見出し画像

BABYMETALに出会って気づいた音楽の素晴らしさ。

BABYMETALはインタビューなどで「メタルという音楽の入り口になりたい」とよく言っている。

しかし、私にとってBABYMETALはメタルの入り口どころか音楽の入り口なのかもしれない。

言い過ぎだって?この記事を読み終わる頃にはあなたも納得するだろう。

というわけで今回は、BABYMETALに出会って気づいた音楽の素晴らしさについて語ろうと思う。

音楽は歌詞が命。

BABYMETALに出会う前の私は、音楽は歌詞が一番重要であるという考えを持っていた。

なぜ私はこのような考えを持つようになったのか、それはいちいち振り返らずとも明確である。
私の聴いていたアーティストが

・エレファントカシマシ
・ザ・ブルーハーツ
・宇多田ヒカル

などの共感できる歌詞を歌うアーティスト多かったからだろう。

エレファントカシマシの“今宵の月のように"と“悲しみの果て"は間違いなく中学三年生の私を支えてくれた大切な曲だし、ザ・ブルーハーツ の”青空"はBlack Lives Matterがニュース等で取り上げられていた頃に聴いたこともあり、1980年代にこんな素晴らしい曲があったのか、と衝撃を受けたのを覚えている。
宇多田ヒカルの曲はエレカシやブルーハーツほど歌詞重視なのかと言われれば微妙ではあるが、”真夏の通り雨"この曲は夢を題材に、誰もが共感できる儚さを持った美しい楽曲となっている。

このように、歌詞に対して激しく共感、感銘を受けることが音楽の楽しみ方だと思っていたのだ。
その楽しみ方は一切間違いではないし、アーティストがその曲に込めた想いを汲み取ることのできる素晴らしい聴き方だ。

しかし、この聴き方をしていた私にはある問題があった。

それは洋楽聴けない問題だ。

歌詞を一番重要視する私にとって洋楽など聴けるわけもなかった。
終始何言ってるのか分からないから共感もクソもないのだ。
みんなカッコつけて聴いているのだろうと思っていた。

しかし、この問題はBABYMETALに出会ったことで解決した。

音楽って歌詞だけじゃない。

BABYMETALにハマったきっかけでもあるロードオブレジスタンス(RoR)、これこそ私に音楽の素晴らしさを教えてくれた曲だ。

超速いスピードで奏でられる激しくもエモーショナルなメロディは、私の音楽に対する価値観を一変させた。

「音楽の楽しみ方は歌詞だけじゃないんだ、メロディだけでこんなにもテンションが上がるんだ」

そんな気づきを与えてくれたのがRoR、BABYMETALなのだ。

そこから洋楽、中でもヘヴィメタルにハマるのは早かった。

数日後にはBring Me The Horizon(BMTH)にハマり、アルバムを通して聴く楽しみ方を知った。
その数日後にはSlipknotの1stCDを購入し、自分で購入したCDで音楽を聴く楽しみを知った。

今聴いているアーティストといえば

・Slipknot
・BMTH
・Ghost b.c

見てわかる通り、洋楽のHR/HMばっかりだ。
まだまだ知識は浅いが、毎日聴くアーティストは増え続けている。
自分で知らない曲を探して聴く、そんなことが楽しいと思えるようになったのだ。

私にとってBABYMETALは音楽の入り口

洋楽の楽しみ方を知ってから、私の日常は大きく変わった。

音楽を聴くだけの時間を意図的に用意するようになったし、それが日常の中で1番のリラックスタイムになった。

BABYMETALに出会ったことで私の中での音楽の幅は大きく広がり、毎日が豊かなものになった。
歌詞だけでなく、「音楽」の文字通り音を楽しめるようになったのだ。

歌詞を重視しすぎて音楽そのものに向き合えていなかった過去に比べて、今は純粋に音楽を楽しめていると思う。

今まで聴いていたエレカシや宇多田ヒカルも、今の価値観で聞くとまた違った素晴らしさにも気づくことができる。
音楽は私が思っていた以上にたくさんの楽しみ方があったのだ。
それを知れた今、私は最高に音楽を楽しめている。

最後に

BABYMETALに出会い、聴く音楽の幅が広がったことで、
音楽は私の大切な趣味、娯楽となった。
私にとってBABYMETALとは、音楽の入り口なのだ

ほら、言い過ぎではなかっただろう?

BABYMETALはヘヴィメタル の入り口なんて枠じゃ収まりきらないほどに成長している。
世界で活躍する我らがBABYMETAL、今後も応援していけることが幸せで仕方がない。

それでは次の記事でお会いしよう、SeeYou🤘🦊🤘

2021:06/24追記
おかげさまで本投稿が15000PVを超えました、ありがとうございます!
週1ペースでしょうもない投稿を続けてますので、興味があればぜひ他の投稿も覗いていってくださいね。

ーーーーーー

↓似たような記事↓


(画像引用元:サムネイル→CDJOURNAL様)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?