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ChompyでAdvent Calendarをやってみることにした話

Chompy Advent Calendar 2023 の1日目です。
(※noteの毎月連続投稿を維持するために投稿時間はフライングしています笑)

今まで、どこかのAdvent Calendarに登録して書いたことはあったけど、自社でやったことはなかった。

やってみたいなとは思っていたけど、Chompyでやることを想像すると、「さすがに20人しかいないのにきついよな・・・」と思って、言い出すこともしてなかった。

でも、今年はあえてやってみることにした。

Chompyでは技術広報という位置付けで、たまにラジオを収録したりして発信しているのだけど、その定例で提案して、やらせてもらうことにした。

しっかり巻き込ませてもらった結果、複数記事を書く(あくまで、予定、とハードルを上げないでおく) の人もいる。(ありがとうございます!!!)

でも、「なんでAdvent Calendarを書くの?」と疑問に思う人も当然いると思うし、定例でもこの話をしたら、初日に記事化すると良さそう、となった。

前置きは長くなったけど、そういうわけで、書いていこうと思う。

Advent Calendarを書きたい理由ではないもの

やりたいことはないけどやりたくないことならある、という人がいっぱいいるように、書きたい理由はパッと書けないけど書きたい理由でないものなら書けそうなので、まずはここから書いてみる。

まず、足元の採用のために書きたいわけではない。Chompyは現時点でグロースフェーズのイケイケベンチャーではない。0->1の道半ばだと思ってるし、むしろコストをコントロールしながら、なんとかチャレンジを続けている状況にある。

(とはいえ、シニアなソフトウェアエンジニアは常に募集しております)

会社のブランディングをしたいのか、と言われると、これも違う気がする。自分のブランディングすら得意でないのに、自分ができるイメージも湧いていない。

では、書きたいのはなぜなのか

自分が今までにIT企業でプロダクトをスクラップ&ビルドしていて思うのは、確実に残るのは

  • 一緒に働いた人との関係性

  • 事業を運営する上で必要な知識や経験

だけだな、と思うようになった。事業は、一時的にうまくいったとしても、ユーザーのニーズが変われば必要なサービスも変わるので、どこまでいっても永続的なものではない。

ただ、人間の記憶も移ろいやすい。一緒に働いていた人のことだって、10年もすれば忘れてしまうこともあると思うし、自分も新卒で覚えたPerlやMobaSiFのことをほとんど覚えていない。

社内wikiで文章を書いたとしても、転職すると読めなくなってしまう。

でも、インターネット上に記録しておけば、読み返すこともあるかもしれないし、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない。

記録することは、実はとても大事なことかもしれない、と思っている。けど、価値を定量的には説明しにくい。業務ではなかなか優先度も上げにくい。自分も、もっと書きたい思いがあるけど書けてないなと。

Advent Calendarは、きっかけとしてはちょうど良いと思う。お祭り感もあるし、参加ハードルが下がる感覚もある。

これをきっかけに、自分も含めChompyの書く文化を少しずつ作っていけたら良いな、と思っている。

おわりに

次の記事ができたら、リンクを貼ろうと思います。

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