社長を全力で応援する会計事務所「税理士法人町田パートナーズ」
クラウド会計やAIによって経理業務が自動化された世界で、会計事務所がどのような役割を担うべきかというテーマは、多くの会計人にとって関心のあるテーマだと思います。
本日、税理士法人町田パートナーズを訪問し、代表の町田さんとお会いしてきました。始終笑顔で、話し方も丁寧で柔らかくて、瞬間で心を開いてしまう方でした。
会社の数字を作る仕事はトコトン効率化し、その先に経営者のためにどんな付加価値を作れるのかを考えているんだ、と熱く語る町田さん。見せてもらったのがこちらの資料で、表紙に「For the Future」と書かれた、町田パートナーズの経営計画です。
顧問先の社長を支える立場として、単純に会計・税務サービスを提供するだけでなく、経理以外の業務の効率化・IT化や、社長が喜んでくれるようなセミナーの提案、コミュニティの開催などをされてるんだそうです。
経理業務などのバックオフィスの効率化もとても大事ですが、どちらかというとそれは前提で、本質的には顧問先の経営を支援し、伸ばしていくことが会計事務所に求められていることなんだと思います。
「私と面談した後に、元気になってもらいたい」と仰る町田さん。確かに、ぼくも町田さんと会話していると明るくて元気になります。経営者は孤独だと言われますが、もし近くに町田さんのようなポジティブな力を持った方が数字だけでなく、フワッとした心配事なども含めて相談できたら、どれだけ心強いだろうと思います。
経営者の課題は多様なので、決め打ちのソリューションを作る前に、まずは心を開いて会話できる信頼関係の構築が大切。そうすると、色んな課題を引き出すことができるようになり、次にその課題解決を提案できるようになる訳です。町田さんとお会いすると、こういう事務所が全国に増えていくと素晴らしいなと思いました。
町田さんの事務所経営のノウハウを是非シェアしたくて、そのうちセミナーを企画したいと思っています。準備できたらご案内します。
町田さんの想いが詰まった本が出ています。企業の社長だけでなく、経理として働く方、簿記や税理士、会計士の資格を勉強している方など、多くの方に参考になるアイデアが詰まっています。
ちなみに、今回もココペリの白石さんと同行。仲良し過ぎですよね(笑)。実は白石さんは以前、町田パートナーズの職員でして、ここで経理代行の事業を担っておられました。その経験を活かして、FLOWを開発されてます。FLOWの話はこのまた次にでも。
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