見出し画像

1/22の日記「またも狙う連続更新」

こんにちは、再開2日目です。
また、狙っていきましょう。連続更新を。

音源化

めでたく主催ライブを終わらせた僕がリーダーを務めるアカペラグループは、次なる面白いことを探していた。
やりきれなかった後悔はしたくないし、後輩たちの心にいつまでも残る伝説級のバンドになりたいから。

音源化をすることにした。
僕らの演奏を録音し、マスタリング。
エフェクトもかけちゃったり。
おまけとしてライブの裏話ラジオ(居酒屋での会話)をつけちゃったり。

ここで問題になるのはどうやって頒布するか、だ。

一昔前まではCDが主流だった。
今は違う。
そもそも読み取る機械すら持っていないだろう。
zipファイルにして配るとか?
なんとなく味気ない。

お金は取るべきなのか、という問題もある。
たくさんの人に聞いてもらいたいのはもちろんなのだが、「とりあえずもらっとこ!」という感じでもらわれるのは少々癪に障る。
すみません、面倒な人間で。
ワンコインくらいとって、おまけが欲しい人はもう少しもらう、というのが丁度いいのかもしれない。

話は少しそれるが、伝説級や語り継がれるバンドというのは、最初からなろうとしてなるものじゃないんだな。
ライブを成功させたが故の気づきだった。
世の中にはカリスマ、つまり狙って何かを成功させたり動かしたりできる人がいる。
一時期はそういう完全に打算的なやり方で成功させようとしていたが無理だった。

そりゃあそうだ。
成功体験が一度もない人間が狙って人気を出せるわけがない。
成功体験をしてから仕組みを理解し、それを次に転用する。
これが一番説得力があり、効率が良い。
この成功体験を体得するまでの期間が大変なんだな、とつくづく思う。
ただし、この構造を知っていること自体が成功体験に対するアンテナを張り巡らせているとも言えるため、掴むまでのスピードは他の人のそれに比べて早いだろう。

後輩に対する指導

研究室に3年生が仮配属されたので、ゼミの監督をしている。
用意してきた発表に対して質問や意見をするのが役目なのだが、これがなかなか骨が折れる。
もともと僕は勉強が得意ではなかったし、価値もあまり感じていなかったのでそこそこの力でやっていた。
後輩たちはどうやら優秀なようで、僕たちもしっかり勉強していかないと対峙できない。

さて、入ってきた後輩にやたらと鼻につく奴がいる。
勉強の面では非常に優秀なのだが、こう、なんというか、思春期真っ只中みたいな奴なのだ。
一応大人の振る舞いをしなければと思っているし、悪口を言いたいわけではない。

が。
配布された資料を見て(これは指導せないかんな・・・)と思った。
まず言葉遣いがひどいし、インターネットの終わってるユーモアがてんこ盛りでこっちが恥ずかしくなってくる資料を渡された。

ここで考えなければならないのは立場の差だ。
一応僕は先輩であるし、ゼミのチューターという立場だ。
役割的に言えば先生と同等。
完全になめられてはいるが、少しでも高圧的になれば後輩は話を聞く気が失せるだろうし、下手に出ればはなから取り合ってくれないだろう。

刹那、そんなことを考えうまい具合に注意できた。

しばらく経って思う。
なぜあそこまで気を遣わなければならなかったのか。
なんとなくモヤついている自分がいる。
理由がわかったら、また書こう。

#日記 #アカペラ #音源化 #気を遣うことへの怒り

「スキ」を押して今日のラッキーアイテムを知ろう!