見出し画像

天皇賞秋予想✏️

おはようございます。リンゴが美味しい季節ということでリンゴ狩りに出かけましたが、採りたては美味いのと、果樹栽培の奥深さに感嘆しながらの大変有意義な時間でした。これはリピートしそうです。

昨日は、スワンS、アルテミスSがそれぞれズドンと的中して9月に低迷した分をだいぶ取り返せたかなという感じで息を吹き返してきました笑

さて今週は天皇賞秋ということで、しっかり予想していきたいと思います。今日は各馬のタイプをみて、過去の好走馬の傾向を見ながら、予想します。

各馬の短評

1コントレイルSCK

トップクラスの量があり、いい闘争心、精神もしっかりしている。結構シンプルにこれは淡白Lな馬ができる芸当ではない。ジャパンCでは菊花賞の反動でやや後ろになる中で、最後までしっかり差してくる闘争心、大阪杯や菊花賞では重馬場、長距離と苦手な場面でもしっかり走ってくる精神力。すなわちSCで良いと思います。現状で無理に悪く評価する必要はないし、ここの走りを見て今後のタイプを分ければ良いかなと思う。いわゆる肉体とのバランスでややLが入っているかということか。ついでに加えると大阪杯はプラス10キロ以上とやや肉体とバランスが崩れた状況で、これは長距離にシフトするタイプや鈍臭くなるタイプのディープだと思っている。フィエールマンが天才的で、馬体重の増減で二刀流を演じたが、これは至高なので、この馬についてはまだわからない。一方でおそらくこの馬については馬体を増やすよりもキレを維持するほうが正解だと思っていた。だから今回絞ってくると聞いてかなり期待している。内枠に入ってとかどうでも良くて、この馬がスムーズに出てキレを見せる場面。それで負けるとなると余程の展開不利か量による負けだろう。

2カデナSL

後方からの競馬が続きどこか前向きになって欲しいですね。コントレイル親衛隊として逃げるなら活性化して今後少し楽しみはあるか。

3モズベッロSL(C)

この馬は次走走る兆しを作ります。凡走しても最後までしっかり前を追いかけたりと。前走はその兆しがありせんでした。

4ポタジェSLC

絶妙に闘争心、淡白、集中の均衡がとれており、レースごとの変化に柔軟に対応できる優等生タイプです。しかし、今回は特待生がいる中で、圧倒的な量を見せられたときに、ガンガン向かっていくというよりは、私は自分のレースに徹しますになると思います。ただ、鞍上は向かっていくと思うのでそのあたりでどうなりますかね。

5エフフォーリアSCK

いい闘争心がありますよね。膨大な量がありながら、若さ故にややその闘争心が空まわりするのも魅力的に思えます。ダービーでの死闘を見る限り、これも精神力がないとできる芸当ではなく、コントレイル同様にSCで見立てて問題ないと思います。コントレイルのところにも書きましたが、現時点でです。タイプは線で観ながら、予想するときはしっかり点で捉える。ミートしなければならないと思っています。過去、今後はどうだっていいんです。今回のレースではどのようなタイプになっているかです。前置きが長くなりましたが、この馬はやはりパワーが魅力的だと思います。なのでスピードに乗るまでが速いのかなと思っています。コントレイル、グランのトップスピードがシャフリアールのそれなので、そう考えると斤量もありますし、いかにコントレイル、グランより前で風を切れるか。そこに尽きるでしょう。今回は迎えうつのではなく、挑戦者の立場。闘争心を活かして全てにおいて先手をとれば捉えられないかもしれませんね。

6トーセンスーリヤSL(C)

いい体力と精神力があって絶賛集中してリズムに乗ってます。近走の位置どりもバランスがよく程よく活性も入ってますね。できれば内枠をひけたのでマイペースの逃げに持ち込みたいところですかね。

7ワールドプレミアLC(K)

量を存分に活かしながら皆が消耗していく中で淡々と走ってくるのがこの馬のかたちで、やはりタイプはLがベースでしょう。休み明けで充電満タンはいいことなのですが、ここで走るにはやはりいくらか闘争心が欲しいところで、先ほどの話をもう一度出すと、フィエールマンをしないと行けないということです。馬体を絞ってここで覚醒してくるようなタイプには見えませんね。どちらかといえば、打率3割いかないホームランバッターですかね。

8サンレイポケットSL(C)

やや交互を刻むようになる中で、前走軽い凡走後の今回は間違いなく上昇のターンです。いい闘争心があってというところですが、今回は特待生がいますからね。何か天候でも味方してくれればというところですかね。

9グランアレグリアSCK

若い頃の闘争心に溢れて危うさのあった面影が懐かしいですが、圧倒的な量をつけて、さらには精神の充実が図られたことにより、闘争心がありつつ、精神力のあるSCタイプへとなったと見ています。アドマイヤマーズに怯んだ3着の朝日杯、圧勝の桜花賞、タックルしたNHKマイルあのあたりはSSCで闘争心や精神がコントロールの効かない状況だったと思います。それが休養を経て、阪神カップで明らかに進化しましたので、この馬の厩舎関係者は、すごいなと思った次第ですね。それ以降はSCの見立てで良いでしょう。短距離、マイルをこなす運動神経もさることながら、そこには精神力がないとできる芸当ではありません。今回については休み明けの体力十分な中で、三強の中では1番スピードを経験してきました。その経験が今回の東京2000でどこまでいきるか。大阪杯で重馬場でややガス欠はありましたが、軽い馬場であれば何とかなるのか。コントレイルとのキレ勝負、エフフォーリアに追いつけるか。いろいろと楽しみです。

10カイザーミノルSC(L)

逃げて粘ってどこまでか。息子2人をサポートするか。

11ムイトオブリガードLS

難しいと思いますが逃げますかね。

12ラストドラフトLC

前走でもう少し兆しが欲しいところでしたが、今回は上向いてくるでしょう。

13ペルシアンナイトLC

7歳になってもいい集中力があって脱帽します。

14カレンブーケドールSCL

いい闘争心に強い精神力があります。この馬のタイプについては琢也の見解にほとんど同意です。去年の有馬記念前に書かれたカレンブーケドールの記事を読んでいただけるとこの馬についてよくわかると思います。1番この馬を見ている人に習うのが近道です。その上で、何を見るかということですが、タイプにLをつけています。琢也さんも馬体重に触れていますが、同様に私もこの馬体重の増加、そして加齢とともにくるLが現状ではこれが邪魔していると思っています。また、陣営は爪の不安を抱えているというコメントを出しており、その兼ね合いからも何か走りのバランスに影響を与えているのかもしれません。一方でこのLがあることでいいこともあります。それは馬場が渋った時でしょう。速い高速馬場でのレースではSCの精神を研ぎ澄まされたタイプが向くのでしょうが、馬場が渋るとやや鈍感力がいるわけです。嫌気な部分をかき消してくれるわけです。そういった意味での雨予報でカレンブーケドール?とニヤリとしてしまいました。また、週中この馬の立ち写真を見ていたら、爪の部分がピカピカとしていて綺麗になっているように見えました。これは。。。最後に今回のレースでは闘争心を見せてほしいなと思います。

15ヒシイグアスSC(L)

連荘の勢いそのままにレースに臨みたかったですね。量が飛び抜けているというわけでもなく、闘争心が尽きぬけているわけでもなく、どちらかといえば優等生のような感じで、休み明けのここで狙うというよりは、一度ここで様子を見たいところです。

16ユーキャンスマイルSL(C)

今回は走るターンになると思いますが、後方からになりますかね。この馬も量はあるので、後は思い切った闘争心の付加などあれば面白いんですけどね。ダートとか意外と面白いかも。


過去の好走馬のタイプ、傾向

2020年

1着アーモンドアイSCK
2着フィエールマンSCK
3着クロノジェネシスSCK

2019年

1着アーモンドアイSCK
2着ダノンプレミアムSC(K)
3着アエロリットSSC(K)

2018年

1着レイデオロSCK
2着サングレーザーSC(L)
3着キセキSSCK

闘争心がありながら、しっかりとした精神構造がある馬が勝ちきっている。圧倒的なキングタイプの占拠率。

◎グランアレグリア(1〜2着)

アーモンドアイのイメージですね。

○コントレイル(1〜4着)

フィエールマンのイメージですね。

▲カレンブーケドール(2〜4着)

強いからですね。

△エフフォーリア(2〜5着)

デアリングタクトのイメージですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?