見出し画像

心の隙とLINE(営業)

こんにちはタブレトシです。
先日、スロット打ってたら友達から飲みに誘われたので行きました。メンバーとしては、僕、友達A、友達B、友達Cの4人です。
友達Aは大学院生なんですけど、院生が辛すぎて病んでいました。みんなで病んでる友達Aを励ましてたんですけど、その後に友達Bがこう言ったのです。

「女や女!」

なんちゅーことを言うんだこいつは!
まあ端折りすぎたけど大体は同じ。正確には「ここ1週間、抜いてないからや!」云々の話だった。その延長線上に、「女や女!」が出てきた感じ。
友達Bと別の友達Cがさらに、風○行けと追い討ちをかける。1度も夜のお店に行ったことがない友達Aはなんとも言えない回答。そして、「風○の前にとりあえずガールズバーや!」と押し切られ入店。そんな、友達Aのついでに僕も連れていかれてしまった。

行きたくない僕

正直、僕はガールズバーが好きじゃない。何故なら、人と話すのが苦手だから!
なんなら、ガールズバー云々の話ではなく、他人と話すのに金を使う時点で意味不明だった。
また、1度その友達Bに連れられて行ったことがあるが、正直なんとも言えない感じだった。少なくとも、僕はもういいかなって感じだった。しかも、今回行った店が地元のガールズバーだったので尚更なんか嫌だったが、なんか押し切られてしまう。
途中、友達がとち狂ったのか「会話苦手ならスナックとかでおばちゃんと喋るのもええかもな!」とか言い出した。
嫌すぎる……。
なんで金払ってババアと喋らないかんねん。というか、前に友達Bの母親に無理やり連れられて、僕が辛そうにしてたの見てただろ。
スナックに行くくらいなら……と仕方なくガールズバーに入ったのです。

やはり、まあガールズバーはガールズバーですね。僕はガールズバーに興味が無い。
友達Aはまあなんだかんだ楽しんでいた?のか分からないがまあまあだと思う。
というか、今回の女の子が話し上手すぎて会話回しが凄かった。
陽キャ……怖い……。

帰り際、喋っていた女の子がLINE(営業)交換しようと言ってきた。友達Aはいやいやって感じだったので、可哀想だったから僕がLINE(営業)を登録しました。LINE(営業)登録強制感があったので、友達Aを庇ったつもりです。まあ、その後友達Aも登録していたのだが。
てかなんで、漏れのカスLINEにガールズバー店員のLINE(営業)が入ってるんですかね?
そんなこんなで、ガールズバー店員のLINE(営業)を手に入れた。

突然ですが、ガールズバー店員のLINE(営業)ってどんなのが来ると思いますか?
「今日店におるから来て〜!」みたいなのを想像していました。僕は初めてだったので驚いたのですが、あまりそういうのは来ない。というか、1週間以上経ったのに1度もそういうのが来ない。
じゃあどんなのが来るかっていうと、本当に他愛のない会話ばかりです。

だから何で草
どういう報告?
しかし、僕は生真面目で律儀な男。
返信が来ると、何かついつい返してしまう。
営業LINEなので、僕が返信すると向こうも返信する。返信が来ると、律儀なのでついつい返信してしまう、の無限ループに入ってしまった。気がつけば、ほぼ毎日LINE(営業)をしている。

ガチでどうでもいいけど、ついついLINEを返してしまう、無駄に生真面目で律儀な男の図。
だいたいそれなんやねん。

僕は過去におじさんがキャバクラ等にハマってストーカー等の異常行動に走ってしまう理由を語ったnoteを書きました。
(それを語ってたのは一瞬だけ。)

これによると、恋愛経験が乏しい人は性的欲求を恋愛感情と勘違いしてしまうという。
つまり、恋愛経験が乏しく、年功序列で無駄に金だけはある30代童貞おじさんが、ガールズバーやキャバクラにハマってしまうのではないかということです。
そんな人がもしもこのようなLINEが来たらどうなると思いますか?

僕の予想は警戒心がなくなると思います。
1日1回LINEを返してくれる人がいるということが、すごいきらびやかに見えるおじさんも多くは無いです。やがて、おじさんにとって当たり前の日常の一部になってしまいます。そうなった時に初めて、店に来ないかの誘いが来るんですかね?
おじさんにとって、何故か毎日他愛のないLINEしてくれる気になる異性からの来店LINE(営業)。そしたらまた、会いに行ってしまう。そして、おじさんの趣味や嗜好の系統をLINEである程度知っているので、次きた時も話しやすい。そうなると、おじさんにとって性的欲求が爆上がりしてしまう。おじさんにとってもしかしたら、初めて気の合う(と一方的に思い込んでる)人に出会ってしまったのですからしょうがないと思います。
もはや、孤独なおじさんの心の隙になってしまっています。
そして異常行動孤独おじさんの誕生って訳ですね。

そして、友達A。
恋愛経験はどうなのか知らないが、多くないと言っていた気がする。また、僕と同じで妙に真面目で律儀なところがあるので、返信が来たら返してそう。
そうなったら、上記のnoteみたいに性的欲求が恋愛感情に変わってないか心配です。
僕はこの事実を認識しているからこそ、そうならないように意識することができます。しかし、この事実を知らなければ、性的欲求が恋愛感情に変わってしまった際に気づけない可能性がある。
そうなると、もうおしまいだよね。
何故なら、もう本物になってしまっているから。
そうなってないことを願いたい。

てかそうなってたら、最初の友達B、Cの「女や女!」発言は一時的な解決策どころかむしろ破滅に向かってるじゃねえか!!!
逆効果じゃねえか!!!!!
病んでる人間に金払って人と会話させる店に行かすんじゃない!!!
まあ、それが幸せならそれもありなのかもしれない。

友達A!
もしも、お前が暴走した時は俺が終わらせるよ…。
お前も…。
この世界(営業LINE)も…。 (キリト)

ちなみに、このnoteを書いてる今も返信来てたけど、普通に飽きてきたから無視しようかな。
店おるけど来やん?的なLINEが来たら即ブロックします。
黒ひげ危機一髪ならぬ、営業LINE危機一髪。
それまで何日かかるかが楽しみになってる。
LINEはクソどうでもいいけどこいつがいつ地雷を踏み抜くか楽しみだ。
早く飛べ!

終わり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?