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file008「サマー・オブ・84」

作品情報


【公 開】 2017年

【制作国】 アメリカ・カナダ

【監 督】 フランソワ・シマール

【ジャンル】 隣人トラブル系ミステリー


あらすじ


仲良し四人組

1980年代のアメリカ。

どこにでもある普通の住宅街で少年ばかりを狙う連続誘拐殺人事件が起きてしまう。

ミステリー好きの15歳のデイビーはこの事件に興味津々だ。


主人公のデイビー(ミステリー好きの少年)

デイビーは犯人に心当たりがあった。

その人物は隣の家に住む警察官のマッキーである。


隣人の警察官のマッキー

彼は独身で一人で暮らしている。

気さくな性格で住民達からの信頼も厚い。

しかし、デイビーはマッキーのことを疑っており、こっそり彼の行動を監視している。

マッキーが怪しいと思う理由はこうだ。

1・家の中には家族写真にしては多すぎる人物の写真が飾られている。

2・マッキーの家には地下室がある。

3・地下室には南京錠で施錠されている怪しい扉がある。

ある日、デイビーは行方不明になっている少年の写真を目にする。

その少年の顔に見覚えがあった。

しばらく考えて、思い出した。

そう…マッキーの家に飾られていた写真の中の1枚に少年が写っていたのだ。

その時…マッキーが犯人だと確信した。

そのことを親友のイーツ、ウッディ、ファラディに打ち明けた。

こうして、仲良し四人組による証拠探しが始まった。

作戦名は…「鬼ごっこ」。

デイビー達はマッキーが犯人である証拠を掴むことができるのか?

そもそもマッキーは本当に犯人なのか?

真犯人は他にいるのか?

感想


この映画は悪ガキ達を上手に描いています。

15歳といえば、大人ぶって格好つけたがる年齢ですよね。

デイビー達四人もむちゃくちゃ大人ぶります。

童貞のくせに女を抱いたことある感じで強がります。

友達にバカにされたくない感情は懐かしく感じました。

少年たちが活躍して、悪い大人を退治する映画だと思って観ていました。

しかし、予想していたモノとは全然違う展開へ…

「そうきたか……」

観終わったあとに思わず漏れた感想でした。

けっこう胸糞が悪くなる映画なので、胸糞映画認定です。

物語自体は大変面白いです。

1980年代のアメリカの雰囲気が描かれていて、懐かしさも感じられます。

是非1度ご鑑賞して下さい。

今日の1本は「サマー・オブ・84」でした。













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