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資産運用の観点でのスタートアップで働く良さを挙げてみる

メルカリで初めてSOもらって確定申告したとき「株の譲渡益にかかる税金てめちゃくちゃ安いな」と、改めて思った。

お金について考えるとき、ぼくは、よくこの早見表を見る。(公的なものではないので正確性には注意)

これによると、

・年収500万円なら手取り390万円 (株で同じだけ稼いだときは400万円)
・年収750万円なら手取り562万円 (株だと600万円)
・年収1000万円なら手取り731万円 (株だと800万円)
・年収1500万円なら手取り1027万円 (株だと1200万円)
・年収2000万円なら手取り1307万円 (株だと1600万円)

と言った感じで、所得税は累進課税で、稼げば稼ぐほど税率が上がるので当然ではあるが、稼げば稼ぐほど、株で稼いだ方がお得になっていく。

もちろん着実に必要な資金を得たい人は給与所得 (勤務先から受ける給与や賞与のこと) を得た方が良いんだろうけど、アップサイドを期待するなら株式報酬をもらったほうがよい。

例えば、年収500万円の人が年収2000万円の人の収入に5年かけて追いつくのに必要な株式報酬は

(1307*5-390*5)/0.8 = 5731万円

10年かけておいつくのに必要な株式報酬は

(1307*10-390*10)/0.8 = 11463万円

という感じで、時価総額1000億円の企業で、1/10倍の価格で行使できたとして、前者なら0.06%強、後者なら0.12%強の株式報酬をもらえればおいつけてしまう。(あってる?w)
もちろん、これだけもらえるだけ評価されないといけないのだけど。

ただ、4倍も年収があっても追いつけてしまうと考えると、このボラティリティは面白いなーと思う。

あとは、株式報酬の方がまとめて一気にもらったり、簡単に現金にできないことが多いので、家庭のバーンを抑え続けられるのも、資産を積み上げたい方には良い気がしている。ある日現金にしたときに、何に使うべきか決まってないことも多いので、そのまま貯金しやすいということはある気がする。そのまま証券会社で運用すればちょっとずつ増やせていけるのも、よいのではないだろうか。

異論は認める。

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