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風呂が沸いたか論争

こんにちはタブレトシです。
今回は軽く小話的なものを語らせて頂きます。

僕の家の風呂はお風呂が沸く際に2段階で告知してくれます。「もうすぐお風呂が沸きます」と「お風呂が沸きました」の2段階告知。つまり、そろそろ沸くから準備しとけよってことなんだろう。
ある日、「もうすぐお風呂が沸きます」と最初の告知が出た。あぁ風呂が沸きそうなんだなと思った時、親に「風呂が沸いたから入りや!」と言われた。ちょうど僕がスマホでYouTubeを見ていた上、夜も遅かったので催促したのだろう。しかし、「もうすぐお風呂が沸きます」はもうすぐお風呂が沸くのであって沸いているとは言っていない。そこで、「いやまだ沸いてないやろ!」と反論しました。すると、「沸いてるやろボケ!」的なこと言われました。まあ、言いたいことは分かる何故なら、「お風呂が沸きました」の告知の段階で9割くらいお湯がたまっているのだ。正直、沸いた方の告知をされてもほとんど違いがない。さらに言えば、もうすぐ沸く告知でもお湯に入る前に体を洗っていると、そのうち沸いた告知の方も流れるのだ。つまり、そろそろ沸く告知が出た時点で風呂に向かっても問題ないのだ。しかし、言いたい! 風呂は沸いてない。何故なら、「もうすぐお風呂が沸きます」であって、「お風呂が沸きました」とは言っていないから。そこで口論になった、僕は沸きました告知出てから風呂に入る派閥、親はもうすぐの段階で実質沸いているのでもうすぐ沸きます告知で風呂に入る派閥。まじで世界一無駄な論争。まじで勝手にやってろ定期な話だ!
そうこう、言い争っているとふと聞こえてくるあのメロディー。
タラリラリラリラタラリラリ~♪
お風呂が沸いた告知だ。正真正銘、機械が判断する風呂が沸いた告知だ。僕は今から風呂に入る。
そして、僕の勝ちだ。

終わり


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