宝塚記念👑レビュー📖

宝塚記念はクロノジェネシスが量の違いを見せつけるレースでした。◎カレンブーケドールは絞れてこれず、厳しい競馬となりました。残念でした。一方で同じく高評価した◯ユニコーンライオンは2着と頑張ってくれました。やはりリズム、勢いに加えて、展開もハマった感じで良かったですね。さて、今年の春のG1もひと段落しました。しっかり振り返って、秋に備えたいです。

1着▲クロノジェネシスSCK1404↑→

圧倒的な量で休み明けしっかり馬体を回復して（前走後大幅減とのことなので）、さらには体力、パワーを活かせる舞台となって完全に躍動した。キングぽさも全開だった。寝ぼけている可能性も考えたが、やはり、ノーザンはしっかり仕上げてくるようで強い。またルメールさんというのも大きかったか。メンバーでもトップの量だし、そこまで逆らう要素はなかったか。このまま凱旋門でも頑張ってほしい。

2着○ユニコーンライオンSL(C)1152↑↑

臨戦過程、リズムともに最高の評価としたが、その通りで勢いがすごかった。量も豊富で、見積もりとしても大方良かったと思う。さらにはうまく逃げたのもファインプレーだった。レイパパレが1番嫌がる競馬だった。内枠をロスなく運んだのも素晴らしい。さて、この勢いや、量をどこまで維持できるか。闘争心があるうちは楽しみがある。

3着☆レイパパレSSK1320↑↓

闘争心がかなり強く、オラオラなイメージだが今回は馬体重をグンと増やしてL付加されていい意味でバランスが取れたか。ユニコーンライオンに逃げられたが、ある程度我慢してその後、延長の苦しい場面でしっかり差そうとするところは、持ち前の闘争心の現れだろう素晴らしかった。この闘争心が生きる場面は必ずくるので、シンプルに短縮を逃げるショックが決まるところでガツンと狙いたい。これもまだキング要素が廃れてないし、もう天秋直行でいいでしょう。そうなら本命です。グランアレグリアも押し切ります。とまあ秋への想いを馳せて。その時にまたゆっくり考えますが。

4着◎カレンブーケドールSM（C）1400→1300↓↑

まず、この馬がしっかり量があって一定以上のレベルにあることは疑いようはないと思う。その上で、この馬の持ち味である集中力、これを存分に活かせる臨戦だったかということになるが、ここの判断は馬体重や調教でしか見れないかな。私は調教についてはそれほど詳しく見れないので、馬体重の判断になったが、前回から絞れず、ちょっときつかったかなという印象でした。また、レイパパレのハイペースを想定したが、ユニコーンライオンのマイペースになって、そうなるとこの想定した位置どりでは分が悪かった。うーん、なんとも恵まれないし、運が悪いなという印象。ただ、総合的に判断して、色々と注文がついてこそのこの馬を本命にしたのは多少の私情はありました。ただ、ここが外れても、○、▲の組み合わせでしっかり獲れるようになったのが負けないためによかったことでしたかね。ところで今後ですが、加齢も重なってくるのでどこまで、この馬の集中力がということになるが、まあこの馬がしっかり馬体を絞る場面、叩く臨戦、シンプルにそこだけに着目して今後は狙おうかと思う。

5着キセキSL(K)1188→↑

福永騎手は有言実行ですごいですね。しっかりコントロールしました。あとは、この馬としては量も豊富ですが、キング要素も薄れ、フラットな条件では、このあたりが現状のポジションということか。あとは、馬場が渋ったりよりパワーや体力を求められる場面になって、見直すかたちかなと思う。

8着△モズベッロSL(C)1152→1056→→

まあ体力やパワーを活かせる場面で力を発揮するようでフラットな場面ではこのような感じだろう。また、ペースがハイペースにならず、スローの前残りの展開でそうなるとこの馬には分が悪いかな。

9着危アリストテレスSCL1188↓↓

これについてしっかり見極められたと思う。疲労、短縮の臨戦どちらもよくない方向に動いていたし、馬体重も減ってきて尚更。そして何より緊張の糸が弾けたところをしっかり判断して（AJCC後）、さらには交互ぽくなっているところを捉えられたのも個人的にはよかったと思います。今後もこのような馬をしっかり見極めるようになりたい。

最後に

ということで、宝塚記念が終わってひと段落した感じですが、今後も予想と復習は毎週更新しようと思います。鈍りそうな感じもしますので（笑）。1月から毎週予想して、復習して、また色々と意見を交換させて頂きながら、また私の中で3名の指標となる方の見解をじっくり読みながら、色々と考えも成熟してきたことを感じましたし、これから夏競馬を経て秋でも自分の納得のできる予想や見解を残せるようにやっていきたいなと思いました。更なる向上を目指します。