スズメバチの巣を駆除するために家ごと燃やす必要はない
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
もし皆さんが
「食事もままならないような貧困家庭に公的支援は必要か?」
と聞かれたらどう答えるでしょうか?
私は迷わず「必要」と答えます。
おそらく皆さんもそう答えるのではないでしょうか。
もちろんそういった境遇の人達を個人や地域で支えあうということも大切です。
しかし私は「政治の役割は国民の自由を守ること」だと思いますので
「自由は命があってこそ」という観点からその「自由」には「生命に対する権利」が当然含まれるものと考えます。
「貧困の定義」はまた別議論ですが、少なくとも「食事もままならないような貧困家庭」への支援は私は「必要」だと思います。
さて、私と同じく「必要」と答えた方にもうひとつ質問があります。
こうした貧困家庭への支援方法として「全国民を対象にした食料の配給制」が正しいと思いますか?
貧困世帯に限らず全ての世帯を配給制にしてしまえば「食事もままならないような貧困家庭」を漏れ無く支援できますから目的は必ず達成できます。
でもさすがにそれはおかしいと思いますよね。
私は思います。
一部の家庭を支援するために、莫大なコストと労力をかけ全世帯を配給制にする必要はありません。
それは軒下に出来たスズメバチの巣を駆除するために家ごと燃やすような話です。
当たり前ですが貧困家庭の支援は貧困家庭に対していかに効果的に漏れなく効率よく行うか、また支援の必要が無くなるように生活再建が出来るかを考えるべきであって、粗雑にすべての国民に対して行うものではありません。
そういった支援も国民から取り上げた税金で行う以上、それを行政府が考えることは当然のことでしょう。
ところで「教育の無償化(税負担化)」のニュースが飛び交っていますが、その「無償化」とやらの目的はなんですか?
まさか「経済的理由により教育の機会を奪われる事を防ぐ」なんて話をしてませんよね?
当たり前ですが一部の家庭を支援するために、莫大なコストと労力をかけ全世帯の授業料を全国民による税負担にする必要はありません。
それは軒下に出来たスズメバチの巣を駆除するために家ごと燃やすような話です。
粗雑な真似は止めるべきだと私は思います。
ということで、今日の記事はここまで
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