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【映画レビュー】ある閉ざされた雪の山荘で

『ある閉ざされた雪の山荘で』のBlu-ray が発売されるとのことで、レビューをしていきます!


あらすじ

舞台の最終オーディションで、とあるペンションに集められた7人の役者達。
そこで「記録的大雪。外部との連絡が遮断された山荘で、とある事件が起こる。」というシチュエーションを演じることとなる。
それはただのオーディション、演劇のシナリオのはずだった。
日ごとに消えていく役者達、本物の血がついた花瓶の存在。役者達は少しずつ疑心暗鬼になっていく。

殺人事件は本当に起こっているのか。
才能ある役者であるはずが、最終オーディションには参加していなかったとある劇団員の存在は…。

続きは本編をご覧ください。

感想

東野圭吾さんの小説を映画化した作品、そして私が注目している重岡大毅さん主演ということで期待して見に行きましたが、とても惹き込まれる面白い作品でした。
東野圭吾さんといえば「探偵ガリレオ」に代表されるようなギミックの効いたミステリーとテンポの良いストーリーが魅力です。今回の作品もテンポ良く見れるミステリーで、あまり深く悩まず楽しめる作品かと思います。

また、全員かなりのハマり役でした。特に好きなキャラクターは、森川葵さん演じる「麻倉雅美」です。物語のキーとなるキャラクターですのであまり多く語れませんが、見事な劇中劇でラストを盛り上げていました。

重岡大毅さんは、ドラマ「雪女と蟹を食う」の一話での演技が大好きで、そこから作品をチェックしています。今回はまた違った少し不思議でコミカルな役柄で、彼自身の人間的な魅力も垣間見えるようなキャラクターでした。

まとめ

今回は『ある閉ざされた雪の山荘で』のレビューを記載しました。
ミステリーでありながら、会話劇も楽しめてサクッと観られる作品です。
興味がある方はぜひチェックしてみてください!



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