東京優駿レビュー📖

こんにちは。日本ダービー終わりましたね。▲ドウデュースと武豊ここでやりましたね。〇イクイノックスも量でズンズンとやってきました。強い2頭で決まりましたね。◎ジャスティンロックに賭けてみたのですが、まったくといっていいほど不発でした。このあたりはしっかり反省しましょう。

少し競馬に対する姿勢に関するお話を。オークス、ダービーと馬券を外してはしまいやはり悔しいですね。一方で、皐月賞とヴィクトリアMのアドバンテージが大きくて、そのあたりは今回余裕をもって臨めたかなと思いました。このあたりで、少ない可能性にトライできたことは長期的にみたらよかったかなと思います。「張り詰めた緊張感の中で勝負をして、そこでできた余裕でトライをする。」今年はそんなところが好成績につながっているのかなと思いました。慢心せずにがんばります。ということで、いつものように振り返りましょう。

復習のポイント

❶ドウデュースのブレない強さ
❷未知の魅力のイクイノックス
❸アスクビクターモアのみせた闘争心としぶとさ
❹ダノンベルーガの本音
❺プラダリアの可能性
❻キレーアビリティの逆襲
❼ジオグリフの量とは
❽おにゃんこぽん
❾ジャスティンロックの落とし穴

❶ドウデュースのブレない強さ

正直この馬については強い精神力があるのでそう簡単には崩れないと思いましたし、左回りに変わったところで一段上げてきましたね。きっとこのあたりが得意手前なのでしょう。いい闘争心に加えてブレない精神、一番強かったですね。皐月賞で33秒台を上がりを見せて、3着と差し切れずに、その闘争心を思い切りダービーにぶつける。本当に素晴らしい。あれだけ精神の強い馬がダービーではいいとまとめておきながら、この馬を◎にできなかったところは素直に反省しないといけないし、来年はぜひそのような馬を見抜こうと思いました。ナイスラン、ドウデュース。この強い精神状態を保ったまま、凱旋門賞にチャレンジできるのはよいですね。。重い馬場でどこまで耐えるのか気になるところですね。

❷未知の魅力のイクイノックス

圧倒的な量を武器にやってきましたが、このキャリアでこの相手にここまでやってくるのでやはり今後も楽しみはありますよね。豊富な量は警戒しないといけないとメモした通りでした。また、この馬の魅力はやはり強い闘争心とそれをささえる精神力ですね。これがあるからこそ、ルメールさんの要求にこたえられるのでしょう。そしてもって生まれた量も相当なものがあってもう一段階上がるものと思われるので今後も楽しみですね。

❸アスクビクターモアのみせた闘争心としぶとさ

この馬、前目で闘争心を活かす競馬をするとしぶとくて面白いですね。弥生賞や牡馬の分析でもふれましたが、闘争心を活かした前目の競馬をさせるとピカイチなのかもしれませんね。鞍上で嫌いましたが、これは馬の力でなんとでもなるかもしれませんね。それなりに量が豊富なことはわかりましたし、トラックバイアスにもよりますがセントライト記念はこの馬が押し切りますかね。この闘争心は中山や阪神の小回りなどではうまくハマりそうですね。

❹ダノンベルーガの本音

皐月賞で伸びない内から伸びていた。共同通信杯での鮮やかな差し切りが印象的で、1番人気まで押し上げられました。結果は4着と奮いませんでしたが、4着でも立派かなと思いました。個人的には強い4着だと思いますし、どこかこの馬が怪物みたいに虚像が膨らんでいますが、これがダノンベルーガですね。しっかりした闘争心、そして精神力はあります。ただ今回は量の部分で上位の馬に及ばなかったということ。ここでイクイノックスやドウデュース、アスクビクターモアを飲み込むなら皐月賞で内から量で飲み込んでいると思います。皐月賞4着、ダービー4着、ダノンベルーガはダノンベルーガの強さをみせた素晴らしい走りだったと思います。

❺プラダリアの可能性

年明けデビューながら青葉賞を勝ち見事ダービーへと駒を進めたわけですが、短い間隔で使われながらいい感じで闘争心が乗ってましたし、最後はスピードレースになった分だけ、戦いつめた疲労やストレスの部分がでたような感じでしたが、それでも粘り強い走りで、この馬の精神的な強さは見せたかなと思います。つまりはこの馬の芯の強さを確認できたことは大きな収穫でイクイノックス同様、この馬がこの後どのように化けてくるのかが楽しみなわけです。買うとするならば秋初戦で人気がない時もしくは、秋初戦凡走して、人気が落ちた次走かなと思います。もう一段階上がるとことに期待します。

❻キレーアビリティの逆襲

いや皐月賞があんな感じだったので、この馬の闘争心は死んだのかと思いましたが、まだ死んできませんでしたね。最後まであきらめずに走ってくる姿にホッとしました。しっかり休息をとって秋に逆襲ですかね。この馬の強い闘争心がうまくエネルギーに伝えられるようになれば面白いです。時間の経過で少しまるくなったところで、面白いです。つまりはsSCの性格がまるくなってSCになるときです。

❼ジオグリフの量とは

この馬、かなり豊富な量があると思いましたが、共同通信杯のときに感じた違和感がそのままでした。今回もそれなりに強い精神力でなんとか走ってきましたが、根本的に量のレンジが異なりましたね。となると皐月賞のレビューで書いた仮説が非常に楽しみになってきますね。そうですね。マイルへのチャレンジです。いい闘争心と量があって、皐月のような前向きさを活かせれば面白いと思いました。

❽おにゃんこぽん

まったく、何ともユニークな馬名ですが、馬としては闘争心を活かした強い走りをしますよね。量もそこそこあるので、今回のダービーもうまくこなしてくれましたね。もう少し騎手がS付加してくれたら面白いと思います。もっと闘争心でグングンやるほうがこの馬には合っていると思いますね。

❾ジャスティンロック

正直、ビーアストニッシドを抑えたあのレースが印象的でそれをそのまま引きづりすぎましたね。何よりスタートから寝ぼけていたいましたし、その上馬体重も減らして馬としても活力がありませんでした。このあたり、ギャンブルするにはもう少し精査すべきだったと反省ですね。なので、一度改めて精査すると、弥生賞プラス体重で凡走したあと、皐月賞で絞って内をグイグイ伸びてきたのがこれがこの馬の好走なんでしょうね。そして今回は馬体を減らしての完全な反動による凡走なので、ここはノーチャンスでした。なのでここで見限るにはまだ早いですし、今後に向けて成長してほしいところです。具体的には、休み明け馬体重を増やしてくること、先行やまくりなど闘争心を活性化させること、その上で絞ってキレを増したら非常に面白いと思いました。タイミングと挙動はシンプルなので、そこに今後着目して、もう一度賭けてみたいですね。次はシビアに精査しますよ。それをPassすることを楽しみにしています。

さいごに

ダービーが終わりましたが、まだ安田記念、そして宝塚記念があります。両方獲ってガッツポーズを決めてやろうと思っています。両方楽しみにしていたレースです。



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