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誇り高きアイドル

アニメも偶像だしアイドルも偶像だし、というならナナニジちゃんは偶像中の偶像だけど、だからこそ無限の可能性があるし、いくらでも夢を見れるじゃない!ってみんながナナニジに出会った時一度は思ったであろうことを改めてこうして残してみるなど

という投稿し損ねたポストを供養して今回話したいのは先日公開された22/7メンバー瀬良穂乃花ちゃんがカバー&パフォーマンスをしている動画「誇り高きアイドル」についてである。

と言っても内容についてはあまり触れず、ぜひその歌とパフォーマンスに込められた想いを自分自身の目と耳で感じて欲しいので、ここで話しておきたいのはこの動画が投稿されるに至った経緯を整理しておくとより22/7というグループのことを好きになれそうだな、と思った話である。

そもそもこの「誇り高きアイドル」という歌はタイトル通り「アイドル」というものに対しての憧れや想いを詰め込んでいる楽曲である。
そしてこの楽曲は、瀬良穂乃花を演じる望月りのが22/7のオーディション最終審査で歌った楽曲なのである。

最終審査でこの楽曲を選んだというだけでも、望月りのがいかに「アイドル」への強い想いと憧れがあったか、というのがわかると思う。

そしてこの動画が公開されたのは2024年3月29日のFC限定お誕生日配信「おめでとりのちーず」であった。
この配信自体、昨年のお誕生日は本人が休業中だったため実施されなかった経緯があり、本人にとってもファン(りのちーず)にとっても1年越しの念願の配信であった。
ちなみにこの「おめでとりのちーず」というタイトル、おめでとうの対象はもちろん誕生日当日の本人(望月りの)であるが、その日を一緒にお祝いできるファンのみんな(りのちーず)に対してもおめでとうの意味が込められてるのかな、と思うとここにもいかにファンを大事にするアイドルとしての想いが込もっているかと考えると凄く感慨深くなる。(あくまで個人の見解だが)

そしてこのお誕生日配信、恒例となっていたのが各お誕生日メンバーの個人動画のお披露目である。歌ってみたや踊ってみたなど表現方法は様々だが、それぞれのメンバーが自分自身でやりたいことを考えて発表する機会であり、ファンとしてもどの様な表現が見られるのか毎回楽しみになっているものである。

そして、昨年配信が無かったため動画ももちろん無かった望月りのが、自分自身で自由に表現を選べる最初の動画で選択したのが、なんとキャラクターでのパフォーマンスだったのである。

グループの中でも誰よりもアイドルへの強い想いを発信している望月りのが自分自身のパフォーマンスではなく、自分が担当するキャラクターである瀬良穂乃花によるパフォーマンスを選んだというのが、「22/7」というグループの1人として、キャラクターと共にアイドルとしての道を進んでいくという想いをもの凄く感じて1人のファンとして大変嬉しかったのをよく覚えている。

時期的にも長年続いたキャラクターたちが活躍する番組「計算中」の終了が発表され、これからキャラクターたちの活動の場はどうなるのか、と一抹の不安があった中でキャラクターのアイドルとしての姿を見せてくれた望月りのには大変感謝している。

元々キャラクターから始まったグループであり、そしてそのことをわかったうえで22/7というグループに入ってきてくれた後輩メンバー。
アニメや声優文化に詳しくはないメンバーもいれど、キャラクターと共に歩んでいくことに関しては節目節目で各々から発信される言葉やTiktok動画、音声コンテンツなどそれぞれの愛で向き合ってくれているように思う。

新たなCDの発売が迫るタイミングで改めて思うが、ジャケットのキャラクターたちのイラストは毎度色々な物語を想起させて様々な考察がファンの中で渦巻いていたりする。
それだけみんなキャラクターたちのこともやっぱり好きなんだと。
2次元と3次元、どちらも同じ「22/7」というグループなので、両方の次元で大活躍するメンバーをやっぱり見たいよね、という1ファンの願いを込めたお話でした。

みんなナナニジをもっと好きになれ〜🪄(次の夏ライブは魔法学園!)

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