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問題は分割してから扱おう

「エンジニア採用がうまくいかない。どこが問題なのだろう?」
「人事業務の負荷が全く下がらない。どこが問題なのだろう?」
「制度が想定通りにワークしない。どこが問題なのだろう?」

こういった問題に対して、大雑把に推測をし、大雑把に確認をし、改善したかどうかわからないまま時間がすぎる。割とよくある話なのではないでしょうか。

そういったときは問題を分割する。その中でどこが現状のボトルネックかを判断する。そして、その部分にフォーカスして集中して改善する。その部分における改善効果を確認する。結果的にボトルネックが解消され、全体の質があがり、ボトルネックは次の箇所に移動する。
極論この繰り返しの質と速度こそが人事業務の質を上げていくものになると考えています。

例えば「エンジニア採用がうまくいかない。どこが問題なのだろう?」というお題があったとき

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認知~興味~カジュアル面談~選考~内定オファー~内定受諾

この中のどのフェーズがボトルネックになっているか?
それによって最初に打つべき手が変わります。ボトルネックを無視してひたすらに選考量を増やしても「今の質」のままの成果になります。

圧倒的成長は魔法のようにショートカットで成し遂げられるのではなく、高速に個別の問題を確実に解決していくことで達成されます。
私は元々システム開発をしていたこともあり、自分の中ではよくある仕事の仕方なのですが、もしかするとこの情報がヒントになるケースも有るかと思いまとめてみました。

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