タロットで赤い靴履いてた女の子がどこへ行ったのか探ろう!
【童謡作詞家・野口雨情の誕生日】
野口雨情は『シャボン玉』『雨降りお月さん』『証城寺の狸囃子』など数々の童謡を作詞しました。
カードを引いて、異人さんに連れられた女の子はどこへ行ったのかイメージしてみましょう!
やり方
引いたカードを歌詞の物語の細部を見るために読んでみましょう。
あるいは自分ごとを占うために使い、1を「あなたから失われたもの」、2を「それを連れ去ったもの(いなくなった理由)」、3を「結果どうなったのか」と読んでみてもよいですね!
サンプルリーディング
1.赤い靴の女の子:ワンドの6逆
2.異人さん:ワンドの7
3.どこへ?:ソードの9
物語として読んでみると・・・
みんなにかわいいかわいいと褒められていた赤い靴の女の子、いなくなっちゃった(ワンドの6逆)。
偉人さんに「もっとすごいレディにしてあげよう」と連れていかれ、(ワンドの7)
「そんなものになりたくない」と泣いている…普通の女の子でよかったのに!(ソードの9)
自分ごととして読んでみると・・・
人から認められたり、評価されることを失ったのは、評価される以上に自分のすごさを知らしめようとしたため。そのために物事を考えすぎるようになってしまった、とも読めます。
ワンドの6は人から評価されますが、それは人の目を気にして評価されるよう振る舞うバランス感覚を持つからです。そのぶん人目を無視できず「こういうのが好きなんでしょ?」という行動に縛られてもいます。
ワンドの7になるとそういうバランス感覚は失い、人の目など構うものか、とさらに自分を持ち上げようとします。人からどう見られるかを気にしないので、その限界を突き抜けることができるのです。
赤い靴というテーマなので靴を見ると、ワンドの7の人物は左足に長靴、右足に短靴を履いていてチグハグです。きれいに人目に合わせて赤い靴を両足に履くのはやめ、「俺はこれがすごくいいと思ってるんだ、文句あるか!」と凄んでいるようでも。
とはいえその結果がソードの9、「なんでこの凄さが理解されないんだ!」みたいに悩んでいるようにも見えますね。あんた、あえて人に理解されないすごいことをやろうとしたんではないの・・・と言いたくなります。
やってみてね
このスプレッドは「タロットサークル手帳」掲載のものです。また、X、bluesky、タイッツーでの「#本日のゾ占い」の一環でもあります。ハッシュタグで他のスプレッドや、いろんな方の読み解きも見られます。
みなさんもぜひやってみてね!