4万円
これは、家族と親戚に行って話してたときにびっくりしたときのことを備忘を兼ねて。
10年ほど前に結婚することになり、住居を決めて引っ越ししようとしたときのこと。
当時の自分は社会人4年目とかだったはずなのだが、自分は引っ越しの初期費用を払えなかったので、妻に出してもらった。
そのときの預金残高が、4万円だったんだと。
いや、そんなに少なかっただろうか。10万円くらいなかったっけ。
と、心の中で思いながら、話を聞いていた。
(機会があれば、当時の残高を確認してみたい)
そもそも、なぜこんな預金がなかったのかというと、仕事で関わっていたソーシャルゲームに給与の大半を課金していたからであった。
なぜそんな課金していたのか。たぶん、自分のお金には関心がない一方で、関わる人(この場合はユーザーだったり、さらに言うとトップランカー)が何を考えているのか、ということに関心があったからだろう。
とはいえ、会社からもらった給与から生活費を払い、残りをほぼ課金していたと思うと、なかなかシュールである。
思えば、小さい頃からお年玉は使い切るタイプだったし、大学時代も、バイトしてない頃はチョコチップスティック9本を3食に分ければ1食60円だ、などとギリギリで乗り越えていたこともよくあった。
今は、晴れてお小遣い制となり(?)、家庭の口座を管理することはないが、
ヘソクリ口座のお金がつき、バイトによる貯蓄にチャレンジ中である。
そう考えると、ある意味で昔から一貫しているのでは、と思っている。
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