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枯れるリファラル採用と枯れないリファラル採用

リファラル採用には枯れるものと枯れないものがあります。

枯れるリファラル採用

枯れるリファラル採用は、元々知っている友人や元同僚に一通り声がけをしたら声をかける先がなくなるケースです。

新たな職種の求人枠が開くタイミングや声がけする相手の中での転職意向の変化もあるので、別のタイミングでお声がけすることで成功する場合もありますが、基本的には最初に一通り声をかけきったら声がけ対象はいなくなります。

枯れないリファラル採用

枯れないリファラル採用は、元々知っている友人や元同僚以外に社外のつながりが継続的に増えているケースのリファラル採用です。

勉強会、コミュニティなど社外活動を通して声がけ対象が増えていると、声がけの対象も増えていきます。

企業としてできること

枯れないリファラル採用のほうが持続性がある、ということはわかります。

一方で、枯れないリファラル採用は社員個々人の価値観や私生活での行動に支えられています。そのため、業務外の活動に対して企業が介入することはできません。

多少できるとしたら

  • 社外活動に対して何らかの支援をする

  • 社外活動ができるように残業時間が増えすぎないようにする

  • 採用する人の一定数は社外交流に積極的な人にする

  • 外部交流、外部発信を組織文化に据える

くらいでしょうか。


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