20200508

20年来のお付き合いがあるダンサーさんと半年ぶりくらいにzoomでお話し。スタジオを7月に畳むことが決まり、最後に「無観客無配信公演」を行う。

この方はとにかく「自分の身体と向き合うこと」を深く深く追求して活動してきた。自分はコロナ後の世界にこの活動がとても重要な意味を持つと感じている。みんなが外出を自粛したり、人と会えなくなり、「自分自身」と向き合うしかなくなっても、それができない人はたくさんいるからだ。

「facebookとかでいろんなアーティストが『自分と向き合ういい機会になりました』とか言っていて、お前はこれまでアーティストのくせに自分と向かってこなかったのか!と思ったわよ」

無観客無配信公演というのは、自分自身しか自分に向き合っていない本番ということ。観客に見せるためのパフォーマンスではなく、自分自身と向き合うことの重要性を世の中に問う。その準備のための作戦会議。

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