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Culture Centered Design

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街で見かける使いやすいもの使いにくいものを○×で評価しています。
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2024年3月の記事一覧

お湯は赤のパイプで水は青のパイプ → ◯

賃貸住宅の流し台の下の部分です。混合水栓の蛇口へ至る水やお湯のパイプが赤と青で色分けされていました。 単純な話ですが、やけどなどの事故を防ぐためにも良い方法だと思います。また、混合水栓の蛇口も同じ色分けを使うことも重要です。 本来は文字も併用すべきで、色だけで意味合いを表現するのは望ましくはありません。しかしそれが大きな問題につながりかねない場合には、ひとつのきっかけとして多くの人に共有されているステレオタイプを使うことが有効な場合があると感じました。

フェンスがないと何の工事をしているかよくわかる → ◯

都心であればあるほど、店舗でも住宅でもビルの工事はフェンスに覆われていて、直接中の状態を見ることはできません。 しかしある程度郊外に出ると、フェンスや覆いに囲まれていない工事現場に出くわす場合があります。写真は土管のようなものを埋設しているようで、普段見れないものが至近距離で見ることができ、大変興味深いものでした。

サブチャンネルへの切り替え方法の表示がある → ◯

たまにしかテレビを観ないので、リモコンでサブチャンネルへの切り替えがどうやればいいか、よくわかりませんでした。 わかっている人には画面に重ねてしまうちょっとうるさい表示ですが、すぐできない人には有益です。 どれぐらいの時間、この表示を出し続けるのか、その調整も難しい問題でしょう。

キャップの外し方が図示されている → ◯

ぽん酢の容器本体はペットボトルとして捨てることができますが、注ぎ口は「プラ」のようです。容器本体がびんだった頃からずっとあった問題ですが、注ぎ口のキャップを外すのがとても面倒でした。 分別すべきと考えていても、面倒だからやらない人は多く存在します。しかしたまにしかキャップ外しは行わないので、その時うまく外せても、次にやる際にはコツを忘れてしまうことがほとんどです。 表示されている図でもわかりにくいと思いますが、少なくともパッケージに外し方が図示されているのは良いことだと思