対話サークル第2回 の報告

多様な学びプラットフォーム「対話サークル第2回」を開催しました。
まずはじめに、参加者・関係者の全員の協力のもと、緊急事態宣言下に、感染症予防に配慮しながら、無事に開催できたことに、大きな感謝があります。本当にありがとうございました。

会場は、埼玉県ときがわ町にある「よかよかカフェ」をお借りしました。この場所は、「よかよか学院 あり方スクール」を卒業したいくちゃん・のりちゃんが、自らの願いを形にするべくオープンしたカフェで、美味しいスイーツとコーヒーを、あたたかい空間で提供しています。地元の有機野菜や作家のものを売るコーナーが設けられ、さまざまなイベントも催されています。お二人の多大なご協力に、重ねて感謝します。


今回の対話サークルは、「対話を生み出すにはどうしたらいいか」というテーマで、対話の必要性を感じている人に向けて、実践を通して対話を学ぶ場として開催しました。参加者の皆さん、それぞれに異なるバックグラウンドでありながら、対話を通して身近な人と理解し合う希望を持って来られていたと感じます。

内容は、前半に対話の概念のカテゴリー、手法についてお話ししたあと、全員でp4cの手法を実践しました。後半は、前半で自分が出した問いから、NVCの手法で共感カードを用いたワークを実践しました。

安心安全な場で、一人一人の中にある本物の言葉が紡ぎ出されていき、それを全員で味わっていく。
世界を広げて見ていく、他者の感覚を共に感じる旅に出る。
痛みを分け合い、癒し、喜びを生み出す。
そこからまた、一人一人が自分に戻って気づきを持ち帰る。


この全てのプロセスに、命の存在の意味を感じ、多様性を感じました。

対話は、毎回毎回が学びと気づきだな、と思います。素晴らしい出会いをありがとうございました。拙い進行で、時間を大幅に超過してしまいましたこと、お詫びします。
また、今後につなげていければと思います。

多様な学びプラットフォーム 楊英美

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