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足関節捻挫の段階的リハビリテーション・治療アプローチ
こんにちは、CLINICIANSのタツ(@tatsu_bridge)です。
今回は『足関節捻挫の段階的リハビリテーション・治療アプローチ』について、動画で徹底解説していきます!
今回お伝えする内容を理解する上で、足関節捻挫の発生メカニズムや疼痛評価、機能評価を把握しておく必要があります。
疼痛の評価や機能評価をどのように行なっていくのか・・・
これが上手く説明できない方や、自信がないなと感じる方はまずは前回・前々回の記事に目を通してから、本記事を読むことをオススメします!
またこちらの記事も合わせてお読み頂くと理解が深まります。
分からない点などがあれば、購読者専用オープンチャットでご質問ください!
段階的なリハビリテーション・治療アプローチと言っても、人それぞれ方法はあり、これが必ず正解というものは存在しません。
ただ私が普段どのように考えて、リハビリテーション・治療アプローチしているのかということを参考にして頂ければ幸いです。
今回は、私が実際に選手や患者さんに指導をしている16のセルフケア・エクササイズをご紹介したいと思います。
是非最後までご覧下さい!
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27663563/picture_pc_41e1643ee1a5a509f21ad79e5a5f0f3e.jpg?width=1200)
本記事はこんな方にオススメです。
● 足関節捻挫の段階的なリハビリテーションを知りたい方
● 足関節捻挫の治療アプローチを知りたい方
● 足関節・足部を好きになりたい方
では、さっそくいってみましょう!
![スライド1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27662554/picture_pc_a8abcaf4dc422ca42426d77ef3b45bad.jpg?width=1200)
▶︎ ゴール設定(スポーツ動作開始まで)
足関節捻挫後は、靭帯損傷の重症度や合併している靭帯損傷、捻挫の回数によって目安となる復帰時期が異なります。
復帰までのおおよその期間として、I度損傷は1〜2週間、II度損傷は3〜4週間、III度損傷は5〜6週間(2〜3週間の固定が必要)を要します。
前下脛腓靭帯を損傷している場合は、3週間程度は過度な足関節背屈による遠位脛腓間の離開に注意する必要があります。
また初回捻挫である場合には、靭帯の治癒を優先させるため、2週間程度の背屈位固定をします。
リハビリテーションのポイントは急性炎症の消失後に、
① 正常な足関節運動の獲得
② 足関節周囲筋機能の改善によるアライメントの保持
③ 片脚立位・片脚カーフレイズなどの基本動作の安定性の獲得
になります。
▶︎ 足関節捻挫のリハビリツリーダイアグラム
![足関節捻挫のリハビリ step 1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27663503/picture_pc_e656153e6e9e3a755ea474030b89e8ca.jpg?width=1200)
![足関節捻挫のリハビリ step 2・3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27663511/picture_pc_24136119b1960388e60097c9ee877f82.jpg?width=1200)
▶︎ 下腿外旋(腓骨後方偏位)アライメントの修正
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