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休憩は意外と大切。東京タクシードライバーで稼ぐために

おはようございます。
今日は朝にこの記事を書いています。

タクシードライバーにとって朝はお客さまが沢山いる時間(出勤)だったり明け(前日が隔日勤務)で寝ている人もいる時間です。

5年間東京でタクシードライバーをやって、毎月50万円以上稼いできましたが、意外と「休憩」が大切だという話をします。


タクシードライバーにとって休憩が大切な理由

連続運転時間4時間以上はやっぱり動作判断が鈍る

これは経験則ですが、連続運転時間4時間以上は、動作判断が鈍くなってきます。連続運転時間とは休憩せずに運転をし続けている状態です。タクシーはお客様が乗っている実車の状態と、お客様が乗っていない空車の状態があります。どちらの状態であれ、運転をし続けているということになるので、意図的にタイヤの動きを完全にストップさせて休憩しなければなりません。オススメは4時間に一度、15分以上の休憩。最低でも6時間に一度は休憩したいところです。忙しい日や時間帯だとあっという間に時間は過ぎてしまうので、思ったより連続運転時間が長くなっていることもあります。そういった時に事故を引き起こしやすくなるので、休憩は定期的に取るようにしたいですね。

休憩時間や労働時間はしっかり管理されている

隔日勤務は長いため、途中の休憩で身体を温存することで後半も集中して運転ができる

隔日勤務は1出番で2日分働くので、勤務時間は長いです。そのため多くの初心者ドライバーは後半ヘロヘロになっています。後半ヘロヘロになっている主な理由が休憩の取り方が下手なんだと思います。規則的にしっかり休むこと、仮眠ができなくても目を閉じておくとか、ちょっとした意識と行動の差が後半の集中力の差をうみます。東京のタクシードライバーにとって後半とは深夜帯の時間だったりするためメーター料金時間単価が「7,000~9,000円」になります。その稼げる時間をいかに集中して仕事ができるか、コンスタントに月収50万円以上稼いでいくには集中力が必要です。

法定休憩時間3時間が定められているから

法律で隔日勤務の休憩時間は3時間以上と定められています。そのため各社、休憩時間の管理にはうるさいです。どうせ休憩しなければならないので、休憩の質を上げたほうがいいです。東京のタクシードライバーの中にはつけ待ち(客待ち)をしながら休憩をするという人もいますが、私はそういった中途半端な休憩方法はしていません。休むときは休む、働くときは働くといったメリハリをつけたほうが安全に運行できる気がしています。

【サブ】休憩だけでなく休息のススメ

コラムとして書いておきます。
休憩だけでなく、「休息」をしてみてはいかがでしょうか。休憩は体を休めるためにするもので、休息は一息つくためにするものです。私が好きな休息は深夜、ロングが出た後に寄る高速道路のPAでホットコーヒーを飲みながら夜景を見るとかですが、人それぞれあると思います。5分でも10分でもいいので一息つくと気持ちが落ち着いて、リラックスできます。そういった落ち着いたメンタルで運転、接客をしていきたいですね。深夜のPAやコンビニでの一息はオススメです。

https://www.kagua.biz/ikuji/dokoiko/yoga-parking-area.html より

休憩の取り方

定時休憩法

・14時になったら休憩をとるといった方法。一般的

定額休憩法

・売上が2万円できたら等で区切って休憩する方法。稼ぎたい人がよくやる

体調相談法

・眠気がある、空腹がある、体調がよくない等があれば休憩を挟む方法。安全運転には効果的

私は基本的に定時休憩法を使っています。

休憩を軽視すると…

休憩を軽視して注意散漫な運転をしていると、事故のリスクが上がることはもちろん、集中力が欠けてしまって売上も上がりきらない印象があります。そして、私が今回の記事で最も言いたい内容がこれ。「疲労は数年単位で蓄積する」です。休憩をしっかりとっていないドライバーは疲労が蓄積されて、数年後に体を壊したり、腰を大きく痛めてしまう可能性が高いなと現場を見ていて思います。この仕事は身体と経験そして免許が資本なので、身体を壊してしまっては仕事を続けることが難しいです。

腰痛対策はした方がいいです!

長く働くために、身体を大切にしてほしいという視点で「休憩」が意外と大切だよという話でした。1日、1日の積み重ねが3年後、5年後、だいぶ差になって出てくると思います。「休憩」の意識、しっかり高めていきましょうね。

本日の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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