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ジンジニア マガジン

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元エンジニアの人事やエンジニアで人事領域に関わる人たちがエンジニアならではの視点を踏まえた人事領域の情報を発信していきます
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2020年11月の記事一覧

何に困っていて、どんな未来を描く予定なの?~募集職種ごとの「現状と未来」を伝える情報を記事化する

その求人枠の職種を取り巻く環境はどのような現状で、どのような課題を抱え、それを踏まえてどのように立ち向かう予定で、さらに先にどのような未来に向かっているか? 転職活動をしている候補者の方から見て、この部分が見えているかどうかは大きいのではないかと思います。入社直後に期待されている役割や、その後のキャリアに関わる未来像がわかるためです。 そういった想定から、新規の求人枠が開くたびに「現状と未来」に関わる記事を現場に執筆してもらい、各採用チャネルの求人票からリンクする運用を約1

怠慢、短気、傲慢な採用活動

怠慢、短気、傲慢という普通ならマイナスのイメージをいだく言葉ですが、これは Perl の作者であるラリー・ウォール氏の言葉です。 プログラマの三大美徳 / プログラマ - Wikipedia この考えに当てはめた採用の活動について考えてみます。 怠慢手間を減らすための手間を惜しまない、という意味での怠慢です。 採用業務は手間が減らしにくい部分が多くあるからこそ、自動化やプロセスの統一などによる手間の削減ができる箇所への対応をすることで、時間を節約することができます。