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アレルギーとセリアックとリーキーガット

たまにお絵描きもします。 

ども、ず一です。

またまた先日友人とはなしをしていてグルテンフリーの話になりました。彼女はお腹の弱い旦那様の体質を改善すべく勉強の毎日です。

その中で気になったのはアレルギーの種類とセルアック病とリーキーガット症候群の違いについて。
私もちゃんと知らなくて説明が曖昧になってしまったので、調べなおすことにしました。


小麦アレルギー

即時型
水に治けないタンパク質 : グリアジン、グルテニン
水に溶けるタンパク質 : アルブミン、グロブリン
どれか、もしくはどちらにも反応する。

食べてすぐに症状がでる。
気管や食道が腫れて狭くなるので苦しくなったり、喉に引っかかるような違和感がある。
一般の病院で保険適用で検査できる。
(特殊型:食べた後に運動や飲酒、入浴することで症状が悪化することもある。)


グルテン不耐症

遅延型
水に洛けないタンパク質 : グリアジン、グルテニンに反応する。

食べた瞬間に反応することはない。
小麦類に含まれるグルテンが分解できず、身体がそれを異物として、腸の免疫システムが過剰に働き、腸を攻撃するので、慢性的な炎症が起こる。
遅延型アレルギーの検査は保険適用外なので、検査してくれる病院が限られてるうえに高額。

遅延型の家庭でできる検査 2週間小麦を材料にした食材や加工食品を完全に抜きます。
その時に体調や便の調子をチェックします。不耐症の人は気分が晴れやかになり、体調が改善されます。 
そして2週間後100%小麦でできたパンやうどんを毎日食べます。
この時に違和感があったり、体調が元の症状に戻ったら、不耐症ということです。


セリアック病

 グルテン不耐症より重い症状。
腸の免疫システムの誤作動により腸が炎症をおこし、腹部膨満感や栄養の吸収障害がおこる。


リーキーガット症候群

免疫システムの攻撃により、炎症をおこした腸に穴があく症状です。この穴から血液を通して体に入ってはいけないものが入り、身体の各所に影響がでる。
これがあるとアトピーなどの症状はなかなか改善しない。
これについてはまた後日調べて書こうと思います。


ちなみにグルテンの消化を助ける食品として、キウイフルーツ、パイナップル、パパイヤがあります。ただ、これも合わない人も多い食材なので気を付けて食べてくださいね。

この一連の病気についてはまだまだ研究段階でこれからいろんな事実が解ってくるのでしょうね。
今、正しいと思ってる事が近い未来そうじゃなくなるかもしれないと思うので、日々情報をアップデートしていかなくてはと思っています。

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