5/25◎ジョーンズによるサビアンのタイプライター原稿をchatGPTで整形してもらう
●マーク・エドモンド・ジョーンズが自分の占星術クラスのために作ったサビアンの講義資料。これはジョーンズがサビアンシンボルを書籍にまとめる前(1931年)のもの。あとになってから「自分の育てられた白人アングロサクソン文化の観点からシンボルを道徳化してしまったと幻滅」し、このバージョンを使用しないでくれと生徒に頼んだ。
これはタイプライターで入力され、ガリ版で印刷され配られた。Sabian AssemblyのサイトでPDFが公開されている。
ジョーンズが「使わないで〜」とは言っているものの、気になるのでちょっと読んでみたい。
●自分が英文を読むときは、原文をOCRでテキストデータにしてDEEPLで自動翻訳してもらいつつ、変な訳をしていないか見直しながら読んでいく。しかしこれはタイプライター原稿で、ミスが校正されていなかったり、修正して打ち直した箇所があったり、印刷のカスレがあったりでゴチャゴチャしている。DEEPLにPDFファイルを投げてテキストデータ化してもらっても、文章の途中で改行が見た目のまま入るため、そのままでは使えない。こういうものを手作業で修正していくのは結構手間。
今回はこの英文上の整形作業をchatGPTに任せてみることにした。
というプロンプトで未整形のテキストを投げると、ちゃんときれいに整形してくれる! 正しい段落の改行も消されるところがあるので、その改行だけ追加していけば、あとはほぼそのまま使える。タイプミスの単語もある程度は修正している(と思う)。
これをそのままchatGPTで翻訳してもらっても構わない。自分はDEEPLの方がまだ安心なのでそちらへ持っていって訳す。
技術の進歩で言語の壁もどんどん薄くなり、英語を取り扱う速度もかなりスピードアップしてきた。2年くらい前と比べても数段違う。