夏までに崩れた姿勢をなんとかするために鍛える筋肉!

みなさんこんにちは!
トレーナーの奥山です。僕はジムや整体院の他にご依頼いただいたお客様のもとに伺いトレーニング指導をおこなっております。
この2年コロナが流行したことで私たちの生活習慣は大きく変わりました。
その生活習慣の変化は、運動不足やカラダの状態に現れるようになった方も多くいらっしゃるようです。中でも僕のお客様からはテレワークや外出の自粛による運動不足で姿勢が崩れたという声を聞く機会がかなり増えたように感じます。
コロナの猛威が徐々にではありますが、緩やかになってきて今年はお出かけする機会も増えるかもしれません。そうなった時に「カラダの調子が悪かったら?」「姿勢が崩れたことで腰やカラダの痛みが出ていたら?」楽しく外出や旅行なんかもできませんよね?

今回はデスクワークや外出の自粛による運動不足で丸まってしまっている背中や歪んだ骨盤を整えるために鍛えたい筋肉達を紹介します。

【鍛えたい筋肉は2つ】
姿勢が崩れる原因は長時間座っていることや歩き姿勢の悪い癖などあります。その結果崩れやすくなってしまい不安定になってしまうのが骨盤です。骨盤は下半身や背骨を整える上でとても重要な筋肉は主に2つの筋肉をしっかり鍛えることで安定してきます。この2つの筋肉を鍛えることで骨盤を整えることで姿勢が整います。

【骨盤を整えるカギは下っ腹の筋肉】
骨盤を支える筋肉が衰えると骨盤の姿勢が不安定になってしまいます。座っている時は骨盤が後傾し、立った時には骨盤が前傾してしまいます。ここに大きく関わってくる筋肉が下っ腹の筋肉です。僕自身忙しくて運動不足になるこで背中が丸まりやすいのですが、そんな時には一定期間決まって下っ腹のトレーニングを集中的におこないます。そうすることで骨盤が安定し背骨が整います。さらにこの下っ腹の筋肉を鍛えて背中が整うことでその上の首の位置や頭の位置が正しい姿勢に整います。スマホ首や曲がった首は改善するのにとても時間がかかりますが、その近道が骨盤周りを整える下っ腹の筋肉になります。
この筋肉は普段力が抜けている方が多く、最初はすごく辛く感じると思いますが、習慣的に鍛えることで刺激に慣れてきます。
主なトレーニングはレッグレイズやVシットなどがあります。

【下っ腹の力のはたらきを引き出す内腿の筋肉】
下っ腹の筋肉は骨盤を整え正しい姿勢を作る上でとても大切な筋肉ですが、背中の正しい姿勢を作るためには常に程よく力が入っていないと意味がありません。たとえトレーニングをおこなって筋力が増えたとしても常に姿勢を保つための力が入っていないといけないのです。そして下っ腹に常に力を入れるために必要なもう一つの筋肉が内腿の筋肉です。年齢が上がってきたり歩き姿勢が悪くなると内腿の力が抜けたガニ股の歩き方になってしまいます。そしてガニ股の姿勢になることで骨盤は後傾しやすくなり、下っ腹に力が入りにくくなってしまいます。内腿の筋力は下っ腹の筋肉と連動しています。内腿の筋肉に力が入ると下っ腹の筋肉にも自動的に力が入ります。下っ腹の筋力を高めるのが下っ腹のトレーニングだするならば日常的に下っ腹に力を入れるための筋肉が内腿の筋肉なります。

この2つ筋肉とくに内腿は座っている時間が長くなることで衰えてしまいます。姿勢には一見関係ないように見えるこの筋肉ですが下っ腹をサポートするとても大切な筋肉です。
姿勢の崩れや、歪みによる痛みは自然によくなっていくことなんて絶対にありません。今のうちにしっかり運動して夏までに体型だけではなくカッコイイ姿勢を目指しましょう!

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