「満」セッションログ
クトゥルフ神話TRPGのセッションログです。
シナリオ「満(みちる)」のネタバレ、改変を含みますので、プレイ予定の方は閲覧しないでください。
KP:たべすぃ
PL:深緋清明(ろとう)
(田中ナナ(たべすぃ))
※このセッションログには、別シナリオを通して両性になった探索者が登場します。両性が苦手な方はブラウザバックをお願いします。
●23前セッションログ⇒おまえがママになるんだよ! 23次セッションログ⇒走馬灯図書館
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KP:「満」
田中ナナ:シークレットダイス
KP:深緋は腕が動かなくなった田中を連れ病院に向かっている途中です。
KP:今は町中です、もしくは道。とりあえず外にいます。
KP:これからどこか向かう人か、はたまた帰宅中か、とりあえず二人のほかにも人は歩いています。
KP:他愛もない話をしながら二人は歩いていると、突然、二人に向かって走ってくる男がいる。
KP:男はそのまま、二人の間を裂くように勢いよくぶつかったため、二人は体勢を崩す。
田中ナナ:「イッ!..テ」
深緋晴明:「わっ、と...」
KP:お互い体が倒れないよう、体を支えるが、傾倒は止まらない。
KP:重力なのか引力なのか、目に見えない力によって地面へと引き寄せられているのだ。
KP:二人はそのまま地面に吸い込まれるように、意識を失った。
深緋晴明:( ˘ω˘)スヤァ…
田中ナナ:( ˘ω˘)スヤァ…
KP:--------------------------------------------------------------------------
深緋晴明:ccb<=60 幸運
Cthulhu : (1D100<=60) → 93 → 失敗
KP:気が付くと、二人は石で出来た椅子に座っています。
KP:そして、深緋は右手、田中は左手にお互いの片手を繋ぐように手錠がかけられていた。
KP:二人は、足が冷たいと感じる。足元を見ると、足首ほどの高さまで、水があった。
KP:服装はお互い白いシャツ姿です。持ち物はありません。身に着けていたアクセサリーとかはあるね!
深緋晴明:「ん...あ、れ?どこここ...え、手錠...?」
KP:田中から返事はありません。
深緋晴明:「ナナちゃん?大丈夫...?」
KP:深緋が田中の顔を覗き込むと、先ほど男性とぶつかったときに強く頭をぶつけたのかこめかみ部分が青くあざになっています。
田中ナナ:キュウ
深緋晴明:「わ、いたそう...ちくしょう、あの男...ナナちゃん、起きて、」ゆさゆさ田中ナナ:「う...こ、ここは?」おきたよ~~~!
深緋晴明:「大丈夫?頭、痛む?」
田中ナナ:「え、..あ、ああ...いや、だいじょうぶ、だいじょうぶ....」
深緋晴明:「そっか...よかった。えっと...」きょろきょろするね
KP:そこは円形状の石造りの広間だった。印象としては、西洋の牢獄を思い浮かべるかもしれない。
KP:この広間の壁には、扉が三つあり、「赤色の扉」「赤紫色の扉」「青色の扉」があった。
KP:天井には小さな黒い球体がある。
KP:そして、二人の目の前には、黒く変色した成人男性の遺体があった。SANC
田中ナナ:ccb<=63 SAN
Cthulhu : (1D100<=63) → 38 → 成功
深緋晴明:ccb<=61 SAN
Cthulhu : (1D100<=61) → 9 → スペシャル
KP:SANC(0/1d2)
KP:そして突然、脳内に声が響く。それは、妄想などではなく、意思を持って直接話かけてくるようだった。
???:「お前たちは、二人で一つ。人間らしく、お互いの体で欲を満たせ。
もし、ここから出たいのならば、お前たちが何であるかを答えよ。
時間以内に答えられなければ、二人で死を迎えるが良い」
KP:と、いう声が聞こえました。
深緋晴明:「は...?俺たちが、何か...?なんだそりゃ」
田中ナナ:「え、.....待て、え...なんだよ...う」頭ブンブン
深緋晴明:ccb<=64 遺体目星
Cthulhu : (1D100<=64) → 35 → 成功
KP:シャツやズボンなどの普通の服を着ているが、服は破れておらず、男性の肉体のみが黒く変色している。
KP:まだ水に浸かっていなかった男性のズボンの後部ポケットの中に手紙が入っている。
深緋晴明:手紙をとって読みます〜
手紙:『あなたのことを愛している。だから、私と一緒に試練を乗り越えましょう。二人の愛を確かめるの。』
深緋晴明:「ははぁ、恋文だ」
深緋晴明:ccb<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 4 → 決定的成功/スペシャル
KP:冒頭でぶつかって来た男が同じ服装だったということに気が付く。
深緋晴明:「あれ?この男...さっき俺たちにぶつかってきたやつか...?」
田中ナナ:「あ.....そ、そう、か..も..」
深緋晴明:「ん〜...あんまり深く考えるのはやめとくか...」
深緋晴明:天井見上げます
KP:小さく、大きさは探索者の手のひら程である。真っ黒だが、その球体の片側から弧を描いた光が僅かに漏れているように感じる。
深緋晴明:ccb<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 99 → 致命的失敗
田中ナナ:「(俺ここ....なんだっけ.....)」
田中ナナ:ccb<=75 球体見てアイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 77 → 失敗
KP:二人はハテハテ?しています。
深緋晴明:「なんだろあれ...」ワカンネ
田中ナナ:「ううん...うう、ん....なんかわかりそうなんだけど...ダメだ」
深緋晴明:ccb<=64 部屋目星
Cthulhu : (1D100<=64) → 28 → 成功
KP:深緋は部屋の中央の水面に紙が浮かんでいるのを見つける。
深緋晴明:「あ、なんか浮いてる...ちょっと移動するね」手錠くいくい
田中ナナ:「あ うん..」ついていくね
深緋晴明:紙みてみます
落ちていた紙:『満たす【み‐たす】
①容器の中いっぱいに入れる。満ちるようにする。
②求められているものを、実現してやり、満足させる』
KP:と、書かれています。
KP:紙の裏には特に何も書かれていません。
深緋晴明:「辞書?」
田中ナナ:「辞書の切り抜いたみたいな..」
深緋晴明:「ね...ってか、今更だけど、この手錠...なんでだろね」手錠みるゾ
KP:無機質な銀の手錠。あまり重さは感じません。
深緋晴明:「繋がれちゃったねェ」
田中ナナ:「はは....足枷の次は手錠か....」
深緋晴明:「足枷?」
田中ナナ:「えっ、あ....いや、なんでもないよ..」
深緋晴明:「そう?」赤色の扉行くよ〜ってジェスチャしつつ近づきます
KP:二人が赤色の扉に近づくと、それは色のついた軽い木製の扉だが、扉の下部のみ、鉄格子のようになっていることが分かるでしょう。
KP:また扉は、スイング扉(カウンター扉)のようです。
深緋晴明:「よくわかんないんだけど、こっちに進んでみてもいいかな」
田中ナナ:「どこかしら出口に繋がってたり..いや、なんかなぞなぞ出されてたな..」
深緋晴明:「なぞなぞ...ああ、ここから出たいのならってやつかァ...」とびらあけます〜
KP:--------------------------------------------------------------------------
KP:【赤の部屋】
KP:薄暗い部屋は、全体的に赤い飛沫が目立ち、その中でも、部屋の中央には、一際赤く染まった台と、台に鎖で固定された大きな斧があった。
KP:台の高さは腰程度ある。斧に繋がれた鎖は、台の上で斧を振るう分には十分な長さがある。
KP:部屋の中は妙に鉄臭い匂いが充満している。
深緋晴明:「うわ、鉄臭い...」
深緋晴明:ccb<=64 部屋目星
Cthulhu : (1D100<=64) → 41 → 成功
田中ナナ:「.......」
KP:深緋は中央に置かれている台の上に黒いカードが落ちているのを見つけます。
深緋晴明:カード拾います
KP:カードには
食欲のメモ:『食欲【しょく-よく】何かを食べたい(食物を噛んで飲み込みたい)と思う欲望』
KP:と、書かれています。
田中ナナ:「なにそれ?」
深緋晴明:「また辞書みたいなのが書いてあるよ」カード見せます
田中ナナ:「本当だ....食欲....」
深緋晴明:「おなかすいてる?」
田中ナナ:首ぶんぶん
田中ナナ:「ハルアキ君は?」
深緋晴明:「普通かな?」
田中ナナ:「そっか、じゃあ..これ、このカードなんだろうな....」
深緋晴明:「さっき、欲を満せ〜みたいなこと、言われたね」
田中ナナ:「うん....それのうちの一つ..ってこと、か...?」
深緋晴明:「ごはんなんて見当たらないけどね...」
KP:二人が話していると入ってきた扉のところに先ほどの男の死体が流れてきています。なぜ..。
深緋晴明:「...あれ?さっきの...」
KP:その死体は不思議なことに足首ほどしかない水嵩にもかかわらず、こちらの部屋にぷかぷかと入ってきます。なぜ..。
KP:死体の全身がこの部屋に入ってきたのを二人を確認するのと同時に、ガチャン、という音が聞こえます。
深緋晴明:ccb<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 27 → 成功
KP:ガチャンという音が扉の方から聞こえたと思います。
深緋晴明:「...うーん」扉が開くか確認したいです
田中ナナ:「今の音って....?」
KP:扉に鍵穴などもないのになぜか扉が押しても引いても開かないとわかります。
深緋晴明:「閉じ込められちゃったみたいだね」
田中ナナ:「えっ」
深緋晴明:「どうにかして出ないとね...」台の方戻ります
深緋晴明:ccb<=64 台目星
Cthulhu : (1D100<=64) → 57 → 成功
KP:深緋は台の上には斧の他に封筒が二つ置かれていることに気が付きます。
深緋晴明:「あれ、封筒がある...ふたつ?」一つ手に取ってみます
KP:封筒にはそれぞれ「深緋様」「田中様」と書かれている。
深緋晴明:「俺ら宛てだ...ちょっと、待っててね」自分宛の読みます
KP:深緋が封筒を開け中身を見ると
KP:『わたしを食べて 田中ナナ』
KP:と書かれています。
深緋晴明:「......ナナちゃん、俺に手紙くれたの?」ちら
田中ナナ:「え?いや手紙って...今字書けないし..」
深緋晴明:「だよね、ふぅん...ナナちゃん宛てのもあるけど、読む?」
田中ナナ:「え...う、うん読む...」
深緋晴明:「どうぞ」自分は見ないように見せるね
田中ナナ:じゃあ見せてもらうね
田中ナナ:「.......................僕にもハルアキ君から手紙届いてるけど」
深緋晴明:「え、ほんと?...俺も中身、見ていい?」
田中ナナ:「う、うん、いいよ」
深緋晴明:みます
KP:深緋が田中宛の封筒を開け中身を見ると
KP:『俺を食べてね 深緋清明』
KP:と書かれています。
深緋晴明:「ありゃ、同じ内容」
田中ナナ:「..どういうことだよ、これ...なんか、デジャヴ、な気も、す、るし...ううん...」
深緋晴明:「食べないと出れないとか...?あはは、まさか...ね...?」
田中ナナ:「わ、笑えねえって...」
深緋晴明:「...でも、実際ドア開かないけど...俺は別に、ナナちゃんになら食べられてもいいなァ」
田中ナナ:「い、いやいやいや....いやだよ....」
深緋晴明:「だよねェ、食べる側からしたらそりゃ...うーん、でもどうしよっか」
田中ナナ:「.....だって、食べ、食べるって?どうやって...」
深緋晴明:「ドア蹴破ってみようかな?」
田中ナナ:「え、け、け破るの..」
深緋晴明:「...え?う〜ん、文字通りそのまま...ってことなら、あれだよね、カニバリズム?みたいな...」
深緋晴明:ドアは蹴破れそうなかんじですか...
KP:蹴破れない感じですね!
深緋晴明:わかってたんですけどね!
田中ナナ:「文字通り....って...だって、え、?ば、馬鹿じゃないの..」
KP:頑張れ!!!
深緋晴明:「バカかな?俺、結構本気で食べられてもいいし、ナナちゃんが許してくれるなら...食べたいよ...?」
田中ナナ:「....ぼ、僕のこと食べる?」
田中ナナ:「えっ」
深緋晴明:「だってそれって、俺の中にナナちゃんがいて、ナナちゃんの中に俺がいられるんでしょ?すごいよね、血肉になるんだよ」
田中ナナ:「(やばいこいつこんなにやばい奴だったのかよまじか)」
深緋晴明:「俺は、いいよ...ちょうど斧もあるけど、あれを使ったほうが食べやすいかなァ」斧持ちます
深緋晴明:斧にめぼしできる?
KP:斧はちょっと使った感じがあるけど普通の斧ってことしかわからないですね!
田中ナナ:「そ、そうだけど....え、何持って、なにするの」
深緋晴明:「ナナちゃんはお腹あんまりすいてないって言ってたし、どうだろ、指くらいがちょうどいいかなァ?」
深緋晴明:「あ、でも指ってなんか...アレだよね、ヤクザが指つめるみたいな...はは」
田中ナナ:「え?は...なに、なに...」
深緋晴明:「俺の体がナナちゃんの血肉になるんだよ...こんな幸せってないかも、ああ、でもナナちゃんにそんな顔させるのは本意じゃないな」
田中ナナ:「え?は?嘘だろ、やめろ、やめろよ...お前何考えてるんだよ!」
深緋晴明:「怖い?俺の言ってること」
田中ナナ:「お、おかしいよ..指切り落とす?痛いじゃん、食べさせる?いやいや、何言ってるんだよ...」
深緋晴明:「ナナちゃんが嫌だっていうなら無理強いはしないよ、もちろん、ここにずっと二人でいるのも、別に悪いことじゃないし...」
深緋晴明:「ちょっと邪魔はいるけど」ご遺体ぷかぷか...
田中ナナ:「だって、きっとまだなにかあるでしょ..なんでこんな思いしなきゃいけないんだよ...」
深緋晴明:「他に何かかァ...でも、俺ら以外ってなると、そこの男くらいしか、見当たらないんだよね...」
深緋晴明:そういえば手紙の裏とかってなにか書いてあったりしますか
田中ナナ:「そうだけど....」
KP:手紙の裏には特に何も書かれていない。
深緋晴明:「ナナちゃんはさ、やっぱり痛いのは怖いよね」
田中ナナ:「痛いのは嫌だよ....それはみんなそうじゃないの...」
深緋晴明:「時と場合によらない?大切な人を守るためだったら、俺は自分が痛い思いするのは構わないかな」
田中ナナ:「....もし、ここの部屋で誰かの一部を食べなきゃいけないなら..」
田中ナナ:「痛覚があるお前が指切るより、もう、何も感じない僕が指切った方がいいんじゃないか....?」
田中ナナ:「腕動かないし..、それに、手首切り落とせば手錠だって、外れるんじゃ..ないか?」
深緋晴明:「...その腕、痛覚もないの?」
田中ナナ:「何も感じないし、動かせないよ」
深緋晴明:「そっか...えっとね、俺は、ナナちゃんがそれでもいいって言うなら、食べるよ」
深緋晴明:「でも、お互いの欲を満せって言われてるくらいだから、俺の体もあげないといけないんじゃないかなァ?」
深緋晴明:「......食べたくないなら、無理にとは言わないけどね」
田中ナナ:「.....そ、うかもしれないね」
田中ナナ:「この部屋から出るために必要だったら、た、食べるよ...」
深緋晴明:「本当?...こういうのもなんだけど...はは、嬉しいなァ...そうだな、じゃあ」
深緋晴明:斧でとりあえず自分の右手をドンと!切り落とします
KP:深緋は斧を振り下ろし、自らの右手を切り落とす(1d8+2+db)、SANC(1/1d4)
深緋晴明:1d8+2+1d4
Cthulhu : (1D8+2+1D4) → 1[1]+2+4[4] → 7
深緋晴明:ccb<=61 SAN
Cthulhu : (1D100<=61) → 14 → 成功
深緋晴明:ccb<=65 CON*5
Cthulhu : (1D100<=65) → 40 → 成功
KP:深緋が目の前で手首を切り落とす光景と、深緋の切り落とされた手を見た田中はSANC(1/1d3)
田中ナナ:ccb<=63 SAN
Cthulhu : (1D100<=63) → 6 → スペシャル
KP:深緋は痛みに耐え、なんとか踏ん張りました。
KP:手を切り落とし、手錠は外れたかに思われた。
KP:しかし、手錠はまるで意志があるかのように瞬時に膨張し、広がり、二人が行動を取る前に、その位置を変えてしまう。
KP:気づけば手錠は、深緋と田中の二人のお互いの首を繋いでいた。
KP:まるで生き物のような禍々しい手錠と、もし、また外すならば相手の首を切り落とさなければならないという恐怖に、二人は冷や汗が止まらないだろう。SANC
深緋晴明:ccb<=60 SAN
Cthulhu : (1D100<=60) → 87 → 失敗
田中ナナ:ccb<=62 SAN
Cthulhu : (1D100<=62) → 88 → 失敗
KP:SANC(0/1d3)
深緋晴明:1d3
Cthulhu : (1D3) → 2
田中ナナ:1d3 SAN減少値
Cthulhu : (1D3) → 1
KP:床にはごとり、と深緋の右手が落ちる。
田中ナナ:「い、....っ、な、なんでだよなん、で?は?お前何して、お前、手、なんで」
深緋晴明:「ッ、あ、れ...?首輪になっちゃった、ね...」
深緋晴明:「ああ、こ、これ?とりあえず...ハイ、た、食べれる...?」おてて...
田中ナナ:「手切るって、俺の手が、って、なんでだよ、なんで、」
深緋晴明:「え?いや、どうせ両方なら、とりあえず自分からかなって思って...大丈夫だからさ、そんな顔しないでよ」
KP:片手を失った深緋は手を使う技能半減。
田中ナナ:「ふざけんなよ..ふざけんな....なんでだよ..」エン..
深緋晴明:「...怒らないで、ごめんね?えっと...無理しなくていいんだけど、あ〜...左手だったからちっさくきれなかったね」
深緋晴明:「...食べれそう?」おてて口元まで運ぶけども
深緋晴明:「あ、ひとくちサイズの方がよかったか...?えっと、き、切るか」
田中ナナ:「ひ、...う、ウッ 」食べようとはしてるよ
深緋晴明:「...ごめんね、無理させて...」ほれほれ たべな
田中ナナ:「.....ウ、ぐ ッ....」
田中ナナ:choice[おやゆび,ひとさしゆび,なかゆび,くすりゆび,あかちゃんゆび,手の甲]
Cthulhu : (CHOICE[おやゆび,ひとさしゆび,なかゆび,くすりゆび,あかちゃんゆび,手の甲]) → なかゆび
田中ナナ:中指たべるね..
深緋晴明:うれしそうにながめてるね
KP:田中が深緋の中指を切り落とされた手から噛みちぎる。
KP:ボキン、ゴキ、と田中の口の中から自分の骨が噛み砕かれる音を深緋は聞く。
KP:青ざめながら田中はごくり、と飲み込んだ。
KP:喉を、食道を、異物が通っていく。田中は深緋を食べたと実感するだろう。
KP:異常なものを食べた田中は、SANC
田中ナナ:ccb<=61 SAN
Cthulhu : (1D100<=61) → 13 → 成功
KP:SANC(1/1d4)
KP:しかし、胃が異物を拒んだのか、田中は吐き出してしまう。
KP:吐いたものは、異物では無く紙切れだった。
田中ナナ:「う、ぐ、ェ ゥプ ...う、うう...」嘔吐マン
深緋晴明:「大丈夫?ごめんね...」
深緋晴明:紙切れみます
胃から出てきたメモ:『あなたたちは、何を共有したか』
KP:と、書かれています。
深緋晴明:「何を共有したか...?」
田中ナナ:「ウップ.っ..、お前、手...手当しないと..」よろよろ近づくよ
深緋晴明:「え、手当?...ああ、」
深緋晴明:ccb<=15 応急手当てじぶんに
Cthulhu : (1D100<=15) → 56 → 失敗
KP:なれない左手ではやはり手当はできませんでした。
KP:メモを確認すると同時にガチャリ、という音が聞こえてきた気がしました。
深緋晴明:「やっぱり片手だと難しいね...まァいっか」
田中ナナ:「これ..このまま帰ったら、手..う、くそ..くそ...」
深緋晴明:「ん?今...聞こえた?ちょっと...ドアの方、行くね」ドア〜いきます
田中ナナ:「...」コキの落ちた中指のない右手咥えてドアついていくよ
深緋晴明:ドア押します あく?
KP:ドアは軽く、押し開けられます。
深緋晴明:「あ、開いたよ...って、何くわえてるの...」
田中ナナ:「ふぁっへ、こへほっていはなひゃ..」
田中ナナ:府が府が
田中ナナ:フガフガ
深緋晴明:「...喋りづらいでしょ、持って行きたいなら、俺が持ってるから...」ひょい
深緋晴明:「ありがとね、持ってきてくれて...ああ、でもなんだ、片方でよかったんだ」部屋でます〜
田中ナナ:「だったら俺の手切ればよかったのに..首輪になっちゃったし..」
KP:--------------------------------------------------------------------------
KP:二人が中央の部屋に戻ってくると水嵩が膝程度になっていることに気付く。
KP:シークレットダイス
深緋晴明:「でも、俺の指はナナちゃんの中にあるんだね...ずっと、いっしょだ、はは」
田中ナナ:「俺、俺、どうしよ..はあ、う、....」思い出してウッ
深緋晴明:「あれ?水かさ増えてるね...急いだ方がいいのかな」赤紫の扉のほういきます
KP:-----------------------------------------------------------------------------
KP:【赤紫の部屋】
KP:シークレットダイス
KP:シークレットダイス
KP:二人が部屋の中に入ると背後から鍵の閉まる音がする。
KP:薄暗い部屋の中には、天蓋付きの大きなベッドがあった。
KP:白い枕が二つあり、赤紫色のシーツが目に入る。
KP:シンプルながらも高級な印象があった。
KP:ベッドの高さはやや高く、ベッドの端に、3段ほどの簡易階段が備え付けられている。
深緋晴明:「ベッドだ」
田中ナナ:「....っ、ま、まってセイメイ、熱い、この部屋熱いんだけど..」
深緋晴明:ccb<=64 部屋目星
Cthulhu : (1D100<=64) → 5 → 決定的成功/スペシャル
深緋晴明:「え?暑い?そうかな...」
KP:深緋は熱い?と思います。先ほどと変わらない温度かな?って感じですね。
KP:深緋はベッドの上に黒いカードが落ちているのを見つけます。
深緋晴明:「大丈夫?えっと...あ、カードがある、」みます
KP:カードには
性欲のメモ:『性欲【せい-よく】肉体的な交渉を求める欲望』
KP:と、書かれています。
深緋晴明:「わ、性欲だって」みせるよ
田中ナナ:「ハア.....暑い¨...んぇ、え...?なに...」
田中ナナ:「はぁ!!!!!!!????!??!??!?!?」
深緋晴明:「あはは、顔まっか、かわいいね」
田中ナナ:コキからめっちゃ距離とります 首輪の許す最大距離まで
深緋晴明:「う〜ん、さっきの部屋もそうだったけど、これ...って、そーいうことかな?」
田中ナナ:「いやだ、無理 無理、そ、それだけは無理許して、ごめん、ごめん」
深緋晴明:「うん、女の子に、無理強いするのは好きじゃないんだよね...はぁ」
深緋晴明:「そうだなァ...じゃ、ピロートークだけでもする?なんてね...寝心地よさそうなベッドもあることだし、ちょっと休もうよ」
田中ナナ:「ぴろーとーく、?そ、そう..だよね、お前手すごい怪我だし、休みたいよね..」
深緋晴明:じゃあベッドに腰掛けます よいしょ〜
田中ナナ:ちょっと距離置いて座るよ
深緋晴明:「...うーん、警戒されると、さみしいなァ」
田中ナナ:「......ハルアキ君のこと、嫌いじゃないんだけど、こういうの、いい思い出がなくて..」
田中ナナ:「あ、あとなんか、その、暑いのわかんないけど、ハルアキ君の近くに居たり、み、見たりすると..暑くて、心臓痛くて..」
深緋晴明:「.........そう、なの...?もしかして、誰かに嫌なことされた?誰に?ねえ、」
田中ナナ:「な、なんでだろ..風邪ひいたかな....ハア」
深緋晴明:「誰に?知ってるやつ?」ぐいっと近づきます
田中ナナ:「!?ちょ、やめ、やめろ ヒェ」
深緋晴明:「あ、ご、ごめんね、びっくりさせた...?」
田中ナナ:「っ....ご、ごめん..こっちも、なんか一人で..ごめん」
深緋晴明:「...ほんとに顔、赤いね...熱でもある?」
田中ナナ:「や、火傷の痕で赤いんじゃない?頭ぼーっとしてきた..」
田中ナナ:コキのこと視界に入れないようにうつむいてるぞ
深緋晴明:「...ね、そんなに顔そらさないでよ、こっち見て、心配なんだよ」片手で顔くいって やる
田中ナナ:「あ、.....ウ、い、いやだ..う、」泣きそう
深緋晴明:「......もしかして、俺のこと、嫌いになった?」
田中ナナ:「!き、嫌いなわけないだろ...こんなに、こんな姿になっても、性別が変わっても気持ち悪がらないでくれて..足が、手が動かなくても、世話してくれて...嫌いになるわけないだろ...」
田中ナナ:「......ッ、~~~~~あ¨~~~もう...もう、クソ、あああ¨、..ち、ちがうんだよ..」
田中ナナ:「わかんないけど、わかんないけど..なんかお前見るとわかんないけどドキドキすんの!!!!あああ¨もう、なんで、なんでだよ....」
深緋晴明:「そっか...よかった。俺にはもう、君だけだから...ねえ、ここから帰ろう、一緒に、だから、その...」
田中ナナ:「はあ..は、う...ほんと、なにこれ..心臓痛いし、頭ぼーっとしてくるし...なんで、なんで..」
深緋晴明:「性欲、満たさないと...出れないんだ、よね?怖いこと、しないから...そうだな、これくらいなら、許してくれる?」
深緋晴明:とりあえず片手でナナちゃんのおててをとってチュってするよ 手の甲に
深緋晴明:様子見....
田中ナナ:「.....!?」
深緋晴明:「...どう?怖い?俺のこと」
田中ナナ:「.....ごめん..その、感じなくて...、手...こ、こういうの、感想とか言うべき、な のかな..は、はは...はは」
田中ナナ:「怖くはないよ..、はは、手にキスってキザな...」
深緋晴明:「じゃあ、ここは?」首にします!!!!!!
田中ナナ:「!!!!??!!??!?」
KP:深緋が田中の首にキスをすると、勢いで二人ともベッドに倒れこんでしまう。
KP:そしてベッドに吸い込まれるように二人は身体を密着させる。
KP:お互いの体を密着させると、触れ合った部分が熱を持っていた。
KP:深緋が田中の首から唇を離すと、先ほどまで、触れていた田中の首に一枚の紙切れが張り付いていた。
深緋晴明:「...ほんとだ、あっついね」かみきれみます
田中ナナ:「ア ハ、 っ は、はぁ へ.......?」
首に張り付いていたメモ:『あなたたちは、何を与えられたか』
KP:と、書かれています。
田中ナナ:「は、あ.....あれ、もう心臓痛くな....いや、なんかまだ痛いわ...」
KP:扉の方向から鍵が開く音が聞こえました。
深緋晴明:「何を与えられたか、だって...すごいいろいろ聞かれるなァ...あ、ドア...」
田中ナナ:「えっと、その....あ、や、柔らかかったです.........感想」
田中ナナ:「で、出マショウカ.....」
深緋晴明:「ん...?はは、素直なご意見ありがとうね」けらけら
深緋晴明:部屋でます〜
KP:--------------------------------------------------------------------------
KP:シークレットダイス
KP:深緋が扉を押すと難なく扉は開くでしょう。
KP:水嵩が深緋の腰あたりまで増してきています。
深緋晴明:「水だいぶ増えてきちゃったね...」天井見上げます
深緋晴明:ccb<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 50 → 成功
KP:先ほどはピンと来なかったが、その球体が光の色合いや形から、月のようだと深緋は思うでしょう。
KP:しかし、先ほどまでとは光の弧の大きさが変わっており、今は半円形になっている。
深緋晴明:「あれ、なんか月みたいだね。半月」
田中ナナ:「え、月?ああ、月、うん、うん」
深緋晴明:「まだ熱っぽい?大丈夫?」
田中ナナ:「だ、だいじょうぶだいじょうぶ..湯冷めできる、できるぞ..」
深緋晴明:「もしかして俺に見惚れちゃった?照れるなァ」青の扉へgo〜
田中ナナ:「い、いやそういうわけでは..」
KP:--------------------------------------------------------------------------
KP:【青の部屋】
KP:部屋の中には、壁一面に青い時計が所狭しと並べられており、部屋の端と端を繋ぐように、2人用の大きなハンモックが設置されている。
KP:全ての時計が忙しなく音を奏でている。
深緋晴明:ccb<=64 部屋目星
Cthulhu : (1D100<=64) → 71 → 失敗
田中ナナ:ccb<=61 部屋メボシ
Cthulhu : (1D100<=61) → 58 → 成功
田中ナナ:「なにこの部屋うるさ..ハンモック...になにか引っかかってる、なんだこれ..」
深緋晴明:「ん?なんかあった?」
田中ナナ:口に黒いカード咥えてコキに見せるよ
深緋晴明:受け取ってみます
KP:黒いカードには
睡眠欲のメモ:『睡眠欲【すいみん-よく】眠り(意識を喪失する生理的な状態)を求める欲望』
KP:と、書かれています。
深緋晴明:「今度は睡眠欲かァ、このハンモックで寝ればいいのかな?」
田中ナナ:「かな...、どうやって登る..?」
深緋晴明:「のせてあげるね」
深緋晴明:RES(15-13)
Cthulhu : (1d100<=60) → 36 → 成功
KP:深緋は田中を肩に抱え、怪我人ながら頑張って登ったよ。えらい!お兄ちゃんえらい!
深緋晴明:「よいしょ...俺、ハンモックってはじめてかも」
田中ナナ:「わ、まじか わっ、だ、大丈夫?」
深緋晴明:「ん、大丈夫だよ」
田中ナナ:「え、ああ..僕も初めて...初めて?....?」
深緋晴明:「じゃあ、寝よっか」
田中ナナ:「.....ウ」
深緋晴明:「どうしたの?」
田中ナナ:「おや、オヤスミナサァイ」コキに背向けてごろん
深緋晴明:「あはは、シャイだなァ」
深緋晴明:「おやすみ」( ˘ω˘)スヤァ…
田中ナナ:( ˘ω˘)スヤァ…
KP:二人は目を閉じるが、時計の音が鳴り止まず、通常どおり寝付くことは困難だとわかる。
深緋晴明:「......ねれそう?」
田中ナナ:「う、うるせぇ...寝かせる気ないだろ....」
深緋晴明:「だよね...うーん、時計壊すにも、数が...」
深緋晴明:「耳を塞いであげたいけど、片手がこのとおりだからなァ...さっき指だけにしておくんだった」
田中ナナ:「耳ふさげば、い、いいんだよな...」
深緋晴明:「うん、耳栓とかあったらいいんだけどね」
田中ナナ:「僕も手は使えないから、手で耳塞ぐのはできない...な」
深緋晴明:「そうだね...じゃあ、これだとどうかな」こう 片腕をナナちゃんの頭にぐるっとまわして抱え込んだら音をちょっと遮れるとかできますか ギュっと
田中ナナ:「お前の手なくなったのも僕に責任があるし..ずっとしてもらう側なのは嫌だ...」
深緋晴明:「え?いや、切り落としたのは俺だから...責任なんて感じなくて、いいよ」
田中ナナ:「!?な、なななななんだ?なんだ?うおっ」プロレス~~
深緋晴明:「あれ?痛い?無理があったかな」
田中ナナ:「わか、わかった、やりたいことはわかった、から」
田中ナナ:「ずっとしてもらってばかりじゃ嫌なんだって..、その、僕がやっても..気持ち悪いかもしれないけど..」ちょっとわがまま言うね
深緋晴明:「?」
田中ナナ:「腕動かないからさ、自分じゃできないんだけど、こう、頭抱える..というか、その、抱きとめるからさ」
深緋晴明:「...いいの?」
田中ナナ:「その、男に胸ついててさ、気持ち悪いとはわかるんだけど...」
深緋晴明:「気持ち悪いわけないよ、ナナちゃんはナナちゃんでしょ...どんな姿でも、変わらないよ」
深緋晴明:「そんなに卑屈にならないでよ。ナナちゃんは俺の唯一なんだ、否定しないでほしいな」
田中ナナ:「..お前は僕に無理強いはしないでくれるんでしょ?嫌だって言ったこと、ちゃんとしないでくれるってわかってるから..」
田中ナナ:「なんか.....ずっと、安い言葉だなって思ってたけど、ちゃんと気遣ってくれて、えっと、まあ、う、嬉しいよ..なんか恥ずかしいな」
深緋晴明:「...うん、そっか、安心した...」
深緋晴明:「受け入れてくれるんだ、ナナちゃんは...」
田中ナナ:「...そのセリフはこっちのセリフだな。僕の姿ちゃんと受け入れてくれて、否定しないで、大事にしてくれたのなんてお前くらいだよ」
深緋晴明:「だって、ナナちゃんは俺の一番だから。当たり前だよ」
田中ナナ:「....ちゃんと話そうと思ってたんだけど、本当は足が治った時点で言おうと思ってたんだけど..なかなか言えなかったんだけどさ..」
深緋晴明:「うん、どうしたの?」
田中ナナ:「....僕お前のことずっと昔から騙してるんだ、それが何かは言えないけど...それをずっと謝りたくて」
田中ナナ:「あの時、お前が女の子を好きだって気持ちを利用してたのかも、僕とお前が初対面の人間になって、やっとこの姿を見せられたんだ」
田中ナナ:「お前はずっと僕のことを『ナナ』って呼んで、大事にしてくれるけど。本当はお前より大きい男だし」
田中ナナ:「だから..その..今まで自分が否定してきたこの姿を受け入れられると、本当の姿を失いそうで怖いんだ..お前は隣でずっと「どんな姿でもナナはナナ」って言ってくれるから」
深緋晴明:「......俺は、確かに女の子が好きだけど。でも、君のことが大切なのは、君が女の子だからって理由じゃないよ」
田中ナナ:「ナナちゃんはナナちゃんだから、だろ?」
田中ナナ:「この姿を受け入れてくれるお前を僕が受け入れてしまうと、僕自身がこの姿を受け入れなくちゃいけないんだ..」
深緋晴明:「...ナナちゃんは、男の姿に戻りたい...?」
田中ナナ:「これ以上この姿でいたら、自分が男だってこと忘れそうだって...」
田中ナナ:「こんなに良くしてもらってさ、嫌な女の子いないわけないじゃん」
深緋晴明:「......そうかな、そうでもないよ」
深緋晴明:「君が戻りたいなら、俺は止めないよ。男の姿だろうと、君は君だし、それは変わらない」
田中ナナ:「はは..誰だよ、居酒屋で目の色変えて男装するのやめなよって言ったやつ...」
深緋晴明:「俺だね」
田中ナナ:「男にも女にもなれる人間がさ、一緒に居てもお前のこと幸せにはできないよ」
田中ナナ:「ここから出たら僕はもうお前の前から消えるからさ、いっぱい今までしてもらっちゃったし、最後くらい僕にさせてよ」
深緋晴明:「......え?」
深緋晴明:「消える?それ本気で言ってる?どうして?こんなに尽くしたのに」
深緋晴明:「なんでそんなこと言うの?最後?冗談でしょ?」
田中ナナ:「たくさん尽くしてくれてさ、お前のこと騙してるのに。尽くされても、それを僕はお前に返せないんだよ」
深緋晴明:「嫌だ、やっぱり君を男の姿になんて戻させない、今の方が華奢で、俺の力で、なんとかなるんだから...」
深緋晴明:「どうして?今、俺、幸せだ...幸せだったんだ、たくさん尽くして、そうしたら、一緒にいてくれて...それだけで、俺は」
深緋晴明:「...しあわせ、なのに、なんで消えるとかいうんだよ」
田中ナナ:「ダメだ、だめだ..そんなの幸せじゃない..」
深緋晴明:「なんでお前が俺の幸せを決めるんだよ!俺が幸せだって言ったら、幸せなんだ」
深緋晴明:「やっと、やっと見つけたんだ、絶対返さない、君はずっと俺と一緒にいたらいいんだよ」
田中ナナ:「嫌だ、そんなの、そんなこと言うなよ..。お前今何か悪い幽霊にでも憑りつかれてるんだよ」
田中ナナ:「あの博物館で見た大事な人は?あのとき、あのとき見たんだろお前も...大切な人、もしくは失った人を」
深緋晴明:「...あ、なんで、それ」
深緋晴明:シークレットダイス
深緋晴明:「......どうして、それを知ってんのか...わかんないけど、でも、そうだよ、見たけど...もういないんだ」
深緋晴明:「もういないんだよ、じゃあ、もう、どうすればいいんだ...そんなの、ずっと引きずって、しんどいだけだろ」
田中ナナ:「.......僕も、もういない大事な人が見えたよ。でも、いなくなったからって、だからって、代わりを誰かに求めちゃダメだろ..」
深緋晴明:「代わり?君が?代わりになるわけ、ないじゃん...代わりだと、そう思うの?」
田中ナナ:「いなくなった大事な人の代わりを別の人で埋めるなんて、そんなの、そんなの悲しいだろ」
田中ナナ:「....違うのかよ..」
深緋晴明:「俺はあの人の代わりを探してるんじゃない...」
田中ナナ:「これ以上一緒に居たら、一度捨てたお前との関係に戻れるかもって、思っちゃうだろ、駄目だ、駄目だそんなの..」ブツブツ
深緋晴明:「俺は幸せをずっと、探してた、それで、やっと手に入れたんだ、そうだよ、手に入れたんだ...」
深緋晴明:「ねえ、わかってよ、君のことが大切なんだ。ずっと言ってるでしょ、一番だって」
深緋晴明:「とにかく、ここで眠ればいいんだよ、寝て、起きて、それでまた一緒に一日を過ごそう?」
田中ナナ:「お前は僕のことを否定しない、否定しないから僕が間違ってるのかわからなくなるんだ...」
田中ナナ:「....幸せってなんなんだろ」
田中ナナ:「..ごめんな、ついカッとなって、お前のこと傷つけたいわけじゃないんだ。むしろ逆だし」
田中ナナ:「..ほら、受け止めるよお前のこと。こんな姿になっちゃったけどさ、僕にもお前のためになにかさせてよ」
田中ナナ:腕動かせないけど、おいで~って感じ 受け止めるぞ~って感じ
深緋晴明:「じゃあ...もう、さっきみたいなこと、言わないでくれ...最後なんて、消えるなんて、言わないで」
田中ナナ:「.................わかったよ」
深緋晴明:「...よかった、ああ、びっくりした...信じてるから、君のこと」じゃあおいでされる〜^^
深緋晴明:うまいぐあいにむねにとびこんだ
KP:田中が深緋をうまい具合で胸で受け止め、耳を塞ぐと音がどんどん遠のいていくとわかる。
KP:あのけたたましい時計の騒音も、今は心地よい雑音に変わっていく。
深緋晴明:( ˘ω˘)スヤァ…?
KP:深緋は田中の忙しない心音に包まれ深い眠りに落ちた。
深緋晴明:( ˘ω˘)スヤァ…!
KP:深緋が意識を失うと、どこからともなく、頭上から紙切れが降ってきた。
田中ナナ:「あ..僕ねなくていいのか...」
田中ナナ:「せい....ハルアキ君、ハルアキ君」寝てるコキ起こすよ
深緋晴明:「ん...う、」むにゃ
田中ナナ:「はい、おはようしような~」
KP:落ちてきたメモは二人の体の上に落ちてきます。ひらりとな。
深緋晴明:「おはよ、かあさ...........」
深緋晴明:「......ナナちゃん!うん!おはようナナちゃん!!!」かみひろうよ
田中ナナ:「おかあさんって..はいはい~起きれましたね~」なでなでしたいけどできなかった クソ
降ってきたメモ:『あなたたちの内、一人は「t」、一人は「m」、二人の子どもは「s」となる』
KP:と、書かれています。
田中ナナ:「なに書いてあった?」
深緋晴明:「......?え、わかんない.....」みせます
田中ナナ:「うわ、お母さんとか言ってたからこんな...」
KP:紙を見ていると扉の方からガチャン、という鍵か開く音が聞こえます。
深緋晴明:「あ、ドア開いたかな...よいしょ」おりてから一応ナナちゃんがおりるの手伝います
田中ナナ:「ん、ありがと..」なんやかんやおりた
深緋晴明:部屋でます〜
KP:--------------------------------------------------------------------------
深緋晴明:ccb<=60 幸運
Cthulhu : (1D100<=60) → 98 → 致命的失敗
田中ナナ:ccb<=55 幸運
Cthulhu : (1D100<=55) → 28 → 成功
KP:扉は重く、深緋は力を入れながら扉を開けます。
KP:水嵩は増しており、深緋の胸あたりまで着ています。
KP:白シャツが水に濡れ、首輪で繋がれた二人はお互いの透けているシャツ姿にとっさに目をそらします。
田中ナナ:「あ?なんか椅子に紙切れ引っかかってる....?」
深緋晴明:「紙切れ...?」
田中ナナ:「ちょっと取ってくるね、傷口開かないように手あげてなよ」
田中ナナ:ざぶんと潜って口で咥えて持ってくるよ
深緋晴明:「え?でもナナちゃん手が...」
深緋晴明:ひっぱられてザプンするわ〜
田中ナナ:「ぷはっ、...って、あ、首輪」
深緋晴明:「びっくりした」ぶるぶる
田中ナナ:「犬みたいに、ははは」
田中ナナ:に いらないよ!
深緋晴明:「髪が...」じゃまだ〜
田中ナナ:「前髪切りなよ..」
深緋晴明:「ウ...いいの、これは...それより、紙切れありがとね」
田中ナナ:紙切れもひもひしてるよ
深緋晴明:うけとってみます
椅子に引っかかっていたメモ:『月と海が くれる』
KP:と、書かれています。
深緋晴明:「月と海が....くれる?」文字消えとる...
深緋晴明:月見上げるよ かわってる?
田中ナナ:「....なんだ、ろ....ウ、前にもたしか、こんな....」
KP:中央の球体の弧は楕円形で、もう少しで正円形になることが分かる。
田中ナナ:「.....これって、一番最初に質問された問題を各部屋でもらったヒントから考える、んだよな..ううん」
深緋晴明:「共有したもの、与えられたもの、t...m、s...?う〜ん...」
田中ナナ:「月と海は...くれる?」
深緋晴明:「えーと、最初のは...体を共有した、とか...?」
田中ナナ:「体を与えられた..?tmsはなんだ?」
田中ナナ:「月と海はくれるって、満月の時に魚が繁殖するみたいだな..」
KP:水嵩はどんどんと増している。深緋の肩まで来ています。
田中ナナ:「や、ば...うえっ ぷ」
深緋晴明:「やば...時間なさそう?えーっと、俺たちがなんなのか...だっけ」
深緋晴明:「あ、だ、大丈夫?」
田中ナナ:「だ、大丈夫、まだ、だいじょうぶだいじょうぶ」
田中ナナ:「..全然閃かなくてごめんな..、どう?なんかわかった?」
深緋晴明:「う〜...えっと...体とか愛とか、そういうのかなって思ったんだけど...うう、家族とかはやっぱ違うよね...」
KP:するとまた頭の中に一番最初の声が響きます。
???:「ではもう一度問おう。お前たちは何であるか?」
田中ナナ:「家族..だと、月と海って...?」
KP:水嵩はどんどんと増していく、深緋の顎まで来ている。
田中ナナ:「やば」
深緋晴明:「えっと...あ、時間、時間を教えてくれてるってこと...?この水かさって」
田中ナナ:「そ、そうかな、だんだん水嵩、あがってるよね」あっぷああっぷ
深緋晴明:「じゃあ俺たちは...えっと...」ナナちゃん抱えてちょっと楽にしてあげたい
田中ナナ:「ごめん..ありがと..手痛いのに..」
深緋晴明:「と、時計かな?なんか変な答えか?」
田中ナナ:「...何も思いつかない身でいうのもあれなんだけど..僕はお前が決めた答えでいいと思うよ。僕も同じ答えってことで」
KP:深緋が答えると水底から、ゴゴゴゴという地鳴りの後に、巨大な、膨れたヒルに似た生物が現れた。
KP:分厚いぎらぎらする黒い皮膚は、骨のない体に貼り付き、開かれた口の中には、無数の鋭い歯が並んでおり、人間などすぐに切り刻まれてしまうだろうと、二人は予見する。
KP:目は無いが、この怪物が二人を知覚していることは、本能で感じることだろう。
KP:この危険な捕食獣は、開口部のすぐ下から伸びている3本の蛇のような触手を、二人へと向けるのであった。
KP:監視するものをみた二人はSANC
深緋晴明:ccb<=58 SAN
Cthulhu : (1D100<=58) → 51 → 成功
田中ナナ:ccb<=60 SAN
Cthulhu : (1D100<=60) → 2 → 決定的成功/スペシャル
KP:SANC(3/1d8)
深緋晴明:ccb<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 36 → 成功
田中ナナ:ccb<=75 アイディア
Cthulhu : (1D100<=75) → 59 → 成功
深緋晴明:1d20
Cthulhu : (1D20) → 10
田中ナナ:1d20 発狂種類
Cthulhu : (1D20) → 2
深緋晴明:1d6+3
Cthulhu : (1D6+3) → 2[2]+3 → 5
田中ナナ:1d6+3 発狂期間
Cthulhu : (1D6+3) → 3[3]+3 → 6
深緋晴明:1d2
Cthulhu : (1D2) → 2
KP:深緋清明一時的発狂:幻覚(聞こえないはずの音や見えないものが見える。追加で1D3のSAN減少) 5ラウンド
KP:田中ナナ一時的発狂:自傷衝動(あるいは自暴自棄。自殺願望を持ち自分の身を傷つけてしまうなど。行動によってダメージ発生) 6ラウンド
深緋晴明:1d3
Cthulhu : (1D3) → 3
田中ナナ:「いーーーーッ!!??!?」
深緋晴明:「あ、な、なに、こないで、くるな、」
KP:---戦闘---
深緋晴明:1d100
Cthulhu : (1D100) → 13
監視するもの:1d100
Cthulhu : (1D100) → 62
KP:深緋→監視するもの→田中
KP:足場がないため、体を使う動作の場合、探索者の技能値-20%での成功判定となります
深緋晴明:「答え...違ったのか?なんだ?時間か?時間!」
KP:深緋が答えると、水底から、眩い光が差し込んだ。
KP:水は、渦を巻いていき、化物も、深緋も田中も、荒波に飲まれていった。
KP:光の渦に飲み込まれると、二人は、意識を失った。
KP:--------------------------------------------------------------------------
KP:意識を取り戻すと、体が傾いており、深緋が転び、深緋の上に田中がつられて転んでしまった。
KP:周囲からは、クスクスといった笑い声が聞こえる。
KP:そう、ここは、街中だった。
KP:お互いに今転んだところ以外に怪我はなく、手錠がついていた痕も首輪の痕もない。
深緋晴明:「ってて...あ、れ?戻って、きた...?」
田中ナナ:「あ、れ.....」
田中ナナ:「手、そうだ、手....あ、よかった..」
深緋晴明:「首輪も...ない...あ、お、俺...」
深緋晴明:「え、っと...ナナ、ちゃん、その...」
田中ナナ:「だ、大丈夫..?どうした?」
深緋晴明:「...ご、ごめん、俺...たくさん、謝らないと、どうしよう、やっちゃった....」
田中ナナ:「え...?な、なに...なんだよ」
深緋晴明:「も、もうあんなこと、しないって...決めてた、のに...ごめん、ごめんね...怖がらせた、よね」
田中ナナ:「え、手首切り落としたときは、ちょっと怖かったけど、まあ」
深緋晴明:「ちがくて、その...と、閉じ込めたし、家に、ずっと一緒にいろって、強要したり...」
田中ナナ:「........」
深緋晴明:「は、は...き、気持ち悪かった...よね、あはは、ごめん、俺そういうやつなんだ、軽蔑していいよ」
田中ナナ:「....アレ、本心だったのかってことだけ聞いてもいいかな」
深緋晴明:「......ないよね、今時さ、こう...重たくて、だめなんだ、もうしないからさ!」
田中ナナ:「別人というか、僕が前から知ってる...いや今のなし、その、そういう人だってイメージなかったから最初はビックリしたけど」
田中ナナ:「僕だけしかいないって、アレ、なんだったんだ....?」
深緋晴明:「だ、だよね!いやいや、俺のキャラじゃなかった!うん!き、にしないで、俺が言ったこと、君が気にするほどのことじゃないから、」
田中ナナ:「重いとかはいいよ、僕が気になったのはそこだけ..。正直目の前で性転換して、それで好かれてたから..気持ち悪くないのかなって思って、」
深緋晴明:「それは本当だよ!気持ち悪くなんてない、君が君なのは変わらないって、あれは本心だった」
田中ナナ:「愛情表現とか人のために尽くすとかよくわかんないけどさ、いいんじゃない?重いとか、気にしなくて」
田中ナナ:「...そか。ありがとな。病院途中まで送って貰っちゃって」
田中ナナ:途中まで送って貰っちゃってごめんなって↑
深緋晴明:「......途中、そ、そうだよね、うん、一人でも行けるもんね...俺が送る必要なんて、ない...よね」
深緋晴明:「...気にしなくて、いいなんて...自分にそれが向けられて、嫌じゃなかったの....?」
田中ナナ:「.....最初は正直怖かった、けど」
深緋晴明:「そ、そうだよね...分かるよ、そりゃそうだよ...ね、」
田中ナナ:「けど、僕が嫌がることはしないでくれたじゃん。さっきだって、その..性欲がどうとかの....手出さないでくれたじゃん」
田中ナナ:「最初は怖かったけど、一緒に居てお前に助けてもらった部分の方が多いって僕は感謝してるよ」
田中ナナ:「ごめんって口癖だけど、なんか、お前にはちゃんとありがとうって、言えてた気がするし」
田中ナナ:「それに、あんなに大事にしてくれて嬉しかったよ、なんか照れくせぇな何度も言うと..」
深緋晴明:「......本当、に?嬉しかった?あれがずっと続いたとしても同じこと、言えるか...?」
深緋晴明:「あ、ごめん...違う、困らせるよね、こんなの...やめよう、俺、だめだ、このままじゃ...」
田中ナナ:「僕はそんなに苦しい日々じゃなかったよ、お前にずっと介護してもらってたの申し訳なかったなあって感じだった、けど」
田中ナナ:「お前が一途だから僕だってずっとまた一緒に居たら離れられなくなりそうだから、その」
田中ナナ:「お前のこと幸せにできる自信はないし、資格もないんだわ」
深緋晴明:「......それでも、いいのになぁ......な、んてね、あはは、もう、なんか俺変だわ、」
田中ナナ:「...もっといい人いるよ、大丈夫だって、かっこいいんだから」
深緋晴明:「......ああ、君もそれ...言うんだなァ...」
深緋晴明:「ごめんね、もう何も強要しないから...君にも帰る家があるよね、自由にしてくれていいんだ」
田中ナナ:「.....ん、そうだね。..自由にするよ」
深緋晴明:「......でも、本当に幸せだったんだ、俺の気がおかしかったとしても、あれは確かに幸せだった......ありがとう、ごめんね」
田中ナナ:「僕も幸せだったよ、こちらこそごめんね」ちょっと背伸びしてキスします 自由にごめん
田中ナナ:「僕も変になってるみたい、男なのにごめんね、ホモか?僕..」
田中ナナ:「はは..こんなに幸せになれるんだったら最初から女に生まれればよかったのになあ、惜しいことしたな..」
深緋晴明:「......ッ!あ、な、なんで、」
田中ナナ:「なんでだろうなぁ..わかんないわもう、なに、わけわからん、なに、なんだよ...は、はは、はあ...」
深緋晴明:「......ねぇ、どうして...期待、させないでくれ....俺、だって...絶対嫌われるって、思った、のに」
田中ナナ:「嫌いになるわけないじゃん...馬鹿。一緒に居たら危ないからって、離れたのに、居心地がよくなってまたお前の横にいくなんて、そんなの都合がよすぎるんだよ..」
深緋晴明:「......ねぇ、やっぱり...俺たち、あの時が初対面じゃないんだな...どうして、思い出せないんだろう」
田中ナナ:「............ごめんな」
深緋晴明:「都合のいい存在にしてくれていいのに...思い出せても、思い出せなくても...それで、ずっと一緒にいれるなら、俺はそれで...」
田中ナナ:「....今更、だって、だって今更そんなの辛いだけだろ」
田中ナナ:「セイメイが僕のこと、知ってたときにこんな、女の姿にさせられたなんて、怖くて言えなかった」
田中ナナ:「結局臆病で、お前と初対面だって時に、初めましてのフリしてさ」
田中ナナ:「絶対、お前が知ってたときに僕がこんな姿になってたらお前は、距離を置いただろうし、」
田中ナナ:「はは...うまく言えねぇな...」
田中ナナ:「傷つけたくなくて嫌われたくなくて離れて、別人になって好かれて大事にされてまたホイホイ戻ってくるなんて、駄目なんだって..」
深緋晴明:「...もしかしなくても、俺って君に大事に思われてたのかな...」
田中ナナ:「..言わせないでよ」
深緋晴明:「...ねえ、ごめん...今、すごく嬉しいんだ...ああ、だめだなぁ、やっぱり君と離れたくないや...」
深緋晴明:「やっぱり病院まで送るよ。それでまた家に一緒に帰ろう?幸せだったんだよね?なら、それを手放す必要...ないよね?」
田中ナナ:「お前は..ウ..っ僕がセイメイの記憶に何かして..昔の記憶を消したって、なにかしたってわかっててもいいのかよ...」
深緋晴明:「君のことだから、きっと俺のために、そうしてくれたんでしょ?何も問題ないよ」
深緋晴明:「...それとも、遠回しに断られてるのかな、それって」
田中ナナ:「う、っ、うぅ.....」肩かしておにいちゃん
田中ナナ:頭突き
深緋晴明:「イデッ...はは、こんにゃろ」頭ぎゅってするぞ
KP:身体を寄り添わせ、二人は病院へ向かいます。
KP:あの不思議な出来事はなんだったのだろう?と思うと同時に、二人はさっきまで同じ時間を共有した相手、そしてこれから同じ時間を過ごす相手に、不思議な縁を感じるのだった。
KP:~不思議な縁END~
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