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テレワークゆり物語 (32)テレワークにマネジメントは必要?

テレワークにおいて、「マネジメント」は必要か?

さまざまな意見が飛び交う中、(株)テレワークマネジメントの代表取締役の田澤由利が、「必要だ」という話をしても、何も面白くはない。

しかし、今から15年前の2006年、日経のコラムで語られていたとしたら、どうだろうか。

長いコラムなので、ポイントの部分を引用する。(太字以外はママ)

「テレワークマネジメント」の必要性

「テレワークマネジメント」は私の造語。簡単に言うと、テレワーク環境下における「プロジェクトマネジメント」だ。最も大きなポイントは、「テレワークだけで、プロジェクトを運営する」ことにある。

当然のことながら、従来の手法を持ってくるだけでは実現できない。仕事環境の整備から、時間・コスト・品質・リスクの管理、ワーカーの報酬や評価、そしてワーカー同士のコミュケーションの場も提供しなくてはいけない。高セキュリティーのネットワーク、データベース、コミュニケーションツール、業務管理システムなど、整備すべきシステムも多い。さらに、ワーカーの教育から、マインド育成、チームワークの醸成など、「顔を合わせない」からこそより一層重視しなくてはいけない「しくみ」も、テレワークマネジメントにおける重要な要素となる。

私が、株式会社テレワークマネジメントという名前の会社を設立する、2年前のことだ。

コロナ禍を経て、テレワークが「当たり前」の社会が本当に求められる今、あらためて読んでみて、

自分で自分をほめてあげたい

でも、自己満足で終わってはいけない。
本当の「戦い」は、これからなのだ。

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