無償の物語3 えるくんモデル


「江流」

その大きな流れに身をまかせて、魅力ある自分を積み上げたらいい。
新しい毎日を楽しむのに僕は忙しいんだ。

魅力なんてものは一朝一夕で身につかないよ。
大きな流れ、大河のようなものを意識するといい。

水の雫が積み重ねて大河を生み出すのに時間はかかるだろう?
人は老いはするが常に成長はできるわけだから。

淀んだ川は枯れるしかないけれど、生物が宿り命を育めばそれはそれは大きなものにもなるでしょう。
人も同じです。生来のものを高め鍛え上げる意思があれば満たされる何かになれる。

何者でもないからこそその流れに身を任せ何者かになればいい。

大河の流れに挑まない停滞するものに光はないから。

想いも力も全部貴方が拓けばそれでいいから。

路傍の石と嘲笑しても貴方が停滞すればそれは貴方にもなり得る事。

大河を往くのは僕自身。

明日のために今日を鍛えよう。


発達障害当事者の詩人が色々と経験しながら生きていくかんじです。興味あれば支援してくださるとありがたいです