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【ネタバレ注意】「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」の感想を雑〜に箇条書き

こんばんは、PSYです。오빤 강남스타일!



嘘です。


今回は、「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」を観てきたので、その感想を箇条書きにしました。



今回は原作ゲームをPSVitaでバッチリプレイしていた過去があるので、だいぶ前とはいえかなり懐かしめたと思います。

当たり前のようにネタバレや偏見、知識不足が含まれているはずなのでご注意ください。


(※以下、ネタバレ注意です)
















観る前に思ったこと


・ストーリーは原作とまま変わっているのだろうか。だとしたら、泣いちゃうやつなのだろうか。

・予告とANiMAが流れるシーンのとこを観る限りでは、俳優勢として、濱田岳とイッセー緒方と渡辺直美が声優してるってのだけはわかった。この配役が良いのか悪いのかはわからないけど、良い方に転んでくれることを望む。

・音楽は原作よりもマッシュアップされてるっぽい。いいアレンジがなされていること希望。






観ている途中に思ったこと


・やっぱり女の子落ちてくるところから始まるんだ。原作準拠か?

・猫なんかありそうだな。原作にいたか?

・ラ・カンパネラから始まるってことは、初めのところではDream流れてた(Deemoが弾いてた)けど、それ以外では原作の曲ほぼないのか?

・というか、Dreamめちゃくちゃ懐かしい……。なんかこれだけでもうすでに泣きそうだな。パーフェクト取りたくてめちゃくちゃ苦戦したんだよな……。

・ピアノ弾くシーンもそうだし、何気なく登場人物が歩いてるシーンとかも、CGのでき具合がすごすぎる。ちょっとだけ横に揺れる感じとかをあんなに滑らかに出すのはめちゃくちゃ難しいと思うから、ピアノの森の序盤みたいなモーションキャプチャとか使ってるのかな?

・ある程度成長してる時間軸(と思しきストーリー)も一緒に進行するから、初見の人よりもある程度知っている人の方が錯乱するかもしれない。これは多分後から付随されたアフターストーリー的なものなんだろうけど、本当にアフターストーリーなのか?それとも学校にも行ってるし、全く別次元の話なのか?

・バレンスキー先生が山ちゃんなの?ってことは重要人物なのか?

・Deemoの屋敷の中での主人公の年齢設定は原作通りっぽいな。

・あの人形とかぬいぐるみとかって原作にあったっけ?いても曲とはには多分なってないだろうし、そこまで重要視はされてなかったろうな。

・ぬいぐるみのミライが濱田岳、匂い袋が渡辺直美はまあいいとして、くるみ割り人形のイッセー緒方が合いすぎてる。まんまだな。

・人形たちが動けるのがらバレちゃいけないのってなんか理由あるの?現実的に考えたらダメなのか?

・原作にはない歌入の楽曲が入ってる。できればオリジナルをもうちょっと入れて欲しかった部分はあるけど、オリジナル部分に入れるのはややしんどいのか。

・匂い袋が完全に後付けであの木のことを「音の木」と称してるのはややイタい。あと「こう定義します」って言われてるみたいで少しイヤな感じがする。

・全体を通しで言えることだが、音楽映画を称するなら音楽が流れている間キャラクターがしゃべっちゃダメだろ。正直めちゃくちゃ曲のジャマだった。

・サニアが探していた人形は匂い袋とはまた違うのか。似てるからよく分からなかった。

・主人公の女の子の名前アリスだったのも全然知らなかった。めちゃくちゃニワカじゃん。

・アリスが弾こうとして思い出せない楽曲はオリジナルのものっぽいな。原作では聴いたことないからあったとしても課金曲だけど、その可能性も薄そう。

・Walking by the sea懐かしすぎる。原作でめちゃくちゃ苦戦してた記憶があるけど、そんなに大事な曲だったのか……。

・子供にも分かりやすいように説明をしているのだとは思うが、それにしても音楽にかぶせて「落ち着く曲だわ〜」とか感想をこちら側に押し付けてる感じがしてちょっとイヤだった。物語の進行上「こういう風に受け取ってください」という意思表示なんだろうけど、なんか無性にくどい。

・原作では場所が解禁されると同時に勝手に解禁されていって曲を、解禁された場所で楽譜を探せる、というふうにしたのか!おもしろい。

・楽譜以外で出てくるものは全部アリスの記憶の中のものっぽいな。ミライとかくるみ割り人形もその類か。

・仮面の女の子の声優さんはアリスとは違う人なのか。同じ人だったらバレるからかな。

・仮面の子が楽譜を隠しているという設定なのか。たしかに、家に帰りたくない、アリスを家に帰したくないというのには道理が通るか。

・Nine Point Eight懐かしい〜!歌無しもなんか新鮮でいいな〜、おもしろい。ちょっともうなんか泣きそう。

・ラッパとかタンバリンとかいらんな〜、と思ったら曲自体に重ねて何かしら音が入るというわけではなくてよかった。むしろ、その間はキャラクター各々の感想がゴニョゴニョ入ったりしなくてよかった。毎回わざわざ曲に被せて話してくるの本当に邪魔で仕方がない。

・何回も現実世界のアリスの中の世界を行き来するとどっちがどっちか分からなくなってくる。これ、小さい子供たちも観るなら、この行き来について来れるのか?

・「はじまりの曲」って原作に多分ないだろうから完全なオリジナルなんだろうな。もしかしてエンディングも違ってたりするのか?

・仮面の女の子が渡してきた楽譜、Leviathanだったのめちゃくちゃおもしろい。ただ一つ気になったのが、あれだけDeemoが荒ぶりながら演奏して、しかも目も赤くなっているのに曲目がLeviathanだということ。目を赤くするならせめてEntranceをやってほしい感はあった。全編ピアノ重視のEntranceもいいような気はするけど、高難度と言えば、というのと、最後の曲だからというのでやっぱりLeviathanなのか……。めちゃくちゃ良かったけどね。

・木が折れるとかは原作にはなかった(よね?)から、かなりオリジナルが入ってるな〜。あれだけ天窓に届きそうになってたから泣くのは仕方ない。

・アリスは天窓の外から来たということだけ認知しているの気、なんで「お家がある」と分かっているんだろう。

・仮面にヒビが入るところ、ちゃんとは原作で描写されてなかったからめちゃくちゃいいな〜。心の揺れがしっかり投影されてる。

・YUBIKIRI-GENMANどっかで来ると思ってたけど、ここで来たか〜!!!やっべえ、泣いちゃうやつじゃん。インストもこんなにいいんだね。

・ロザリアもサニアも曲の続きを考えるとか天才的なことやってていい子達だね。アリスはまだ心開けないのかな。

・仮面の子が出てきた時点でもうすでにSairaiが来ると思ってたけど、いざ来るとめちゃくちゃテンション上がるな〜。めちゃくちゃいい……、けど、なんか繋ぎみたいなところで使われてないかい?もうちょっとしっかり使って欲しかったな〜。

・仮面の子の名前、セリアて100均やないかい。とは言いつつ「ALICE」を反対から読むと「CELIA」になるから一応道理は通ってるし綴りも100均と違うね。

・氷の橋みたいになってるところ、カイジの鉄骨渡りみたいだな。ていうか、セリアが先に行くのかよ。あと、よくねじ回しみたいな奴が限って分かったな。

・ここでANiMAか〜!!!なんかもうここぐらいしかかけられるところないんだろうなって感じだけど、結構あってはいるな。アレンジもいい感じ。

・やっぱりサニアの人形と匂い袋はおんなじ様な人形だったのか。ほつれたところにかわいいアップリケみたいなのつけてるのかわいいな。

・とりあえず友達って言われてアリスがめちゃくちゃキレたりしなくてよかった。本当にめちゃくちゃいい子だね。

・バレンスキー先生がちょっとニヤつきながら見てるの怖すぎる。何このおっさん。

・「サクラノオト」だから何かしら桜がキーにはなってくるんだなとは思ってたけど、やっぱり桜だったのか。春?

・バレンスキー先生マジでなんなんだよ、何でおんなじ部屋にいるんだよ怖すぎるだろ。

・ここで夢の中戻されんの?しかも最終ステージのあたりじゃん!懐かしすぎるな〜!!!なんかでもめちゃくちゃ桜咲いてる。こんなんだっけ?オリジナル?

・ピアノの茨ってDeemoが手ずから引きちぎってたんだね。ブチブチィ〜みたいなとこ、ちょっと怖さも感じるな。

・一回は一緒に階段登ったのに、やっぱり降りていくんだね。このやっぱり悲しいな〜。セリアの言う通りもう二度と会えなくなるんだよ。

・このDeemoの最後のピアノ曲もオリジナルか〜。いい曲だけど、もうちょい原作から聴きたかったな〜。と言いながら泣いちゃってるんだよな〜。

・ちょいちょい出てた回想シーンがちゃんとした回想シーンになってる。松下洸平さんの声、めちゃくちゃあってるな〜。

・ミライとか臭い袋は割と大事にされてたのに、くるみ割り人形は嫌われてたんだ。かわいそうだな。ここでミライ「前にも誰かに涙でびしょびしょにされた記憶がある」の伏線が回収されるわけだ。う〜ん、これこそ夢の中記憶の中のあわ〜い感じだね。

・アリス視点でハンスが車で轢かれるシーンやるの、めちゃくちゃ臨場感あるし、めちゃくちゃ胸が苦しい。「帰ったら桜を見に行こう」というセリフが、桜とか春とかがヒントになる伏線になってたのか。逆に、こういう伏線がなくても泣かせに来た原作のシナリオ力エグいな。

・階段消えるの悲しすぎる。うわ〜ってなってる。語彙力を完全に失っている。

・ピッピッピッって音、ちょっと違う音階でよかった。前にテレビでガチの心電図の音聞いた時に知らずのうちにトラウマになってたみたいで、聞こえた瞬間に腰抜かして泣き始めちゃったから、そういう意味で泣いちゃうところだった。

・バレンスキー先生、ガチで「皆まで語るな」だな。「友達がいるじゃないか」とか、そこまで言わなくてもわかるって。

・ピアノの演奏会に出ようとしてるの、アリスか。わからなかったな。

・エンディングだ。絵、めちゃ綺麗だし、梶浦さんのオリジナル曲もいいな〜。

・ここのDreamは感情昂ってるんだから絶対泣いちゃうって!!!あ〜、しんどい。

・タイトル曲!!!うわ〜懐かしすぎる!!!すでに泣いてるけどもっと泣いちゃう!!!

・あ〜、最後は何もない感じか。






観た後に思ったこと


・あれ?これ、なんやかんや良かったのでは?とはなった。泣いちゃったから、そこは認めざるを得ない。

・音楽ゲームが原作で、仮にも音楽映画を謳っているわけだから、もうちょっとキャラのしゃべりは少なくてもよかったと思う。原作のファンとして思うのは、ミライとくるみ割り人形と匂い袋、存在はしていていいけど、声優は要らなかったのでは?と思う。あれだけCGを駆使してるんなら、動きだけで表現とかできたような気がする。

・想像以上に子供向けだったけど、Deemoの対象年齢って元々そんなに低かったっけ?監督自身はどの層に向けて作ったつもりなんだろう?絵本の世界を表現、みたいなのをどこかの記事で読んだ気がするけど、それにしても「う〜ん」な部分はすくなくなかったと思う。

・原作は台湾なので、もうちょっと文化とか取り入れてくれるのかな〜、と思っていたが、めちゃくちゃ日本語だし日本の文化だしで、拍子抜けだった。日本の映画だからSaikaみたいな曲が入るわけでもなく、辿々しい日本語の歌が入るわけでもないが、その辺は寂しくはあった。

・音楽面に関してはめちゃくちゃよかったの一点しかない気がする。梶浦さんのオリジナル主題歌も良かったし、サントラを聴き込むのが楽しみだ。

・ちょっと、もう一回Deemoやろうかなという気持ちにはなったし、ほかのやったことないけど映画観に来た、みたいな人には是非やってみてほしいと思った。映画には映画の良さがあるし、ゲームにはゲームの良さがあるから、両方の良さを受け取って欲しい。






以上です!


映画を観終わってから、感想を全部書き上げるまでにかなり時間が空いてしまったので、ちょこちょこ覚えておらずスカスカの感想になっている部分もあるかと思いますが、今後映画を観に行く一つの指標や、観た後に「こんなとこあったな〜」とか「それは違うだろうが」とか思っていただければ幸いです。

私は、とりあえずDeemoをやり直したいのと、新作のゲームも今年リリース予定なので楽しみなこと限りないです。



それでは、また次の記事でお会いいたしましょう!

さようなら〜…

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