6/25のお客様達

 テキトーに書いていく。

 まず1組目。車椅子の高齢者と娘様。目的地が25km以上あり、お母様を降ろした後に自宅に帰る、という。昼万収は気持ち良かった。

 2組目。
 「住所入れてもらっていいですか?新宿区歌舞伎町〜」
 おいおい、今いるのが歌舞伎町なんだが。500円でフィニッシュ。乗車時間1分だった笑

 3組目。白髪混じりで作業服、ベロベロの酔客。
 「横浜まで行ける!?」
 最寄駅を聞くと「ヒガシトツカ」という返答。とりあえず駅目掛けて出発。首都高→第三京浜→横浜新道。タクシー運転手として、初めて横浜市に来た。
 自宅に到着すると、戸建で広い庭にベンツが置いてあった。人は見かけによらないな、と感じた。クレジットカードでスムーズに支払っていった。

 4組目。若い男女3人組。
 「大塚駅北口まで!」
 私は新人であり、ナビを使いながら走行することを伝えると、一人から「おれが案内しますよ!」と力強い返信が。
 その後、後部座席で話が盛り上がり一度も案内されることはなかった。保険でナビ入れといてよかった。

 5組目。中年女性3人組。
 駅で付け待ちしていたが、私の目の前が個タクだった。すると、何やら会話をして乗り場に来ない。まぁ言ってしまえば個タクを嫌がっているんですね。私も後ろがジャパンだとこれやられるのですぐに分かりました笑
 それにしても、個タクを拒否する層は一定数いると聞いていたが本当なんだね。初めて目撃した。

 6/25は、3桁のお客様が万収のお客様が待つ場所まで運んでくれているような日だった。流しで3回万収は初体験。給料日である25日ってのも大きかったのかな? 

 少しずつ道を覚えて、お客様の指示に応えられるようになってきた。
 例えば、明治通りで手が上がったお客様「日清のところで1人降ります。そのあとは中野坂上まで行ってください」こんな指示は以前は分からなかっただろう。でも、今では明治通り沿いでまず1人、その後、山手通りと青梅街道の交差点が中野坂上だから、とりあえず靖国通りを真っ直ぐ進めばいい、とすぐ理解出来た。

 一人立ちして2ヶ月でこれ。歩みが早いのか遅いのか分からないが、他者と比較することは極力避け、無事故無違反を優先し、タクシー運転手として今後も頑張りたいと思う。とりあえず日々の目標は走行距離300 乗車回数30。
売上は二の次。でも、出来ることなら込7万くらいは行きたい。あと営業所は早くジャパン乗せてくれ!


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