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【富士ヒル】全ての目標タイムを網羅した史上最強のペース配分表を作りました

割引あり

富士ヒルクライムでベストを尽くすには、ご存知の通り、ペース配分が重要です。
目標タイムを達成したい方にとって、その目標に対して余裕があるのか、足りないのかを知ることは、長いヒルクライムにおいて必須とも言えます。
僕が「最強」の配分表を作成しましたので、ぜひご活用ください。

本記事は、下記Youtube動画を記事にしたものです。

https://youtu.be/qkU7MD3smqw


ペース配分表を作成した理由

冒頭で述べたようにペース配分は非常に重要ではありますが、じゃあ各地点をどのくらいのタイムで通過すればよいのか、以外にも情報がありません。

人によっては、過去のタイムを参考にしたり、他の方の走行ログを参考にします。
また、富士ヒル公式のFunrideさんが出している配分表を参考にされる方もいらっしゃるでしょう。

ただ、それらの方法というのは本当に信用に値する精度でしょうか。

実走ログを参考にする場合、
調子や風向き、トレイン有無などの環境によって各地点の通過タイムはばらつきます。自分のログですらそうなのに、他人のログだと詳細な状況はもっと不明です。
どこかで追い風になったかもしれないし、どこかでトレインに乗って、どこかで千切れたかもしれない。そうするとペースは変化してしまいます。
そんな精度のペース表は、少なくとも僕は、心もとなく思えます。

公式が出しているペース表を参考にする場合、
これはおそらく勾配の変化を考慮していません。
富士スバルラインは、勾配変化が比較的少ないコースですが、それでも前半は勾配8%が続いたり、後半は2%まで減ることがあります。
公式の表は、それらを考慮していないため、前半の勾配がキツい区間でペースが早く、後半は遅いです。
僕も過去2回の本番でこの表を使って走りましたが、15km地点までで予定通過タイムを大きく遅れてかなり焦ってしまいました。結局後半でタイム表のペースは遅くなるため、巻き返すことができて無事に2年連続でシルバー獲得できました。
この表に従うと、このように問題ないペースなのに焦ったり、諦めたりしてしまう危険があります。ペースを上げすぎてタレてしまうかもしれません。
また、この表ですと、ゴールド、シルバー、ブロンズ、1時間45分の4つの目標にしか対応できていなく、「80分」だったり、「自己ベスト◯分」のようなものに対応出来ていません。

作成したペース配分表のウリ

僕が作成した表は、勾配の変化による加減速を考慮し、一定ペースで走行したときに各地点を何分何秒で通過したら良いかをシミュレートしました。

目標タイム55分~180分まで、1分刻みで目標タイムを設定できます。
コースレコード目標から、足つきナシで完走を目指す方まで使っていただくことができます。(選抜クラスは集団のペース次第のため、使わないかもしれませんね)

また、1km毎の区間タイムまで、細かく配分を見ることができます。

さらに、kmだけではなく、一~四合目、一合目下駐車場の看板の通過タイムも見ることができます。
ご自分の好きなようにお使いいただけます。

配分表は、こんなイメージです。

55分(コースレコード更新)目標の場合の例

置き場

以下のリンクに置いています。
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手間かけていますので、ねぎらいのジュース代と思って、何卒ご理解をお願いします。

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