テレワークゆり物語 (11)官民女子会への想い
「官民女子会」って何?・・・ググっても出てきません。
※追記1 本記事公開後2年が経ち、このnoteが出てくるようになったww
「官民女子会」は、田澤由利が個人的に企画・開催した、官僚の女性と民間の女性との、女子会である。(まんま)
長年テレワークを推進していると、省庁で働く女性と接する機会が増えていった。官僚というと、マイナスなイメージを持つ人がいるが、私が接した女性たちは、まったく違う。
聡明で、強い思いを持って、一生懸命、国のために働いている女性ばかり。
ハードな職務環境の中 (ここは改善すべき!)、責任ある仕事に向き合い、日々取り組んでいる。
しかし、仕事も家庭も忙しく、業務以外で民間と交流する機会があまりない。もったいない。
そこで、飲み会大好きな田澤由利が、企画したのが「官民女子会」。
最初の会は、これまで交換した名刺リストから「go.jp」のドメインを持つ女性に、片っ端からお誘いメールを出した。
「官民女子会」なるものを開催するので、いかがですか?
どう考えても、怪しい。
スルーする人も少なくなかった。でも、反応してくれる人が何人かいた!!
官の人数に合わせて、民のお誘いを実施。民は、私の独断。仕事やプライペートでお付き合いがあり、ビジネスや学問の世界で頑張っている、大切な友人たちだ。
参加者は、官民同数を基本に、8人から最大で20人程度。
「完全会費制」「SNS発信禁止」「営業禁止」「役職無視」というルールのもと、元気な女性たちの集まりは、とにかく話す。とにかく盛り上がる。とにかく楽しい。とにかく明るい。そして、むちゃくちゃ、つながる。
かくして、秘密の「官民女子会」は、毎年メンバーを替えつつ、
2011年から2019年の間、7回開催。参加者は、のべ120人を超えた。
「官」は入省したばかりの新人さんから局長クラスまで、「民」も大学生から、フリーランス、大企業の管理職や女性起業家など、バリエーションありまくり。
そんな「官民女子会」も、コロナで休止中。第8回の開催を心待ちにしている、田澤幹事であった。
※追記2 2023年7月14日、第8回を開催することができた。うれしかった。
※冒頭の写真は、集合写真は撮らない方針の中、お店の人の声がけで撮影した、貴重な一枚。
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