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リーディングを深めるため、タロットに矛盾を許そう
タロットは「たった一つ」の答えを出すもの、と思い込むと読みにくくなります。リーディングに矛盾を許すとスムーズになるよ、というお話です。
リーディングで出てきた矛盾を許そう
タロットカードは、「絵」「大アルカナか小アルカナか」「数字や人物」「スート」「同時に出た他のカードとの関係」などなど、いくつもの角度から意味を読んでいきます。
すると「こっちの角度から見るとこうだけど、別の角度から見ると違う意味になる」現象が起きます。似たような意味にもなれば、矛盾する場合もあります。
「この意味とこの意味は矛盾する、噛み合わない! どう受け取ればいいの!」となると、そこで頭がストップしてしまいます。「それはそれとして、別の読み方をしたらこういう意味もある」と、まとめようとせず読んでいきましょう(慣れないうちは発見を一つずつメモ!)。矛盾は矛盾のまま置いておきます。
最後に見直すと、それぞれの意味が噛み合って一つの意味になってくれるかもしれません。そうならなくても矛盾は矛盾のままあなたにメッセージを与えてくれるでしょう。
矛盾は多角的にカードを読めた証
矛盾が出るのは、カードをいくつもの角度から見たという証拠です。たくさんの角度からカードが読めるとより多くの情報を引き出せます。矛盾を恐れずリーディングしよう!
twitterでのつぶやきに反応があったので、少し詳しく記事にしてみました。
タロット読みにくい人の原因の一つに「複数解を許さない」がありそう。カードのメッセージは豊富なので、同じカード並びから噛み合わない何通りかの読み方が出てくる場合もある。無理に一つの解にまとめようとせず「あるいは、こういう読み方もできる」とバラバラに並べておくとあとで勝手にまとまる。
— ゾンビタロット占い師 TAZN (@tazn246) December 25, 2019
最後まで読んでくれてありがとうございました!