辛い仕事をする必要はないと思う。

「辛い仕事をしなくてもいいんじゃないのか?」
そう思いながらも、僕は辛い仕事に従事してしまっている。

僕が思う辛い仕事とは、自分に不向きまたは自分に選択権がなく、全体像を理解する余裕も無いまま、時間に縛られて自分が集中出来る時間を選べないこと。

日本社会にあるほとんどの仕事がきっと辛い。
人よりも理解に時間がかかるし、人よりも頭の回転は遅い。注意力も欠けていることが多い。
その自覚はあるので、スピード感が求められる仕事や、納期がある仕事、ミスが出来ない仕事は特に厳しい。

「そんなこと言ったらみんな仕事できない!」
言われそうだけど、僕はここが違うと思う。
誰もやらなくなった仕事は、その分だけ希少価値が上がるし、意外とその仕事をやりたがる人は出てくる。
大変な仕事に対して対価が見合っていなければ、誰もやらなければいい。
そしたら、やりたくなる対価になるまで価値が上がるのを待てばいいだけだ。

日本人の多くは責任を履き違えてしまって、
「自分がやらなきゃ」と思っているが、実際1人いなくなって回らなくなる仕事なら組織としてどうかと思うし、そんなに大事な仕事ならもっと大きな対価を貰うべきなんだ。

とは言うものの、お金に余裕が無い僕は実際のところ目の前の仕事を何とかこなして生活をしている…
理想的な生き方を実現するには、まだまだ時間が必要らしい。

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