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"ゆとり世代"・"今の時代の子達"と括られるもどかしさ

私はいわゆる "ゆとり世代" と言われる世代です。小学生の時の長期休みは宿題は出た事ありませんし、普通の学校の日に今みたいに毎日宿題など出た事ありません。よく驚かれるのが、夏休みの自由研究など一度もしたことありません。
私は小学生から社会人までスポーツをしてきましたが、小学生の時から練習があっても家庭学習はしていましたし、高校も強豪と言われる学校でしたが成績も維持して両立してきました。
大学も地元ではある程度レベルの高いところへ進学しました。しかし私は特別頭がいいわけでもなかったので、毎日コツコツと積み上げてそれが学歴にも繋がりました。
大学もハードな毎日でテスト期間や実習期間、卒論期間は本当に寝る間も惜しんで取り組みました。無事そうしていざ社会人になった時、私は周りの大人達のもしくは世の中の大人の私達世代への偏見を目の当たりにして苛立ちが正直ありました。
それは何かと言うと、「その年齢ってことはゆとり世代なんだねー。」という言葉です。一部の人だけでなく色んなところからその言葉を向けられました。
自分がなりたくてなったわけじゃない、国が勝手に行った政策なのに、私は今までたくさん努力してきたのに、その世代というだけでそんな言葉を発せられる事に疑問と苛立ちを覚えました。しかしそんなものは、自分の仕事の取り組む姿勢で自然と消えていくものです。ならば尚更仕事ぶりを人間性をしっかりと理解してから言葉を発してほしいと思います。
だから私は今世間が思う"今の時代の子"と言われている子または新米社会人の人には最初から偏見の目を持たず一人の人として関わりたいと思います。きっと"今の時代の子"と一括りにされて納得いかない人もいると思います。
時代ではなく人をみる世の中になってほしい。

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