尹 雄大 つながり過ぎないでいいを読んだら自分が宇宙人だったことを思い出した。

書評ではなくメモです_φ(・_・


尹 雄大さんという方の本です!ゆんさんの脳内を日本語に変換して見せてくれている感じ!哲学っぽかった!
わかるわかるわかるんだ私もそうだったんだずっと一人で意味不明で困惑してた。

喧嘩してる時詰められた時とか怒られてる時とか深刻な場面で自分の感情を説明する言葉が見つけられなかった
自分の感情は脳か心ではこうなってるこういう感情だっていうのが自分ではわかるのに人に説明しようとすると日本語に変換できなかった。何で何も言わないの?と言われてもわかんないんだもんそうじゃないのにって泣いてるだけだった。時間が経ってからだと自分の考えがまとまったりしてた。
これって発達とか関係なくみんなそういう経験あるものなのかな?
瞬発力がなくてその場で言い返せないことがほとんどでした。

そこから本を読むようになりました。最初は自分の感情に合う日本語がわからなかったからこの気持ちはなんて表現するんだろうって知りたかった。
言い合いの場面でどうしてもちゃんと自分の気持ちが言えるようになりたかった。

言葉がわからないだけじゃなくて信念みたいなものももちろんなくて何が正解か分からなかった。

本の中でゆんさんが知的障害者と言われる人達の施設にお手伝いをしにいくお話が出てくるのですが、

知的障害者の人たちとの触れ合いで、生きるとか社会とかそんなのって自分が死にたくなるくらい苦しんで思い悩むことに位置づけなくても良いんじゃないかって思えてきた。

ご飯をどうしても1時間以内で食べられない人がいるとして、施設長さんが1時間以内で食べたら幸せになるの?って問いが自分にも刺さった。

あとは知的障害者は鏡をまったく見ないというお話も興味深かった。

どう見られるかとか気にするような概念が無いってことなのかな?

すごくシンプルに生きてるんじゃないかなって思った。

学びがあったっていっていいのかわからないけど、生きてる。存在している。
でいい気がしてきた。

精神病の人たちが投薬なしで農家で長期滞在する映画のお話で(癒やしの家 薬なしでの精神病からの回復)
レッテルなしに出会って、分析したりもせずにお互いにオープンに話をしてただ繋がる
言おうとしていることをわかろうとすること

って書いててわたしもこれを心に刻もうと思った。

著者の人が定型発達 非定型発達の話をしていたのでたぶん発達障害の本なんだと思う。日常のこの出来事からこのお話が繋がるみたいなことが私は良くあるので自分にとっては親近感を覚えた。

社会では無力、無能、底辺、社会不適合と言われても家では人間やれてるし犬にも好かれてる!🐕地球にも優しい!🌏
できないことも多いけどできることもある
できないことのせいで死にたくなるくらいなら
できることで好きなこと、やっていて苦にならないことをひたすらやってからキラキラした粉になって消えたい。

なんか不思議な気持ちになる本だった。
この気持ちも言語化できない。


尹 雄大で検索したらいけおじでした!

一兆円なんてそんな!恐れ多いですぅ!でもありがとうございます😂❤️