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五大商社の平均年収【2024年3月期】

インハウスとして日系企業で働く者としては、やはり給与が高い日系企業の代名詞である五大商社の年収は気になります。
そこで、2024年6月に提出された有価証券報告書をもとに、2024年3月期の五大商社の平均年収を以下にまとめておきます。

■三菱商事
 従業員数5,421人、平均年齢42.7歳、平均年収2090万9825円
 (前年:1939万3985円)
■三井物産
 従業員数5,419人、平均年齢42.3歳、平均年収1899万9000円
 (前年:1783万6000円)
■伊藤忠商事
 従業員数4,098人、平均年齢42.3歳、平均年収1753万6469円
 (前年:1730万799円)
■住友商事
 従業員数5,020人、平均年齢43.1歳、平均年収1758万7787円
 (前年:1605万7441円)
■丸紅
 従業員数4,337人、平均年齢42.4歳、平均年収1654万6676円
 (前年:1593万9292円)

以上のとおり、いずれも平均年収が1600万円を超えてきました。特に、三菱商事は平均年収が2000万円を超えるという圧巻の水準です。また、その他の4社も前年よりも上がっており、三井物産と住友商事は前年から100万円以上のアップです。

2024年度3月期の純利益は「三井物産>三菱商事>伊藤忠商事>丸紅>住友商事」ですが、住友商事の平均年収が伊藤忠と丸紅を上回っているのは注目ポイントです。昔から住友商事は業界順位の割に給与が高いことで有名であり、待遇面でいえば流石は財閥系商社といったところでしょうか。逆に、伊藤忠と丸紅はもう少し頑張れる気がしますね。

弊社も、もう少し給与を上げてほしいところです笑


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