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【なぜ俺達はブロックチェーンに心奮わされるのかbyともすけ】


これは僕の親愛なる友人のともすけというエンジニアの男の子が僕に教えてくれた、ブロックチェーン技術の起源、思想とその技術の素晴らしさについてのブログです。


結構難しい話が出てくるのでなるべく分かりやすくお伝えできるように頑張ります。

どうかお付き合いください。


➀ブロックチェーンって何?
➁ブロックチェーンにが変えた世界の形
➂BTCによって取り戻された本来のお金の姿
➃これからの世界の姿
⓹本当に大切なもの


➀ブロックチェーンって何?

ブロックチェーンとは、一言でいえば「人間が介入しない管理システム」の事です。

この世界は一つ一つの出来事が単体で存在しているように見えていますが、実際はすべての出来事が”数珠繋ぎ”に続いています。

「AさんがBさんに100円送った」

という出来事は一見単体で成立しているように見えますが、AさんがBさんに100円送る事が出来たのは、その前にAさんが何らかの方法で100円を手に入れたからです。

「CさんはAさんに100円を送った」

「AさんはBさんに100円を送った」

上記のように、全ての出来事は数珠繋ぎになっています。

「CさんはAさんに100円を送った」

という出来事が過去にあったからAさんはBさんに100円を送れるんです。

そしてその数珠繋ぎの出来事を世界中のコンピュータが常に見ています。

だから一つでも変な出来事が起こったら、それは不正とみなされ消滅するんです。

そしてそのシステムに一切、”人間は介入しない”。

その数珠繋ぎ(Chain)の出来事(Block)をコンピュータの力だけで”管理し合う”という事に成功したシステムが「ブロックチェーン」なわけです。

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➁ブロックチェーンが変えた世界の形

ブロックチェーンは世界にはびこるあらゆるシステムの形を変えました。

例えばNFT。

これはデジタルデータを自分の物として所有できる技術です。

今、SNS上で流れてる画像や動画、音楽は誰でも無料で見れたり、コピーする事が可能です。

つまり価値がつきにくいんです。

どれだけ素晴らしい写真でも、ネット上に転がっていて自分の物だと証明する何かが無ければ、道端に落ちてる石ころと同じです。

それをブロックチェーンにより、「これは私のだ」と証明できるようになったのです。

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しかもそれは高いセキュリティにより奪われる確率が極めて低い。

これによりデジタルアート作品や、仮想空間上の土地なんかも世界中で販売されていて、購入者は所有者となり、GAFAなどの企業にも管理される事なく、ビジネスが行われてりしています。

他にもDe-Fiと言われる国を介さず、個人が銀行になれる金融システムなども開発され、僕達が今現実世界で当たり前だと思っている事が、デジタル世界でも当たり前になってきています。

しかもそれは"人の意志を介さない"ので、現実世界よりも自由な姿のシステムです。


そして、ブロックチェーンが変えた形と言えば忘れちゃいけないのが「お金」です。

このお金の部分は、僕がもっとも熱意を持ってお話しできる内容だと思います。


人間が創った、人間の意志を介さない、自由なお金の話です。


➂BTCによって取り戻された本来のお金の姿

「お金の本質とは、価値の貯蔵である」

ともすけが言った言葉です。

そもそもお金は、肉や魚などの食料の価値と交換する為に創り出された道具。

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(↑肉や魚だと腐ったりして価値を保証し続けられない)

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(↑価値を保証し続ける為に価値を数値化したのがお金)


それ自体に価値は無いんです。

みかんを食べたい人は、みかんと同じ価値分のお金をみかん屋さんに渡します。

そしてみかん屋さんはそのお金でまたりんご屋さんとりんごを交換したりするんです。

その「みかん」や「りんご」という物の価値を貯蔵し、いつでも交換できるようにする道具。

その道具の名前がお金です。

そうなんです。これが本来のお金の姿なんです。

そして今、そのお金を管理してるのは誰かというと「国」なんです。

国がお金の数を管理し、個人間や会社間のお金の取引を管理しています。

お金の数を管理しているという事は、国がお金の価値を決められるという事です。

今、世界の物価は上がり続けています。

日本でも昔は、1銭や1厘というお金の単位がありました。それが今では1円以下の商品は存在しなくなり、銭や厘といった単位のお金も発行されなくなったんです。


なぜか?


みかんの味が急激に美味しくなったから?

りんごの価値が急激に高まったから?

どっちでもないです。


答えは、「国がお金を発行し続けてるから」です。

何故なら僕達はお金の管理していない。管理しているのは国だからです。

僕達は国(中央銀行)という存在を何故か信じきっていますが、現状お金の価値は国が定めてるんです。

みかんやりんごをいくらで買えるかは、国に決められているんです。

それは本当にあるべきお金の姿なのでしょうか?

お金は本質は"価値の貯蔵"です。

つまり、魚や肉のように腐って価値が下がらない。

価値を保証し続けるのがお金なんです。

腐ってはダメなんです。

なのに今お金は腐ってます。刻一刻と。

これは本当に本来のお金の姿なのでしょうか?


そんな疑問に、一石投じたのがあのBitcoinです…。

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BitCoinはブロックチェーン技術を使い作られているので、国のような管理者はいません。

発行数も2100万枚と、プログラムで定められています。

そして不正が99%不可能なシステムになっている。

国が管理していないので価値は人々の需要と供給の割合に合ったものになり、そして人が管理していないブロックチェーンシステムによる安全性もある。

つまり、人の意志を一切介入させずに、お金本来の姿である「価値の貯蔵」と「信頼」をBitcoinは取り戻したんです。

これがBitcoin。僕が法定通貨よりも優れていると信じる通貨。

本来のお金の姿です。


➃これからの世界の姿

これからは全ての物事はデータに変換され、人間の意志を介さず、より最適な形で組み替えられていくでしょう。

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今皆さんが当たり前に信じ、使ってる銀行や国や企業によるあらゆるシステム、サービス。

この姿は着々とより信頼性のある、より優れた形に生まれ変わります。

なんせもう皆さんの生活の基盤である「お金」や「銀行」の姿でさえ変わっているんです。

そんな情報化社会において、その情報を正しく読み取る力がとても大切になってきます。

なので「私パソコン苦手だから。」とか「仮想通貨とか怖い。よく分かんない。」とか言ってる場合ではないです。

Bitcoinが初めて発行されたのは2009年、今から13年も前です。

学ぶ事を怠らなかった人はどんどん先に進み、僕達はもう姿が見えないくらい置いてかれています。

もし守りたい物があるなら、国に頼りっぱなしではいけません。しっかりと守りたいものを守れる力、知識を身に付ける努力をしないといけません。

この記事を読んで少しでも心が動いた人はぜひ、僕と一緒に学びましょう。

まだ遅くないです。守りたい物を守れるようになりましょう。

⑤本当に大切なもの

ここまで僕の拙い記事を読んで頂きありがとうございます。

僕なりに20歳の少年から学んだ事、情熱を皆さんに伝えたくて書かせて頂きました。

これからあらゆる物事がデータ化し、情報化社会になっていきます。

土地やエンタメやコミュニケーションまでデジタルで完結してしまいます。

だけど僕はどれだけ世界が変わっても、変わらない大切な物があると思います。

それは「リアル」だと思ってます。

どれだけ面白いエンタメが仮想空間で見れても、どれだけ世界中の人と繋がる事が出来ても、やっぱり僕達人間が幸せになれる瞬間は、みかんやりんごを食べた時だし、その時隣にいる大切な人との何気ない時間だったりします。

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僕は今、彼女がいます。とても愛しています。

だけど、その彼女と仮想空間で過ごし続けるなんて耐えられません。

直に会って、言葉を交わし、一緒の空間で過ごしたいです。

皆さんも同じだと思います。

僕は彼女や、大切な人を守る為に、この情報化社会、資本主義社会で戦っていきますし、勉強していきたいと思ってます。。

ブロックチェーンや、Bitcoinを創った人もきっと同じ気持ちでシステムを創っていたと思います。

だから、僕達も戦うべきだと思います。学ぶべきだと思います。

デジタルじゃ絶対に補えない大切な物を守るために、デジタルの世界で戦うのです。

本当に大切な物を守る為に。

一緒に頑張りましょう。


I love block chain. I love human.


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