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ドローイング

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2020年7月の記事一覧

7/6〜 砂漠

7/6〜 砂漠

何年後か知らないけれど、いつか描きたい小説が書ける。不要な考えがぱって窓から逃げて、ドラッグみたいに白い霧になる。空が黒から水色になるから、そわそわして性器を二回触る。降り落ちたあれは、今も表面を洗い、中身をあやしている。私は二本の足で全然立っていた。シンプルすぎて、何かダミーな有様。私が欲しいものは静けさだった。木にある爪痕がすーっと伸びて体内よりもずっと深いところで受精した。ありがたい限り。ゴ

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7/1〜 一瞬

7/1〜 一瞬

りろりろ、と緑色の床。スタバのまーるい感じ、指が動いて文字が出てくる感じ。心、落ち着く、生み出すことに慣れると、デフォルトを遠い先にすると、現状がずっとショッキングで紅葉する。瞑想する前の整理としての言葉や線の軌跡が、カタカタ言い始めた椅子を静かに宥める埋め合いの木片。しーって言いながら、平穏のレベルをじわあってxyzに広げて、何かを包み込みたがっているから、私がその対象を担ってあげているし、そん

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6/30〜のドローイングに向けTe。ここで一句

睡眠。読みたいこともなく絶え間ない水の栖。ところによりスーパーボール。植物に囲まれる。部屋、空間広がりのないモチベ。まだ知り尽くしてもない体積。それは体。先に心、共に心。とにかく量。心をそのまま転写。端正な物語に納めない、ただ書く。駅の近くを歩いていて。無造作に歩く人の群れのそれぞれにこのような視界や感覚が広がっているようには思えず、ここら一体を私が作り、私もその中で生きるということを選んだ気がす

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