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2日間「スマホ無し」生活を送ってみて。No SmartPhone No Life.

スマートフォンが壊れた。

画面上部が割れ、下半分がご臨終

それは、ある日の筋トレ中のこと。バーベルにつけたプレートの交換中に、バーベルにプレートを固定する道具(0.5kgの金属)が意図せず落下。その落下先にあったのが、スマートフォンだった……

スマートフォンを持ちはじめて約12年。壊したのは初めてだ。

ということで意図せず、スマートフォンなし生活を余儀なくされることに。

結果、丸2日。スマートフォンを初めて持ってから初めて、スマートフォンのない生活を送った。

登場してからというもの、持ち歩かない日はないスマートフォン。

滅多にない(今後起きてほしくもない)ことなので、良い機会と捉え、ここに「スマートフォンなし生活」を通してわかったことを書き記しておこうと思う。


無くなって不便だったこと

まずは、不便だったことを書いていく。

  • メールやチャットにすぐに気づけない(PCを開かないといけない)

  • 気になったことをすぐに調べられない

  • 電話番号に関わるあらゆることができない(電話できない、電話番号宛のショートメール見れない)

思い返せば、この3つに集約されると思う。

仕事をする上で、メールやチャットに気づけないのは非常に不便だった。定期的にメールボックスやチャットを開かなきゃいけないのはめんどくさい。通知のありがたみを知ることとなった。

気になったことをすぐに調べられないのも何気にストレスだ。この後の天気予報を知りたくても、PCを開いて「○○市 天気予報」と検索窓に打たなければいけない。非常にめんどくさい。

電話番号に関するあらゆることもできないのも何気に不便だ。「電話なんてほとんどしないし大丈夫だろう」と思っていたが、電話番号を使ったショートメッセージを意外と使うのだ。何かにログインする時の2段階認証がその主な用途。ショートメッセージが受信できないとログインできずに詰む。

どれも何気ないことではある。しかも、電話番号関連以外はPCでも代替できるものだ。

ただ、スマートフォンがあった方が圧倒的に便利なのである。そう、圧倒的に、便利なのだ。

無くなって良かったこと

無くなってよかった事もあったので書いていく。

  1. XやInstagram、YouTubeなどを見ながらダラダラする時間がなくなった

  2. 寝る前にスマートフォンを見なくなった

  3. 朝起きてからベットの中でスマートフォンを見ながらダラダラする時間がなくなった

無くなってよかったことはこの3つ。どれもスマートフォンがあるとついついやってしまうことだ。

これら無くなってよかったことは、意志を強く持てば、スマートフォンがあっても無くせることでもある。ただ、なかなかそんなに強い意志を持てないのが現実だ……そういう意味で、強制的にこれらのことを無くせる手段の1つではあるな〜と思った。(だからと言って、私自身がスマートフォン無し生活をしたいとは思わないが……)

スマートフォン無し生活を終えて

「無くても案外いける。ただ、やっぱりあった方がいい。というか必要。」

というのが、スマートフォン無し生活を終えての私の結論だ。

無くなっていいこともあったが、やはりそれ以上に便利であり、今の時代には欠かせないものとなっていることを改めて実感した。

もはや、無くてはならないインフラみたいなもの。スマートフォンがなければ、この世を便利に、快適に、過ごせなくなってしまっている。そんな状態になっていることも恐ろしい。とはいえ、必要であることには変わりはない。

スマートフォンに生活を乗っ取られないように、スマートフォンを使いこなす人生を送ろう。そう思いながら、これからは、壊さないように、より一層気をつけなければ、と心に誓った出来事となった。

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