2021.3.4 連想で好きを広げる

生きていくに連れて好きを増やしていくのがいいか。
それとも無駄を切り落として行って好きを絞っていくのがいいのか。

これは考え方が分かれるところで大きな価値観の違いになるだろう。

切り捨てていって残った好きをとことん極める。こんなかっこいい生き方に憧れはあるものの、
しかし、僕はやはり好きを増やしていきたいタイプなんだと思う。

全部中途半端になってしまうのではないか、という不安はあるものの、
しかし、好きなものの間に関連性・共通性があればそれぞれシナジーを生んでいけるのではないかと考える。

そこで一つの考え方に至った。
連想により好きを広げていけたら素敵だと。
連想でつながっているから好きも増やしやすいし、かつ、関連性・共通性をもつからシナジーも生まれやすくなる。

例えば最近だと「絶園のテンペスト」というアニメにハマり、その中でよく引用されるシェイクスピアのハムレットに興味を持った。
そして早速ハムレットの本を買い読んでいるところだ。
「世界の関節は外れてしまった」
という厨二病心をくすぐるセリフだけでハムレットを好きになってしまった。
そしたら、その連想で、他のシェイクスピア作品を読んでみてもいい。そしたらシェイクスピアを好きになれるかもしれない。劇を見に行ってもいい。そしたら劇団に興味をもつかもしれない。
他の悲劇作品を読んでもいいかもしれない。悲劇作品といえばクラシックなイメージがあるが現代悲劇だってあるだろう。

そうやって好きがどんどん広がっていく。
それが理想。

先程読書でも連想で広げていくことについて書いた。

連想というテーマは色々当てはめられそうだなと感じた今日だった。

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