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2024/06/02 第20回Mt.富士ヒルクライム シルバーリング獲得(1h12m51s)振り返り(主に当日編)


■結果/総評

・結果

1h12m51sでシルバーリング獲得。

2023年は初参加で1h15m49sと1分弱程度足りず、悔しい思いをしたのでリベンジを果たした。

出場していなかった頃に周りでシルバーを獲得できていたのは登坂につよいイメージのある人ばかりだったのでそこに肩を並べることができて嬉しく思う。

また、努力してきたことの結果が出せて安堵したという気持ちが非常に大きい。

・総評

調子は良かった。
序盤以降はトレインに頼れず、半分以上から2/3程度は自分が先頭となって牽引した。(10kmくらいでトレイン崩壊している?)
試走回数を重ねたり、動画や参考資料で事前準備ができていたこともあり、コース戦略もハマり、踏むべきところで踏めたように思う。
トレイン頼みにならず、自分の力でもぎ取れたシルバーリングだったと思うので好走だったと評価したい。

■筆者スペック

体重:57kg(前日朝計測 朝食前)
FTP:245w(ハルヒル時 ASSIOMA DUO)
PWR:約4.2-3倍見込み

参考値)
ハルヒル時は前日計測で58kg
ハルヒルタイム:49m35s

■ざっくりとした自転車の構成

【フレーム】
Pinarello PRINCE FX DISC(2020)

【コンポーネント】
8000系アルテグラDi2をベースに、クランクやブレーキをデュラエースで組んでいる。

【ホイールなど】
フロント:MAVIC COSMIC プロ カーボン SL UST 45mm + GP5000 25C + EXAR TPUチューブ

リア:ZIPP 404 Firecrest 58mm + SCHWALBE PRO ONE TLE 25C

【パワーメーター】
FAVERO ASSIOMA DUO

自転車の重量は量ったことがないので不明。

【普段と異なる点】
・サドルバッグ(オルトリーブL + 中身)なし
・ライト類(フロント2灯、リア1-2灯、ヘルメット尾灯)なし
・ベルなし
・レックマウント軽量化(ライトアダプタ外し)
・ボトルケージ1つ + オルターロック外し
⇒ 普段と比べて、1kgは車重が軽いものと思われる。

■全体のデータ

Stravaログ(リンクあり)

Intervals.icuのデータより。
興味があればクリックして拡大してください。

走行ログ

最初にガッっと踏んでいる以外は淡々と4倍を目指して走れているのでは。
NP233w ÷ 58kg(仮)= ちょうど4倍程度。

アクティビティパワー

Z3:18m 24%
Z4:44m 60%
Z5:7m 10%
SS:39m 53%

ヒルクライムの割合だ!(それはそう)
デカップリング0.8%なので標高高くなってもあまり垂れずに走れているようだ。w:altを見ても後半いい感じに踏めている。

インターバル

15m 238w
42m 229w
と大半は上げ下げなく走れている。
これはトレインの中でなく、概ね自分で引っ張ったからインターバルにならなかったのだろう。

昨年はトレインにツキイチ+12-13kmで中切れをパスする選択ができずにそのまま千切れてしまったので、今年は最後まで自身の力を軸に走れて結果も残すことができた。

■食事/サプリメント

【前日食事】
朝食(8時):納豆キムチ卵かけご飯(1合)、バナナx2
昼食(12時):冷やしたぬきうどん大盛り
夕食(18時):炒飯(1合。具は卵のみ)、おはぎx1、バナナx2

前日は昼食、夕食が交通状況次第で不透明だった(昨年度は台風の影響で移動に時間がかかった)ため、朝からしっかり食べた。

昼食or夕食はうどんの予定だったため、時短とカロリー計算(+節約)も兼ねてどちらか+翌日の朝食向けにお弁当として炒飯やおにぎりを用意しておいた。改めて書き出すと前日は少しカロリーとりすぎたように思う。

【前日サプリメントなど】
夜:キューピーコーワヒーリング(疲労回復・ノンカフェイン)、ギャバ+レスタミンコーワ(入眠しやすさや睡眠の質向上)、ブリーズライトクール(鼻詰まり防止)

【当日食事】
朝食:梅干しおにぎりx2(計1合)、おはぎx2、バナナx2、キレートレモン
⇒ 1000-1200kcal程度。

富士ヒル試走時の消費カロリーがそれくらいであったことと、普段の休日に自転車に乗る場合も朝食は1000kcal目安にしているため。

アップ後の補食:inゼリー、ラムネ少々
⇒ 200kcal程度。
ウォーミングアップで消費したカロリーをそのまま補給した。

【当日サプリメントなど】
朝:オキシドライブ、グルコサミン、マグネシウム、ブリーズライトクール(貼り替え)
ウォーミングアップ後:プレミアムバーナー(脂肪燃焼)、オキシアップ(酸素摂取量強化)、カフェイン(200ml)、葛根湯(鼻水抑止)、芍薬甘草湯、2RUN(足攣り防止)

他には間食や水分補給にチョコやアクエリアス、ポカリスエットなどをちびちびと食べたり、飲んだりしていた。

余談として、おはぎを入手できるかわからなかったので
事前に和菓子をいろいろと買い込んでいたがあまり食べずじまいだった。
ないと食べられないけれど、余る分には良いかな。

■スタートまで

・20時30分-21時の間に就寝
3時起床
・朝食や準備
軽量化を粘ったこともあり、4時30分出発
⇒ バナナの量を増やしているのはカリウム摂取の他に軽量化しやすくするためという理由もある。
・駐車場(全国育樹祭記念広場)着
⇒ この駐車場は富士北麓公園まで4kmくらいあり、本番前は下り、本番後は200mの上りとなかなか厳しい立地だった。
・ローラーを準備し、5時過ぎにアップ開始
⇒ なかなかローラーのセッティングが決まらず準備に苦戦。ローラーの脚は自転車設置前に全部きっちり広げよう。

ZwiftワークアウトのULTIMATE WARM UPを参考に20分程度回す。
ULTIMATE WARM UPは下記すくみずさんのブログに解説あり。

備忘録)
・ディスクブレーキなのでブレーキレバー握らないように注意
・ダミーローターを忘れたので今後忘れないように
・雨天時を考慮し、ローラーの下に敷くためのブルーシートがあった方が良さそう
・とても汗をかくのでアップ用のインナーやジャージが必要

・5:50駐車場発⇒6:00富士北麓公園着
第3スタートだと後ろのスタートの人はまだあまり来ていない。
その点もあり、常設トイレの小は空いている。
仮説トイレは結構な並びがあった。
そのため、駐車場のトイレ設置が少ない場合は小であれば北麓公園で済ませても良さそう。

・列形成
いったん自転車を並べたものの、今回はシルバー狙いのフォロワーとトレインを組むためにフォロワーを探し回る。
探し当てた時にはもう3スタートは形成の最終盤だった。
自分もみんなのところまで降りて最終8ウェーブスタートとなった。

・気象条件

序盤向かい風ではあれど、風速も弱めで序盤は木に囲まれているので問題なく、追い風の欲しい終盤で少々の追い風が期待できたので悪くはなかったのではないか。

雨も起床時には土砂降りだったものの、通り雨だったようでスタート時や道中は路面状態も悪くなかったので今年も良い気象条件だった。

・サイクルジャージ
昨年同様に今年も桜坂しずく(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)ソロ衣装ジャージ!

■レース本編

・スタート-1合目

今回は動画に映っているタイミングが少なそうなので、基本的には記憶とStrava頼り。なので細かい点は違っているかもしれない。

ウェーブの最初には公式90分ペーサーがいるので、これに巻き込まれると非常にまずいなという印象をもった。
そのため、さっさとパスすることを提案。

富士北麓公園をスタートし、パレードラン。
計測開始地点までにあっちゃんたちとはぐれてしまったようなので、知り合いのトレイン形成出来そうなメンバーが減る。

この時点でニノマエさん、8810さん、ひしもちさん、やむちゃさん、メメさん。

スタート直前のカーブでサイコンをスタートさせる。
100m-200m弱くらいのズレ。
昨年は勝手がよくわからずに手元タイムがわからなくなったため、
その反省を活かしてなるべく計測開始地点に近いところでスタートさせた。

後から振り返ると、カーブ⇒計測開始地点までで少しでも加速を済ませておくべきだなと思う。これでいきなり勢いに乗れるので数秒は短縮できるのと、斜度が上がる前に一度スムーズにパワーを乗せられるはず。
来年以降の課題。

ニノマエさん、8810さんに続く形で料金所までを登っていく。
ニノマエさんや他の8ウェーブの速い人たちは料金所までに早々に先へと消えていったと思うが、数はおそらく少なかったように思う。

90分ペーサーは予定通りさっさとパス。

料金所を越えてしばらく、スタートからおおよそ1.5-2kmあたりでペースが早めの8810さんを見送りましょうという声かけがあったので了承。
そのまま先頭交代し下がる。

踏んでいて調子が良かったので、8810さんについていくという選択肢もあったものの、今回は選ばず。

この時点で2桁人数くらいのトレインにはなっていた?10-20の間くらい?
前の方で展開したのは、ひしもちさん、やむちゃさん、メメさん、自分の4人。

ただし、8ウェーブ(=公式90分ペーサーに着いていく人が多そう)だったので、他のシルバートレインはなさそうだった。

序盤から千切れたり、トレインのペースを落とすと終わりのDEAD OR ALIVE状態となかなか厳しい展開。
来年も同じ方式であれば、最終ウェーブだけは避けたいところ。

そのまましばらくは後方待機。
1合目下駐車場を越えて、後方待機中に給水多めにしておこうと思ったらアクシデント発生。
4-5kmいかないくらいでボトルを落とし、以降は水分補給なしでゴールまで走ることに。
落車はなかったように思うが、迷惑をかけた人がいれば申し訳ありませんでした。ある意味最終ウェーブで良かったポイントかもしれない。

軽量化には繋がったのと、ボトルを飲むために片手を離すというアクションがなくなるのでパワーロスをすることはなかったが、やはり喉が乾くのと終盤の疲労してくると脚がつりそうになったのでそこはつらかった。
気温が涼しいこともあり、その点では助けられた。
500mlも飲まなかったのかもしれないので、ボトルもフルに入れなくて良さそう。

試走時は1本近く飲むくらいには消費していたように思うので、
レースだと飲んでる暇があまりないのも影響していそう。

1合目までにやむちゃさんや合わせる形でメメさんがトレインから離脱。
知り合いはひしもちさんだけになった。
トレイン自体はこの時点では2桁くらいはいたはず・・・?

・1合目-3合目

引き続きひしもちさんと交代しつつ進行。
2合目から樹海台駐車場あたりの間で、ひしもちさんが離脱。
Stravaのセグメントを見る限りでは10km程度までは同程度のタイムだったのでおそらく記憶通り。

10kmあたりからはニノマエさん謹製の1kmごとのシルバーペース表を見る余裕も出てくる。大体ペース表通りに進行していた。

知り合いがいなくなり、自分が牽引する野良トレインとなった。
基本的には先頭の景色は譲らないを発動させて、自分のペースで進行した。

12km地点で3人程度のトレインとなっていた。

休憩したかったので、どこかのタイミングで1回だけ青いジャージの人に前を代わってもらったが、1kmか満たないくらいで再度交代。
この青いジャージの人は序盤から最後の方まで着いてきたようで、シルバーリングを獲得した様子。
自分のペーシングのお陰だな!と誇っても良い案件。

その後、後ろから単独で抜いてきた黒いジャージの人がいたので、少しだけがんばって後ろに着く。1-2kmくらい先頭からの解放。
前のペースが落ちてきたところで声をかけて交代。

・3合目-大沢駐車場

試走時は3合目あたりから風の影響や高度の影響を受けて失速していたが、当日は影響を感じなかった。本番効果か。

トレインを抜く際にシルバー狙いかどうか聞くようになる。
「80分」・・・あっ・・・大丈夫っす。

15km程度でシルバー狙いのトレインを抜いた時に協調しません?と声をかけて吸収。それがあおきPさんのトレインだったのかな?
あおきPさんにはゴール後に声をかけていただいた。

基本的にはタイム表通りの進行。
声出ししたり、声掛けしたり先頭を牽引しつつも余力があった。

大沢駐車場手前の土砂崩れ⇒急ピッチで工事していただいたカーブは、
下山開始前ということでセンターラインからはみ出さない程度に大外から回った。
内側を工事して道を作っているインベタの更にインの箇所は斜度がキツくなっている。
大沢以降はしばらく斜度が緩むので、減速せずに加速していくためには外から回るのが良さそうだと考えた。
⇒ Tips:下山開始時間を事前にチェックしておく。

・大沢駐車場-奥庭

流石に水分補給をしたくなってきた。
斜度が緩んだり、キツくなったりする区間。
大沢以降は自分が得意とする区間という認識を持っている。

緩むところでは20kmオーバー。
キツくなるところではダンシングや上ハンも使い、パワーは出しつつもいなす。上げすぎると山岳スプリットまでに一度斜度が上がるところで垂れると昨年学んだので注意しながら進んだ。

山岳スプリットでは、入りは斜度が緩いのでそのまま踏む。
200-300mすると斜度が厳しくなるのでここで休む。
奥庭や以降の平坦区間を見据えて呼吸や脚を整える。

再度斜度が緩くなったタイミングでプッシュ開始。
奥庭の手前から前にトレインがいないか?を気にし始める。
ここまで脚を使ってきたので平坦区間では前を牽きたくなかった。

集団がいれば追いついておきたかったがおらず。。
少数人のトレインはいたのでがんばってブリッジ。
奥庭はみんなしんどいところなので追いつきやすかった。

少し脚が攣りそうな感覚があった。
残りが平坦とラストだったので最後まで誤魔化しきれた。

・ラスト

平坦区間は列車を乗り継ぎつつ、間隔が空きそうな時はきちんと自分でブリッジして繋いだ。

奥庭越えてすぐは30km程度しか速度が乗らず焦ったものの、最終的に上り返しまでに36-7kmくらいは出ていたので次第点くらいにはなった。

上り返しに入って踏むしかねぇ…!と思いつつも、経過タイムを見たところシルバー圏内でフィニッシュできそうなラインだったので、踏まなくて良いのでは?と頭にチラつく。

しかし、奥庭で追いついた後にこちらが牽引した某矢野口のショップジャージが追い越して踏んでいくのを見て、クソが代と思いながら踏み直してゴールへ!

1h12m51sでシルバーリング獲得成る!

ゴール後はめちゃくちゃ喉が乾いていたので、下山荷物に入れていたプロテインを一瞬で飲み干してしまった。

そのため、補給食を食べるのが困難になるというオチ。
来年はボトルは落とさないことが目標・・・!

■意識したポイント

【声出し、声掛け】
今回重視したポイント。
今どこにいるのか?あと何kmなのか?
斜度変化。急にパワー上げ下げがあると後ろはしんどいので事前にアナウンスしたい意図。

声かけ例)
・右通ります ⇒ 言わずもがなで避けたいので
・コーンなどの障害物
・斜度下がる ⇒ 速度乗せたい
・斜度上がる ⇒ 必要以上には踏まない
・n合目や、キリの良い数字の時の声かけ
・追い抜く時に他のトレインにシルバー狙いかを聞く⇒協調できるかどうか?
・山岳スプリット ⇒ いったん緩めるところと再び踏むところ
・トレインの後ろに着く時 ⇒ 今回は平坦パートのみ
・ブリッジ ⇒ 今回は平坦パートのみ
などなど。意図が伝わっているかと言われると・・・?

意図が伝わっているかどうかわからない点を反省として次に活かしたい。
知り合いであれば事前に意図伝えておいても良いけれど、やはり「斜度が下がるので速度を上げる」とかまで言うべきか。

もっと「がんばろう」とか「シルバーいけるぞ」みたいな気合いの入る声かけもできれば良かったな。

+αとして、ハンドサインを出す余裕もあった。

【パワー】
・序盤は流れに沿って踏む
シルバーラインだと結構料金所までの走り方で命運分かれたりもするので、最初はそれなりに速度やパワーを乗せておきたいところ。

・序盤以降は4倍ベースを意識
ずっとサイコンを見てるワケにもいかないので、感覚値の部分も大いにあるが概ね外れていなかった。

【スピード】
斜度が緩むところでは巡航20kmを越えるように意識した。
1h15min=要求グロス19.3kmなので、斜度が緩むところで20km以上叩いておかないとタイムが伸びない。

【心が折れやすいと感じるポイント】
・スタートから1合目下まで
 いきなり斜度がキツいのと、最序盤なのでみんな力任せに踏んでいくことが多いため。料金所の後しばらくまでは勢いがあることが多いので、L5の練習しておけばなんとかなるのでは?という所感。

あと出だしにパワーを使いすぎるとバテるので注意と聞くことも多いけれど、特にスタートから料金所までの入りでのんびりしすぎるとボーダーラインの人は致命傷になりかねないので注意したい(昨年の自身)

・1合目下から1合目まで
斜度が緩むので踏まざるを得ない。
ここで速度が上げられないとタイムが伸びていかない。
自分は駐車場越えるあたりでアウターに切り替えてそのままゴールまでアウターでいく。

・樹海台駐車場から3合目あたり
10-12kmあたりになると視界が開けてきて風の影響を受けやすくなる印象。標高も上がってくるので徐々にパワーが落ちてくる頃だったり、
富士ヒルだとまだ半分の距離ではあるものの、他のヒルクライムであれば終盤戦であることが多いので疲労も見え始めてくる頃でもある。
そして斜度が上がるタイミングもあるので、いろいろな面でしんどくなってくる。

前述の通り、昨年はこの区間でトレインから千切れてしまい、シルバーを逃したので自身としては感情的にも嫌な区間。

【メンタルを保つための好きな言葉たち】

Capetaより
津田恒実氏の名言

■1kmごとのタイム

Garminの自動ラップ機能で計測

1kmごとのタイム

※1:カーブからサイコンをスタートしているので、計測開始ラインまで100-200m程度ズレあり

※2:GPS計測なので終盤のトンネルでは距離が計測できていない。そのため、最終盤はもう少しだけ実績タイムや実績速度が速いものと思われる。

・73分のペースは、youtuberなすぴーさんの「史上最強のペース配分表」より(https://note.com/nasupi_garage/n/n9886ea6ab8e4

・75分、70分のペースは、ニノマエさん謹製の表より

走行時にステムに貼っていたのはニノマエさん75分タイム表。
序盤と10km以降奥庭付近までは1kmごと程度に確認する余裕あり。
サイコン読みでオンスケ進行できていたので油断はできずとも安心感はあった。

ただ、特にペース表を守ろうとペーシングはしていない。
パワーや速度を見つつ走った結果。
序盤や、終盤で遅れている場合はもっとがんばらないと・・・!
となる可能性はあれど、逐一タイム表見ながらペース上げ下げするのは難しそうだ。

■セグメントごとのデータ

※ランクは2024/6/7時点での今年の男性の順位

流石に1kmごとにセグメントを出すのもあまり意味がなさそうなのと、面倒くさいので主にキリのいい場所ごとで。

・富士ヒル全体

【タイム】1:12:51
【ランク】430/2777人
【パワー】232w

・スタート⇒1合目下駐車場

【タイム】12:02
【ランク】533/3069人
【パワー】240w

・1合目下駐車場⇒1合目

【タイム】6:42
【ランク】895/4892人
【パワー】234w

・1合目⇒2合目

【タイム】10:50
【ランク】949/4889人
【パワー】230w

・2合目⇒3合目

【タイム】11:31
【ランク】664/4887人
【パワー】231w

・3合目⇒大沢駐車場

【タイム】13:49
【ランク】451/4869人
【パワー】230w

・大沢駐車場⇒ゴール

【タイム】17:40
【ランク】376/3120人
【パワー】230w

・気付き

以前の大会の傾向から概ね理解していたものの、まとめてみるとやはり前半スロースターターで後半に力を発揮するタイプみたい。
ロングライド志向のライダーにありがちな、温存しがちとも言える。

後ろから抜きまくれるのでこれはこれで楽しいものの、デメリットも存在するのでもっと最初から積極的に展開していきたい。
一応、ハルヒルの時は意識してできたので今後も続けていければ。

■あとがき

・シルバーリング獲得という目標をいったんは達成したので、現在は今後の目標設定に悩んでいる。

・自転車のトレーニングに注力していると、自分の場合は他のことをあまりできなくなってしまうタイプなので、そういう意味でも考えもの。

・今回は自分もまだ上を目指せそうな感触は大いにあったので、モチベーションを保つことができれば上を狙っていきたいという想いもある。

・シルバーリングを獲得できたという点では満足していたが、順位表やTwitter欄のおすすめで流れてくるのはつよい人ばかりという点ではまだまだだなと思った。

・フォロワーには実力が近しい人も多いので、ライバル/仲間たちみんなでシルバーをとりたいという想いもある。

・普段見ない人たちも情報収集という観点でチェックするようにしていたものの、実力が高い人は同レベルより下の人たちを軽視する傾向があるなと感じた。そのため、自戒も大いに含みつつ、他者へのリスペクトを忘れないようにしたい。

・動画で記録を残したいという欲が湧いてきたのでアクションカメラが欲しくなってきたハルヒル/富士ヒルの1ヶ月だった。

・つよくなるためにもっと人と走りたい。練習会があるようなどこかのチームに所属したり、待ちの姿勢ではなく、自ら企画してフォロワーをライドに誘っていけるような積極性を持ちたいところ。

・筆が遅いのが課題ではあるものの、当日編よりも準備編の方が他者の役に立つ可能性があるので気が向けばまとめたい・・・

最後になりましたが、ここまで一緒に走っていただいた方、アドバイスいただいた方、応援いただいた方などなど。

皆さん本当にありがとうございました!
全てを力に変えることができました!
感謝!!!!!

おわりだよー。
では、また・・・

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