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【覚えない記憶術 著者:樺沢 紫苑 】を読んで

これが初の投稿となります。

私がnoteで記事を書き始めるに至った理由を書いていきたいと思います。


皆さんは、自身の記憶力について、自信がありますでしょうか。

私は昔から記憶力が悪いと言われていました。

大学時代はその物忘れの激しさをよくイジられたものでした。当時は天然キャラとして生きてきて、何の不都合もなく、特に悩みもせず、誰かの一笑いにつながればいいやと安易な考えしかなかったのですが、、


社会人になり、年数を重ねるごとに、記憶力のなさが業務に支障をきたすこともしばしば出てきました。


そこで、この著書と出会い、書かれていたことを実践することで、記憶力の向上を目指そうと奮起したことが、noteを始めたきっかけです。

皆さんは、1回読んだ本の内容や、見た映画の内容を、1か月後に友人に話すことができますか?

もちろん私にとっては難しく、おそらく断片的なキーワードを述べる程度しかできませんが、一方で昔の体験・知識を詳細まですらすら語れる人もいます。

違いは一体なんなのか。これを知るには、まず脳がどのようにして長期的な記憶を保持しているか、知る必要があります。


脳には記憶をつかさどる部分が2か所あり、一つは2週間程度の記憶を保持する「海馬」で、二つ目は長期的な記憶を保持する「側頭葉」です。


まずは記憶は「海馬」にメモリーされ、脳が重要だと思った情報のみを「側頭葉」に移動させます。


脳が「重要である」と判断する基準は、「何度も使用されるものか」「感情が動いたか」です。


この二つを可能にするのが、本書の肝である、「アウトプット」です。


SNSやブログで記事にしてみる、友達に話してみる、方法はいくつかありますが、アウトプットをすることで、情報が「何度も使用されるもの」になり、さらに「感情が動くもの」になりえるということです。



たとえば、SNSで情報発信すると、コメントやいいねが付きますよね。


コメントに返信する、いいねされた記事を見る際には、以前書いた記事の内容を見る機会となり、情報が「何度も使用されるもの」となります。



また、ほかの似たような記事を読んだり、コメントの返信内容を考える際は、さらに記事のテーマを深く考えるきっかけになり、「感情が動く」機会にもなるのです。



これらの理由から、noteを始めようと思いました。



似たような悩みを抱えている方、すでに改善に取り組まれている方など、コメントいただければ、励みになるのでよろしくお願いします!!!


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