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関節可動域について

こんにちは、CLINICIANSのタツ(@tatsu_bridgeです。

今回は、最近改めて大切だと感じている『関節可動域』について、自分が考えていることをお伝えしていきたいと思います。

まず関節可動域には正常可動性過可動性(不安定性)があります。

関節可動域=正常可動性+過可動性(不安定性)

こんな感じのイメージです。

この中でいかに正常可動性を引き出して、過可動性(不安定性)を出さないようにするかを考えています。

軟部組織の伸張性の低下やマルアライメントがあると関節に対して、せん断ストレスが強くなってしまいます。


また過可動性(不安定性)があると筋の作用が生理的ではなくなってしまいます。

そのため、まず最初にアライメントを整えるようにしています。


足部で考えていくと、足部の関節は他部位の関節と異なって、重力のベクトルの方向が関節面とほぼ平行となっています。

重力は足部の関節(距骨下関節を除く)に対してせん断ストレス(以下、荷重ストレス)を繰り返し引き起こすことが考えられます。


荷重ストレスによって生じる関節不安定性は足部の長軸(踵骨—第2中足骨を結ぶ線)より内側の「内側列」と、足部の長軸より外側の「外側列」とで異なります。

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