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赤ちゃんのすさまじい吸収力を目の当たりにした話。


息子にごはんをあげる時、つかみやすいようにハサミで小さくしてから与えているんだけれど、それに慣れすぎて、大きな食べ物を食べられないという事に気づいた。

私がいちごをつまんでそれをかじるようにうながしたら、おっかなびっくりで近寄らない。口に入れてもすぐに出す。めちゃくちゃあやしんでいる。

大きなものを前歯で噛んで小さくして食べるということを全くしてこなかったので、食べられないのだ。試しにそこそこ大きいおやきを与えても丸呑みする。丸呑みか小さいものをつまんで食べるしかできなくなっていた。

これはやばいとさっそく食パンをスティック状に切って掴んだまま与えて咥えたらひっぱって噛み切らせるというのを何度かやらせた。最初は不思議そうで、次は丸ごとよこせ!って感じで不満そうだった。1、2本で噛み切って食べるというのが分かったようで、あとの2本はそのまま渡すと歯型をつけて確認するという動作にちかいんだけど、前歯で噛み切って食べる、前歯で噛んで吸うということができるようになった。おそらくこの間5分くらい。

赤ちゃんが成長する瞬間を見られてとても感動した。これだけ吸収するならもっといろいろ体験させてあげないといけないのかもしれない。


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