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4つのスートから見る、タロットリーダーの4タイプ
タロットリーダーは、小アルカナ4つのスートにちなんだ4種類のタイプに分けられるのでは?
・ワンド型のタロットリーダー
前進する熱意や直感を得るためにカードと対峙する。
目的意識と活力を強める、自己肯定、アファメーション。
・ソード型のタロットリーダー
情報を集め分析するためにカードと対峙する。
カードの意味や役割の理解、論理的な説明、アナライズ。
・カップ型のタロットリーダー
感情を癒やすためにカードと対峙する。
トラウマからの回復、心の平穏、インナーチャイルドセラピー。
・ペンタクル型のタロットリーダー
感覚的体験をするためにカードと対峙する。
視覚情報の重視、カード内環境の体感、リラクゼーション。
エレメントで言えば火・風・水・地のタイプです。
もちろんどれか単独という訳ではなく、これらが複合的に、いろんな比率で組み合わさるでしょう。
四人の女王のエクササイズ
各タイプのタロットリーダーを実感してみるエクササイズです。
四枚のクイーンと一緒に、各タイプのリーディングを体験してみましょう。
・カードを一枚引く。
・四人のクイーン視点からそのカードを読み解く。
・まずカップのクイーンになったつもりでカードを読む。次にワンドクイーンになって。ソード、ペンタの視点からも。
・「あなた」ではなく「クイーン」が読みます。セリフにして、なりきりましょう!
おわりに
タロットリーダーによるこうした違いを知っておくと、「なぜこの人はこんな読み方をするんだろう?」と感じた時に理解しやすくなるのではないかと思います。
この分類を発見するきっかけとなったのは、以前に紹介させていただいた夢路TAROTさん作「呼吸する森」スプレッドです。これは五感での体験ができるようデザインされたスプレッドで、今回の分類で言えばペンタクル型と言えます。
それまで自分は無自覚なソード型リーダーでしたが、このスプレッドにより「自分とは全然別の、体感としてのカードとの向き合い方がある!」と発見し、この四つの分類に思い至った次第です。
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有料部分にはおまけ「4つのタイプから見るスランプ解決法」を置いておきます。これは「タロットカードを言葉に翻訳するため必要なのは?」の記事のおまけとまったく同じ内容です。本記事の内容とまとめた方がわかりやすい、と思ったのでこちらにも付けることにしました。どちらか一方ご購入いただいた方は、同じおまけ内容なのでご注意!
おまけ「4つのタイプから見るスランプ解決法」
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