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最近のワンピースが面白くない!なぜつまらないのか考察してみよう。(ネタバレ有)

この記事は2021年4月2日時点でのワンピース最新話までのネタバレを含みます

ワンピースといえば国民的な作品であり、知らない人はまずいないだろう。
今ではジャンプ=鬼滅、呪術になってしまったかもしれないが、私からすれば未だにジャンプ=ワンピースなのだ。
しかし、そんなワンピースが最近まじでおもんない。
本当に面白くない、勘弁してほしい。
ネットでもちらほら 面白くない と言う意見を見かける。
と言うわけで今回は、なぜ最近のワンピースが面白くないのか を考察していこうと思う。

#1.多数のキャラ、場面を描くの向いてない

まず、尾田栄一郎さんは多数のキャラ、複数の場面を描くのが苦手なのだろう。
現在の鬼ヶ島編?では麦わらの一味が別々の場所にいるだけでなく、赤鞘九人男、モモの助サイドの描写も必要とされる。
そのため、ページをめくるたびに「ドーム内ライブフロア」「天守裏宝物殿」「鬼ヶ島屋上」と場面が切り替わる。
コレが想像以上に苦なのだ。
現在鬼ヶ島屋上ではルフィVSビッグマム&カイドウ と言う胸熱な戦闘が起こっているにも関わらず、偽物のおでんと戦う赤鞘たち、氷鬼と戦うチョッパーたちを見なきゃいけないのは正直面倒だ、面白くない。
かと言ってルフィ以外のシーンを描かなかったら不自然になってしまう、非常に面倒な状態だ。
多数の描写を面白く描けないのなら、キャラクター、場面を増やすべきでは無いと強く言いたい。
ルフィVSビッグマム&カイドウなんて文字を読むだけでも胸熱な展開なのにも関わらず、読者の熱気は下がるばかりだ。
やっとルフィサイドが描かれたと思ったら「次号へ続く...!」または「次号休載します...」次号への期待を持たせることは大切だし、休載してしまうのは仕方がないが、流石に今の状態で休載したら長年追い続けているファン以外は離れて行くだろう。

#2.コマ割りが下手

ワンピースは独特なコマ割りをしている。

↓こんなやつとか↓

スクリーンショット 2021-04-02 12.20.27

この話は #1. と通じて来るが、ワンピースは描くべきキャラの表情、行動が多過ぎるせいで全体のコマが小さくなってしまっている。
すごく大事なシーンでも右下でちょびっと書いてしまったりと、勿体無いことが多い。
以前驚いたのは、ナミが「ルフィ...は海賊王には...なります..絶対に..」のシーン、普通の漫画ならデカデカとページを使い感動的な演出をするだろうが、このワンピースという作品は描くべきコマが多すぎて大事なコマが小さくなってしまい、インパクトの薄いシーンになってしまっている。また、その後読者が余韻にひたれるようなシーンもない。
せめて「いぎだい!」と同じくらいのコマの大きさにすればよかったのにと思う。
今のワンピースは描くべきシーンが多すぎて、エネルの驚く表情をページ丸々使うようなことが出来なくなっているのだ。

まとめ&今後期待すること

というわけで、ワンピースが面白くなくなった理由は、長期連載によるキャラクターの増加が1番の原因だと私は考える。
ワンピースは大好きな作品だ、完結まで楽しみたいからこそ今回愚痴らせてもらった。

今後のワンピースに期待することは
1.サボの生死を描く
2.Dの真相を描く
3.ラフテルへ行く

の三つだろう。
コマ割りは今更変えることは無理だろうし、キャラを減らすこともできない。
それならば早く完結へ向かって欲しい、感動する最高のラストが待っていると私は信じているぞ尾田っち!

それではまた別の記事でお会いしよう。
海賊王に俺はなる!(サヨナラ👋!)


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