2024甲子園 第7日目展望
第一試合 青森山田(青森) - 長野日大(長野)
選抜ベスト8で切れ目のない打線とエースの関①を擁する青森山田に死角はないように見えるが、長野日大は地区大会で44得点2失点と圧倒。特に左変則の山田①と右の本格派の中島⑩のコンビは強力で、序盤に試合が動かないようだと青森山田としては嫌な感じがするので、そのためにも3回までに1点、理想は複数点取りたいところ。長野日大は終盤まで粘って、関に疲労が見えてくるであろう7回以降にひっくり返すようなプランを考えたいところか。
第二試合 石橋(栃木) - 聖和学園(宮城)
両チーム強豪を破って初出場。打ち合いもロースコアもどちらでも対応できる2チームだが、地区大会では大会を追うごとにどちらのチームも打力が上がってきて、ある程度点の入るような展開になりそう。そうなると重要なのは継投のタイミングと守備力か。聖和学園は斎藤佑⑩→千葉①の継投が必勝パターンという中で継投を渋らないこと、石橋は県大会で安定していた入江⑥にいい感じ(できればリード状態)で繋ぎたい。継投策がハマった方が勝つかと。
第三試合 智弁和歌山(和歌山) - 霞ヶ浦(茨城)
どちらのチームも投手が良いのであまり点は入らない気がする、智弁和歌山としては追いかける展開はあまり良くないので、早めに先制して6回くらいまでに3点差以上をつけて逃げ切りたい、霞ヶ浦も同様に逃げ切りが勝ちパターンか。終盤はあまり重要ではなく、中盤までに流れを掴んだ方がそのまま勝ちそうな気がする。
第四試合 花巻東(岩手) - 滋賀学園(滋賀)
すでに1試合戦っている滋賀学園の方が場慣れしており、落ちついて試合に入れそう。そういう意味でも花巻東としては序盤にバタつかないこと、序盤をしっかり0点で抑えて後半勝負に持ち込みたい。滋賀学園としては1試合やってるアドバンテージを生かし立ち上がりを攻め、常に先行したい。投手力としてはどちらのチームも継投のタイミングがカギになりそう。早め早めに動くことが大事か。
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